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横須賀石炭火力発電所裁判 [石炭火力発電所]

 気候ネットから、次のイベントの案内が来ています。ここでは富樫事務局長の報告もあります。
可能な方の参加を呼びかけます。     kawakami


<5/20 横須賀石炭火力問題を考えるセミナー>
東京湾岸で横須賀に唯一残った石炭火力について法的側面から考える
   ~神戸や世界の裁判から何が学べるか~
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 東京湾岸で2012年以降計画されていた石炭火力発電所は4ヶ所ありました。しかし、気候変動問題への悪影響から世界は「脱石炭」の流れが加速し、東京湾でも市原市、千葉市、袖ケ浦市の計画が次々と中止になっています。
 しかし一方で、東京電力・中部電力出資による新会社(株)JERAによる横須賀の石炭火力発電所だけ計画が未だに残り、この5月には準備着工がはじまります。
 現在、横須賀と同規模の石炭火力発電所の建設が進んでいる神戸では、住民による建設差止のための民事訴訟・行政訴訟が行われています。こうした事例を学び、横須賀の石炭火力発電所建設に対して、今後、地域住民で何ができるのかを考えていきたいと思います。

日時:5月20日(月) 13:30~16:30
場所:産業交流プラザ第1研修室
(横須賀市本町3-27 ベイスクエアよこすか一番館3階)
京急汐入駅から徒歩1分
JR横須賀駅から徒歩8分

プログラム(予定)
1.横須賀火力発電所の問題
   鈴木陸郎(横須賀火力発電所建設を考える会代表)

2.東京湾岸の石炭火力発電所計画の中止に向けた運動
   永野 勇(石炭火力を考える市原の会代表)
小西 由希子(蘇我火力発電所計画を考える会代表)
富樫 孝夫(袖ヶ浦市民が望む政策研究会代表)

3.神戸製鋼による神戸市の石炭火力発電所と裁判
   杉田峻介弁護士(神戸製鋼石炭火力発電所建設差止訴訟弁護団)

4.世界の気候変動訴訟の状況
   浅岡美恵弁護士(気候ネットワーク代表)

5.横須賀の火力発電所建設計画の法的課題
   久保田明人弁護士(東京合同法律事務所)

6.質疑応答/ディスカッション

主催:石炭火力を考える東京湾の会、横須賀火力発電所建設問題を考える会
連絡先:横須賀火力発電所建設を考える会 共同代表 鈴木 陸郎
TEL: 046-847-3253
申込み:
https://docs.google.com/forms/d/1D0zFFBkEKx7czfBUgqLJL80O1yZrqI4uiN84U9EgpJU/


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パブコメ 政府案は原発・石炭推進、不確実なイノベーション頼み! [石炭火力発電所]

23日に、政府の「地球温暖化対策の長期戦略案」が公表され、パブリックコメントが5月16日締め切りで求められています。このような原発推進、石炭温存の戦略などが日本国民のエネルギー政策として、国連に報告されるとなるは、世界中に顔向けができないことになります。
 皆さん、このパブリックコメントが、短期であることも批判の声が上がっています。
一言でも、二言でもいい。パブリックコメントに応募するよう呼びかけます。
 応募の書式も、以下のチラシの中に書かれています。(右下に拡大数値が出ています。必要でしたらそこを操作してください)

2050年長期戦略パブコメ(Kiko-Ver)_01.jpg
2050年長期戦略パブコメ(Kiko-Ver)_02.jpg
ホームページはこちら←

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環境審議会議事録 [石炭火力発電所]

 私用で奈良まで1泊の集会に参加し、翌日会議参加と続いただけで体調を崩してしまった。体調を崩した時は、主治医の言う通り横になり、休んでいるに限る。とにかく咳と気管支が病んで3日間寝込んでしまった。「年寄りと子どもの異常には慌てなさい」という言葉があるそうで、とにかくその通り実行している。

 その成果がようやく、5日分の薬を飲み終えたところで体調は元に戻ったようだが、もう一日無理しないことにした。というわけでブログも休んでしまった。
 何もしないで寝ているのはつらいことである。体調がちょっと良くなったようなので、久しぶりにパソコンに向かい、久々に「環境審議会」の議事録に目を通してみた。石炭火力発電所問題に積極的に取り組みを開始した契機になった議事録である。

 審議会議事録は、昨年10月10日(2回目)と、12月26日(3回目)の議事録が掲載されてあった。1年間3回で終わったわけである。これが「環境影響評価アセスメントの」3段階目の「石炭火力発電所建設計画・環境影響評価準備書」が公表されてあれば、3回が7回くらいに増えたに違いない。10月10日の会議では、その準備書討議の手続きについて討議されていた。

 ご承知の通り、今年1月31日、東京ガス、出光興産、九州電力3社は「石炭には十分な事業性が見込めない」ということで、石炭火力建設断念の判断結果を報告した。
 このことについて、まだ中止が報告されていない時点である、12月26日行われた審議会で、すでに事前に知らされていたのであろうか・・もちろん4月16日に行われる予定の今年最初の審議会でも、一切議案並びに報告との文字は登場していない。「消えてしまったので審議会としては関知しない」ということなのであろう。

 審議会の委員さん達にはお疲れ様・・とお伝えし、ひそかに悔しがっていらっしゃるであろう方々には、お悔やみの言葉を申し上げておきたい。
                             kawakami

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石炭火力と温暖化 動画Youtube [石炭火力発電所]

「 気候ネット」製作による「石炭火力建設とは何か」を明快に映し出した動画です。是非ご覧になってください。(青で書いた「石炭火力発電の動画です」をクリックすると始まり始まり・・)
 kawakami


石炭火力発電の動画←です
cole.JPG
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JERA新社長への手紙 [石炭火力発電所]

東京湾岸には4か所の石炭火力発電所建設が計画されていました。しかしこの3年間で千葉、市原、袖ケ浦の計画は断念されました。残っているのは横須賀だけです。横須賀に建てられようとしている発電所は、株式会社JERA、東京電力ホールディングス株式会社、中部電力株式会社の3社によるものです。「石炭加力を考える東京湾の会」では、下記要請書を各社あて届ける予定です。
                               kawakami


2019年4月1日
株式会社JERA
 代表取締役社長 小野田 聡 様

横須賀火力発電所の建設中止を求める要請

                        石炭火力を考える東京湾の会

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度は、株式会社JERAの新社長へのご就任、誠におめでとうございます。

 私ども「石炭火力を考える東京湾の会」は、東京湾岸に建設が予定されていた市原、千葉、袖ケ浦、横須賀の住民団体と環境NGOのネットワーク組織として2017年に発足し、石炭火力発電所による様々な環境汚染問題を訴え、各計画の事業者や行政などに中止を求めて活動してまいりました。ご存知のとおり、市原、千葉、袖ケ浦の計画が事業者の英断によって中止となり、将来のCO2排出や大気汚染物質などによる環境破壊を未然に防ぐことができたことを大変喜ばしく感じると同時に、横須賀に石炭火力の計画が残り、今も御社が計画を推進していることを大変憂慮しております。

 現在、気候変動の状況は極めて厳しい状況に直面しています。水準で世界の温室効果ガスの排出が続けば、早ければ2030年に地球の気温上昇が1.5℃に到達すると言われて、すでに多くの命が豪雨や巨大ハリケーンや台風で奪われる現状が、さらに深刻化するのです。昨年、スウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリさんが行った学校ストライキとデモ活動は世界中の若者たちが共感し、「Fridays For Future」の活動として日本でもその輪が広がっています。横須賀で石炭火力発電所を進め、2023年や24年から稼動し、大量のCO2を排出することは、こうした子どもたちの未来を奪うことにほかなりません。

 御社が2月に掲げた新体制でのミッションは、“世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する”ことでした。また2025年に向けたビジョンには、“クリーン・エネルギー経済へと導く LNGと再生可能エネルギーにおけるグローバルリーダー”と示されています。どんなに「高効率」をうたったところで、横須賀火力発電所は、石炭を燃料とする限り、こうした御社のミッションやビジョンにも完全に逆行するものであり、世界の中で日本の価値を下げることになるでしょう。
 クリーン・エネルギー経済を目指すのであれば、「黒い電気」とは手を切って、再生可能エネルギーへといち早く舵をきり、気候変動対策を訴える子どもたちにも胸を張って向き合えるような企業になっていただきたいと願います。

 新社長のご就任にあたりまして、私たちはあらためて石炭火力発電所の新規建設の中止の決断を求めます。
                                 敬具


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JERA経営陣の皆さんに 2 [石炭火力発電所]

(株)JERA御中
   3月5日私がJERA経営陣に訴えたいこと-1
豊饒の海からの激変に苦しむ漁民たち
                        石炭火力を考える東京湾の会
                        袖ケ浦地域代表 富樫3.2記

 東京湾はかっては地元民が“東京湾銀行”と言うほど豊かな海でありました。
しかし海水温、水質などの環境変化は、東京湾漁業で生活する方々の暮らしを一変させ、今は苦しい状況にあります。私の住む袖ケ浦は木更津地区、富津地区と近くであるために、海の変化を自身の目で知り、また漁民との会話の中で生活の変化をも知る機会があります。このようなことから海の環境を悪化させる石炭火力発電所を建設することは自然環境を壊し、同時に漁業者の生活を立ち行かなくすることにつながるのでやめるべきと考え、意見を述べたいと思います

 まず状況の説明として
1.木更津地区
2.富津地区 の順で説明します。横須賀市久里浜に建設される石炭火力なのにどうして木更津の話をするのかと思うでしょうが海水の温度差と海水塩分濃度差が影響し外湾の海水が内湾に突入すること(研究者論文)が分かっており、その現象が内湾に被害を及ぼしていること(漁民の話から)が明らかになっていることから取り上げるものです。
 当然ながら富津半島の外湾側は当然、黒潮と横須賀火力からの温排水影響を直接的に受けますのでそのことも述べさせていただきます。

▼ まず2017年4月27日と2018年4月6日の千葉日報の記事を紹介します。
 2017年4月27日 千葉日報 から
アサリ不漁で現状訴え 漁協、行政に対策求める

 木更津市名産のアサリが不漁に陥っているとして、同市中島の金田漁協(武内秀雄組合長、組合員542人)は25日、県や市の幹部らと組合代表者による意見交換会を初めて開催した。組合総代ら約70人が出席し、現場の声を行政に伝え抜本的な対策を求めた。

 金田漁協によると、二枚貝の水揚げはここ数十年で著しく減少、約10年前のウミグモの発生でアサリ漁が打撃を受けてきた。同漁協では、組合員による個別売買のためアサリの正確な水揚げ量は把握されていないが、昨年と比べ今年は「全く採れない状況」という。

 意見交換会で総代らは「生活できない。補償の検討を」 「ウミグモの駆除方法を改めて研究して」などと訴え。新たな海産物の養殖やその技術指導を求める声も上がった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2018年4月6日 千葉日報 から
▼ 金田漁協が海鮮レストラン 新事業で収入源確保へ 
 木更津市の金田漁協は、直営の海鮮レストラン「舫い船(もやいぶね)」を金田みたて海岸潮干狩り場にオープンさせた。近年のノリやアサリの不漁で漁協の収入源が枯渇しているため、新たな事業に乗り出した。潮干狩りシーズンだけでなく、年間を通じて地場ものを中心に新鮮な魚介類を提供する。
 金田漁協によると、同漁協では地元産アサリの収量が減少しており、海苔も不漁が続いており、今期は本格的に収穫できるようになったのは通常より1~2カ月遅れの年明けから。高値が付くお歳暮シーズンの収量が少なく打撃を受けているという。

 こうした状況を受け、新たな収入源を確保しようと同店の開業を決めた。事業費は約5千万円。店内には48席を用意し、アサリ釜飯のセットメニューやノリ料理、金田の海で養殖したカキの浜焼きなど自慢の逸品を提供する。
 店は、東京湾アクアラインの出入口から約1・5キロの距離に位置する。潮干狩りのオフシーズンには、対岸から近くの三井アウトレットパーク木更津に訪れる買い物客らの来店を期待。アクアラインは休日夕方の川崎方面への渋滞が深刻で、同店を利用して混雑時間を避けてもらう狙いもある。

 武内秀雄組合長は「水産業は非常にデリケートで東京湾の環境はかなり悪くなってきた」と現状を吐露。「海の幸を惜しむことなく提供するので利用してもらいたい」と呼び掛けた。

 次に木更津の漁港で働くみなさんや組合長との話からの過去と現在の状況を説明します。

▼ 漁港で働く皆さんとの話
2018年暮れ、浜で働く漁業者に海苔の状況を聞くと 富津だけでなくこの地区も今年も良くなかったがこのところの寒さでやっと良くなっていくのではないか? と言う。 しかし春が近づいて漁期の終了が年々短くなっているのが現状とのことです。 3番目の生海苔を食べさせてもらい、ビニール袋にいっぱいお土産を頂いた。 1番、2番海苔の方が軟らかくおいしいと言っていたが、頂いた3番海苔も大変風味があって美味しく頂きました。

2019年1月6日 梵天立てまつりが早朝にあった。 到着が遅れてしまったので後片付けを手伝ったが、昨年も手伝ったので覚えていてくれた。 漁民は”石炭は環境負荷高いんだっぺ“、”なんでいま石炭なんだ“、”石炭火力は出来ないだろう“ と言い、石炭火力建設に迷惑顔でありました。

▼ 工場で働く職場の仲間の話から
若いころ堤防で釣りをしていると漁船が寄せてきてバケツに貝とかをタダで入れてくれたことがあったと言う、それだけ海が豊かで漁民の方にもゆとりがあったという証拠です。今は伝説

▼ 組合長との話
いままで何度かお会いし、豊穣の海の時代からの話をまとめれば以下のとおり
・昭和20年代から東京湾の破壊が始まって今日に至っている、皆さんの訪問と対応は遅すぎる。
・すでに環境が壊れたなかで漁業での生活は成り立たない、昔は50cm-1mの魚がたくさん獲れたが今は獲れなくなった。
・海苔は海水温度上昇で遅く網張り、早く手じまいになり栽培期間が短くなったし、品質が落ちた
・以前はアサリは盤洲アサリというブランド物で養貝場がいっぱいあり。どこでもごっそり獲れ、貝が“ぐつんでいた”      ( 砂の中に貝が隙間なく混んで生息している状態 )
・その状態から海岸埋め立て用の土砂を海底から掘ったためにできた窪地穴にプランクトン死がいが堆積し貧酸素水ができ、風が強く吹いたときに流れてくる。 夢の島、海の森、アクアラインみな人工物が環境に影響している。
・昔、海面すれすれに顔を夜に近づけるとクルマエビの赤い眼が光って見えた、バカ貝はひと樽13kg入ったものが100樽も獲れ、ハマグリ買い付け船が浜まで来ることができず、沖合で取引をした。 それほど貝の量がすごかった。
現状は
富津の海苔も不作だがここの海苔も良くない、この寒さと雨とか変化があれば改善するかもしれないが天候次第だ
貝はいま昼間が潮位高いのでどのくらい育っているのか正確には分からないが何年も良くない状態が続いている
・金田漁協組合員も係船数117隻、1000名居たが今は540名となった、700軒あった海苔栽培が32軒に減った。
・自分の仕事は本来、漁協経営だが食えなくなった漁民の面倒見も仕事になってきている
千葉・浦安からの汚れた水と逆に澄んで一見水質が良く見える水が品質の良い黒い海苔ができなくしている。水に本当の栄養が少なくなった。 海苔もアサリも生き物なのでプランクトンが湧いて濁っている水がいい水なのだ。生き物はわずかな環境の差で育たない。

▼ 次に富津地区の状況をお話します。
 富津半島には3つの漁協があります。富津半島の内湾側は袖ケ浦や富津火力や新日鉄からの温排水影響を受けますが外湾に面している側は比較的に新鮮な海水の入れ替わりがある関係で、内湾のような温排水影響が少ない代わりに、黒潮からの影響の大きい環境です。
外洋水に近い環境で海苔が育つか?という意見もあったなかで栽培してみると育つがこのところ収穫量が激減している。
 県の調査で通常房総沖を流れる黒潮が蛇行し外湾に侵入することで海苔の成長に適した温度からはずれてしまうとか、海水中の栄養ミネラルが足らなくなっているのではないかとか、魚が海苔を食べたためとか諸説あるようですが木更津地区で以前から起こっていたことと同じで海水温度の上昇が最大の理由ではないでしょうか?

▼ バカ貝、アサリの減少
 1950年当時、新舞子海岸など海水浴に海に入ると足の裏に貝があることが分かり潜って簡単に取れたものです。 いまではその貝もほとんど捕れないとのことでこれも木更津地区に起こった現象と同じです。 このように内湾漁業も外湾漁業も海の環境変化、つまり海水温度の上昇が大きく漁民の生活を左右しているのです。          ――冬季水温と収穫量との関係――

▼1985年45023トンから2010年234トンと195分の1に激減

 東京湾の冬季水温も著しく上がってアサリが激減していることから因果関係があると言えるでしょう
そして私どもが次亜塩素酸ソーダの有害性をJERAによる環境影響評価文書の説明会で
“発電所取水に次亜塩素酸ソーダを注入することは、さらに漁業者の生活を破壊すること”

と訴えても御社には 馬の耳に念仏。傷口に塩をこすりつけるように五井火力評価書にも次亜塩素酸ソーダを注入すると書きました。情けない限りです。

★ 最後に
 人間は食べて生きています。食べることは基本であり、幸せそのものです。昼休みの時間、食堂に向かい歩く時間と食べている時間に幸せを感じませんか?
 その食事の材料は海と田畑から来ます、海と田畑で汗を流す人のおかげで幸せを感じるのだから
私たちは食べ物と食べ物を提供してくれる人を粗末にして儲けることは良くないことと私は思う。
私たちは漁民と農民を目下に考えてはいけません、食べるときは漁民農民の苦労を思い起こし、生き物の死が自分の生であることを理解すべきです。
是非もう一度、事業における普遍的な思想を思い起こして頂きたいと思います。

そして横須賀に石炭という公害のデパートの石炭火力発電所を作ることは海と漁民に生活を壊すとともに、長年にわたり、地球にCO2を増やし気候変動災害で全世界の市民を苦しめ国土を荒廃させ、国力を低下させることを理解してください

◎ 写真・統計図表、創業者の言葉など、残念ですが編集が困難なので割愛しています。ご了承ください。 kawakami





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JERA経営陣の皆さんに 1 [石炭火力発電所]

「明日5日に横須賀で横須賀火力事業者のJERA(東電中部電力子会社)と会談を行います。袖ケ浦から意見として3文書を提示しつつ時代遅れの石炭火力やめてと話します。頭のいい秀才の集まりの組織でもおバカな方針に異議を唱える人財に不足しているようです。」
 富樫事務局長からのメールです。彼の提言は3種類あります。少し長いのですが、このうち「石炭火力と農業問題」「石炭火力と漁業問題」以上2日連載で掲載します。(残念ですが、写真、グラフ等が多数ありますがここでは写真が小さくなりますので割愛します) Kawakami

(株)JERA御中
◎ 3月5日私がJERA経営陣に訴えたいこと

▼ 年々大雨で緩んでいく田んぼの土と耕作放棄稲作農家の実情と25年前の冷害コメ不足か

 知っての通り、気候変動で以前とは違う雨の降り方をするようになっています。
かってなかったほどの台風や大雨での全国的な2018年の農業被害はまだ正確に統計できていないとありますが5661億円と発表されています。 しかしこの数字は被害者が農業共済や市や県に届けて集計された数字でありますので実際はもっともっと大きいことが推定できます。 本日私の地域を例にCO2増加からの気候変動で雨の降り方が強くなったための被害で説明します。
大雨のために田に水を引く用水路に土砂が流れ込んで用水路が年々浅くなって、水路の底が田の地面の高さに近くなって、稲刈りの時期に田の水を抜いても田の土が固まらず、コンバインのゴム製クローラが沈んで刈り取り部のハサミとかきあげ部に根っこ付の稲わらがまきついて、泥と砂がモミにまざってしまって機械が故障!!私の下の田の耕作者はこれで2度修理屋さんを呼ぶ深刻な故障となり4枚の田の耕作を辞めてしまいました。

 コンバインやトラクターなどの機械はとても高く、お米売った代金で回収するのは困難で野菜収入で穴埋めしている、先祖伝来の土地を荒らしたくないので耕作を続けているのが実情、そんな中で機械が故障したら大変・・結果、耕作をやめてしまった田んぼはたったの1年で背の高い草に覆われ、一年前は田であったことが想像できないほどです。 耕作を放棄しますと取付け道路の草刈りもしなくなるので雑草で一般市民の散歩や近所の知的障害者のリハビリ散歩も不便になってきています。
当面、自主的に自分が時折、草刈りしますが正直重労働で道路に生えた背の高い草を倒す程度が限界!

▼ 気候変動、自分の場合の被害!
 今、自分の耕作する2枚の田んぼは今年の大雨で水没し、水が引いたときには固めてあった土が緩んでしまって車輪が空回りして、土が固まるのを待つ間に稲が倒れて刈り取り不能になってしまいました。
この現象は段々畑のような私たちの野田地区のみならず、広大で平坦な飯富地区の田でも発生しています。
稲刈り時期は固く乾いていないといけない田の地面は稲刈りが終わった後も、ぐちゃぐちゃの泥でうねっています。
 つまり、水路設計時の想定以上の雨量で水路から溢れてしまうこと、土砂崩れで小石交じりの泥が大量に流れてきて水路を埋めてしまっていること。 水が自然にはけるまで時間がかかること、そして農家の働き手の高齢化で埋まった水路をきれいにできないこと
これらの悪循環条件が相まって生産効率が低下して収入と費用が合わず、水田耕作を放棄せざるを得ない。これが実情です。地区の農家は言います。
「石炭火力!?石炭じゃだめだ、野菜が汚れる」

 今年もまた水害があったらそうそう毎回、共催保険を申請するにも気が引けますし、自動車保険同様に利用すると掛け金が上がるので私も耕作をやめざるを得なくなるでしょう。 もし耕作を止めたら誰も草刈りしなくなるので市民や障碍者施設の方たちの散歩道路は草で覆われ歩けない道路になってしまいます。 また千葉の農家は早場米としてフサオトメ、主力のお米としてコシヒカリを作付けしますがコシヒカリは高温になると白化米となり等級が下がります。野菜同様、品質低下は収入減になるのです。 ですから気候変動は困るのです。

▼ 25年前の小さな気候変動で日本は冷害コメ不足
思い出してください、1993年の夏、東北地方の夏の平均気温が平年より約2℃低下した結果、米の収量は40%も落ち込み、平成の米騒動という大混乱を招きました。稲作は遺伝子分析から中国経由で日本に渡ってきたと言われています。石器時代の中国長江地方には稲作文明が栄えていましたが、4200年前に3-4度気温が低下する気候変動があって長江地方の稲作文明が途絶えたことが分かっています。現在と比べると稲の品種も栽培方法も劣っていた長江新石器文明の稲作にとって、3~4℃の温度低下は致命的なダメージであったと考えられます。しかし1993年の日本の東北地方の不作ではタイからコメを緊急輸入で回避できました。

▼ 地球環境と人類の未来                         気候変動によって人類文明が影響を受けるのは、新石器時代に限ったことではありません。中世ヨーロッパの社会擾乱や、太平洋戦争、アフガンから生まれたテロリズム、シリア戦争なども気候変動が最初のきっかけであったことが報告されています。気候変動は、社会を変えてしまう重要な要因であり、近年の世界的な気候変動による災害は私たちに過去の歴史から未来を教えているのではないでしょうか?

▼ 子供が外で遊べない夏休み
 ついでに、お知らせたいことは田が袖ケ浦公園の屋外アスレチック施設に近いので夏休みには子供の黄色い声が聞こえますが、2018年夏休みは子供も遊びに来なく黄色い声がしませんでした。 少し気温が上がると生物にも人間の身体にも大きな影響がでます。 昨年はバッタやトンボなどの数も少ないと感じました、トンボは水棲昆虫ですから幼虫のときに田の水温上昇でうまく成長できないのかもしれません。  

ちなみに袖ケ浦市の熱中症搬送数は平成30年が67名です、平年は28名です。

いつまでも子供たちの黄色い声が聞こえる公園であるように
いつまでも赤トンボが空を染める自然であって欲しい
いつまでも作物の採れ生活できる田畑
であって欲しい
だから
石炭火力発電所の建設をやめて欲しい
CO2をこれ以上増やさないで欲しい
CO2を増やせば気候変動を加速し災害によって市民の財産、生命を奪い、国土を荒廃させ、国力を低下させます。

聡明なJERAの皆さんは19世紀20世紀の技術から脱却し、自然エネルギーを制御し利用する技術を開発し社会に貢献する事業にチャレンジして欲しい。


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裁判で問う気候変動 [石炭火力発電所]

私の所に定期的に新聞の切り抜きを届けてくださる方がいる。新聞の種類の中には、私などふつう見慣れない産経新聞、日経新聞等もあり、興味深い。今日はその中から、少し古い記事になったが、昨年12月8日の「気候変動」の対策を求め、国や企業を訴えている裁判事例を紹介しておきたい。

気候変動による危険を感じた住民が温暖化対策の強化を求めて国や企業を訴える裁判は世界で1400件以上も起きているという。日本でもその元凶と言われる石炭火力発電の新設を巡って2件の訴訟が提起された。

★ 神戸製鉄所の周辺住民ら12人が、昨年11月19日、新設される石炭火力発電所(2基130万kw)から出る二酸化炭素の規制を国に求める行政訴訟と、神戸製鋼所と関西電力など3社を相手に建設や稼働差し止めを求める民事訴訟を起こした。

★ 仙台では東北大学教授・明日香寿川教授を中心に、住民124人による仙台パワーステーションの石炭火力発電所(11・2万kw)の運転差し止めを求める訴訟を起こした。この訴訟は環境影響評価アセスメントの対象が、11・25万kw以上なので対象外ということで裁判は実施されずに終わっている。

▼ 世界中では、国連環境計画や、コロンビア大学法科大学院・サビン気候変動法センターなどがまとめた報告書では、2014年に12か国で起こっていた気候変動訴訟は、17年3月には、25の国で約600件を超え、そのうち米国は600件以上を占めたという。
現在はアジア・アフリカ等を含め、世界30か国以上で1400件以上に達しているとのことである。

◎ 世界の趨勢は歴然としている。その中で平然と、2012年以降、50基もの石炭火力発電所建設計画を立てた日本政府エネルギー政策の無知・無神経さを、何と評価したら良いのであろうかと思う。                Kawakami


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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い5 [石炭火力発電所]

 気候ネットの桃井さんの石炭火力を巡る総合的な視点からの講演と、富樫事務局長に3年間にわたる私たちのこの問題に対する活動の概要を報告してもらいました。
 残りの40分を質疑討論にあてたのですが、ここでもずしりと重い内容での話し合いが行われました。この内容の整理はまだ十分にできていませんので、この報告では省きます。

 最後にアンケートをお願いしたのですが38人の方々が、提出してくださいました。アンケートの最後に自由な感想コーナーをセットしました。そのご意見を紹介したいと思います。

★ 参加者の皆さんもいろいろ考えた生活をしていることに感心した。このような集会を定期的に開催できれば、少しずつ改善されるのではないだろうか。また、小・中学生に働きかけるのも効果的ではないでしょうか。別な活動をしていますが、私たちも子どもにも語らきかける計画をしています。

★ 袖ケ浦市民がエネルギーのことを考えて、まじめにやっている姿勢に共感しました。

★ 学校教育にもこのような問題を取り上げてよいと思います。ご活躍ありがとうございました。感謝します。

★ あまり関心がなかったが、講習に出席してみて、少しはわかる気がしました。未来のためにCO2は減らしていくべきだと思いました。ありがとうございました。

★ 自分の住んでいるところをあまりにも知らな過ぎたと感じました。未来の子どもたちらのためにも反対しなければ・・

★ 今後も貴団体の活動応援します。

★ 基調報告 もう少し時間があれば聞きたかった

★ 冬(曇りの北風の日に)になると長浦駅前に異臭が漂っている。北袖の廃棄物処理会社(同和興業の子会社)では有機溶剤や、あらゆるものを高温で燃焼している。塩素系溶剤異臭対策に取り組んでいただきたい。

★ いろんな情報を知ることができたと思います。LNGの発電所もやめたほうが良いと思います。

★ 自分の命とこれからの子どもたちのために、自然を守り、生活の中で点検していく。

★ 時々集会を開いてほしい。

◎ アンケートには ① LNGに対する評価  ② バイオマス発電に対する評価
③ 出光興産の遊休地(建設予定地跡)への希望業種 ④ 原発評価 ⑤ 自由欄 以上の質問と最後に自由欄でした。「絶対反対」と書かれている方もいらっしゃいました。

◎ 圧倒的市民の力で、大資本の石炭火力という壁を破ることができました。最終時期では、私たちの活動に、反対を唱える方は一人も現れてきませんでした。むしろ応援の声が響くように聞かれました。私たちの街を公害の街にしない・・というだけではなく、命を守り、地球の自然を守るという世界的な運動との連帯の活動でもありました。  残念ながら、行政は黙して語らず。議会は、少数の議員さんがともに立ち上がってくださるだけであったことは寂しいことでした。  
 ご支援に感謝するとともに、この運動はこれで終わりではありません。今後とも連帯の輪を広げ、ふかめていくことを呼びかけ、報告の最後といたします。
 

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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い4 [石炭火力発電所]

 私たちの会の富樫事務局長の報告が、桃井さんに続いて行われました。富樫さんは、「袖ケ浦における石炭火力発電所建設問題の経過と現状」と題して、
1、 袖ケ浦における大気環境の現状
2、私たちはどのような運動を展開したのか
3、これからの取り組むべき問題点
以上3分野についての報告です。その概要を紹介します。

1、 袖ケ浦における大気環境の現状
 大気環境の特徴的なものとして「光化学オキシダント」については、市原市、木更津市、
君津市、富津市、そして袖ケ浦市すべてが環境基準に達していないこと。特にその結果で注目すべきは、袖ケ浦市の小学校における喘息者数は、市原市(8.5%)、木更津市(5.4%)に比較して(10.2%)と高い比率を占め、その中でも蔵波・蔵波台地区の被患者数が多く、風向きによるコンビナートの影響が考えられること。そこにさらにCO2が年間1200万トンも降り注ぐ石炭火力発電所が建設されるということは、公害の街になることが明確であること。
(排煙が降り注ぐ様子を具体的な写真映像で示してくれました)

2、 私たちはどのような運動を展開したのか
 石炭火力建設計画の出資社は出光興産、九州電力、東京ガス3社です。出光は建設用地
提供。九州電力は運転技術、東京ガスは顧客開拓を分担ということになります。ここで出来る発電所は、老朽化した東京電力火力発電所360kwと併せると560万kwになり、四国電力373万kw、北陸電力482万kwを超す発電量が、袖ケ浦単独で生み出されることになります。
 その計画に対し私たちはどのような反対運動を展開したのか。

★ 3地区と横須賀での建設計画を網羅して、気候ネット、F0E JAPAN、グリーンピースの   
 NPO 、さらにパタゴニア日本支社による「石炭火力を考える東京湾の会」あわせた「緩やかな共同代表性の連絡組織」を設立し、運動の拡大と進化を図りました
★ 日常的活動として行ったこと
 ▼ 新聞折り込みチラシ・・全市に5回
 ▼ 個別チラシ配布・・戸別ポスティング 数万枚
 ▼ 駅頭チラシ配布
 ▼ お手紙作戦・・はがき1400枚 東京ガス本社に到着分
 ▼ ブログ記事掲載・・3年間 248本(月間アクセス最大112468本)
 ▼ 学習集会 3回(内女性集会1回)
 ▼ 社長への封書の手紙 24本
 ▼ 本社株主総会・コールクリーンデイ・出光興産本社前でのアクション等
 ▼ 市長・市議会では2名の一会派で10000名のアンケートの取り組みがありました。市長は環境審議会の意見・判断を尊重します・・と言った旧態依然たる姿勢。

3、 これからの取り組むべき問題点
★ 1月31日・・石炭火力断念公表・・市原、蘇我、そして袖ケ浦と石炭火力建設計画3か所はすべて断念という結果になりました。
 しかし、蘇我も、袖ケ浦もガス燃料による火力発電建設の検討に入っています。燃料の天然ガスもCO2を増加させることは変わりません。
これから私たちはどうすべきでしょう。私たちの未来は私たちで決めたいと考えます。
 私たちは出光に提案します・・非常時バックアップ電源運用事業(大容量蓄電池)、物流センター事業、日本を支えるモノづくり企業の誘致。九州電力は地元に戻られるといい。
東京ガスは、自然エネルギーへの転換を目指す企業への体質変換プログラムを・・
   (以上報告概要です。)

syuukaihuukei.PNG





























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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い3 [石炭火力発電所]

(昨日の続きです)

2、パリ協定と世界の目標
 冒頭に書きましたように産業革命以前に比較して、この100年間で、地球の温度は平均1度C上昇したといわれています。1度C上昇しただけでこのような異常気象が世界を覆っているのです。このままいくと2030年には1.5度Cに上昇することが予想されています。

 パリ協定では、この温度上昇の原因である温室効果ガスの増加を阻止するために、世界の国々が一つになって、CO2排出を削減することの目標を定めました。
 具体的には、2030年には温度上昇を1.5度Cにとどめること。そのために化石燃料を燃やさないこと。今世紀末には排出量ゼロを実現することを決めたのです。

 早速、各国は動き出しました。英国は2025年石炭から撤退を宣言、フランスは2021年から撤退・・・というように次々と化石燃料からの撤退を表明しています。
 金融機関も化石燃料企業への投融資引き上げ(ダイベストメント)の加速化を進めています。そして30年中にはCO2排出をゼロにしたい・・これがチャンスなのだというのが世界の動きです。

3、日本の気候変動対策~世界からどう見られているか~
 トップはスエーデン。日本は赤色枠の中に位置づいて50位という低い位置です。日本の温室効果ガス削減目標は2013年比26%の削減ですが、全く足りません。もし世界中が日本並みの目標であれば、地球の温度は3度から4度上がってしまうのです。
 世界の石炭火力発電に対する投資を見ても1位・みずほフィナンシャルグループ、2位・三菱UFJフイナンシャルグループ、4位・三井住友フイナンシャルグループとなっています。下の図は、この日本の状況を批判したポスターです。

4、日本の石炭火力の動向~需要家たちは石炭より再エネを望む~
 日本全国では石炭火力が100基以上動いています。その中で脱石炭火力県は、千葉県です。今回3基全部がストップし、ゼロになりました。コンビナートのある県で石炭火力ゼロは誇ってよいことだと思います。これからは天然ガス発電もやめる方向を進めましょう。

身近で誰もができること、それは銀行を選ぶことです。選挙もまじかですから、気候変動について公約に挙げている人を選んでください。最後に「石炭火力Q&A」という私たちが作った本を紹介します。1000円です。ありがとうございました。
(とても分かりやすい良い本です・kawakami)

さよなら石炭火力.PNG
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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い報告2 [石炭火力発電所]

「京都議定書」という言葉をご存知ですか?気候変動枠組み条約に実効性を持たせるため、1997年12月に京都で開かれた第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書。この時2008年から2012年の間に温室効果化ガスを6%削減するという目標が決められたのです。この目標を達成するために国内で1998年、200団体もの人たちが作り上げたネットワークが、「NPO・NGO法人気候ネット」です。

 したがって、気候ネットの本部は、京都にあり、その支部として東京事務所が設置され、事務所長として活躍されていて、私たちの今回の運動への全面的な支援と、ご指導をいただいてきた桃井貴子さんに、今回の講演をお願いしました。時間は30分という短い時間でしたが、参加者に深い感銘を与えてくださったお話でした。その要約を報告いたしましょう。

★ 化石燃料を燃やせない時代に~温暖化とパリ協定の観点から~
 内容は大きく4つの内容で話されました。全部プロジェクターを使い、映像化してあったのでとても理解しやすいお話です。
① 気候変動と異常気象
② パリ協定と世界の目標
③ 日本の気候変動対策
④ 日本の石炭火力の動向

1、 気候変動と異常気象

産業革命以前に比較して地球の温度は平均1度C上昇したといわれています。このま
まいくと2030年には1.5度Cに上昇することが予想されています。1度C上昇で現在どのような状況が生まれているかということの事例を話されました。

▼ 氷の融解速度・・このことによって、気候がどんどん変わってきています。グリーンランドの氷の融解速度が、予想以上に早まっています。このままもしグリーンランドの氷が全面的に溶けると、海水面が7m上昇すると言われています。海面上昇で、海抜50㎝のような島国住む人たちは、島からの脱出が迫られています。陸に海水が押し寄せるだけでなく、地下水も塩分が入り込み生活不能になりつつあるです。ツバル、マーシャル群島の80%の島々、海抜の低い都市など・・
 特に南太平洋の島々の人たちは、CO2など、ほとんど出していない地域の人たちです。20年も前からこのことを訴え続けてきています。

▼ 局地的集中豪雨・・日本全国に限らず、世界中で起きています。アジア最貧国での豪雨被害で、数えられないほどの人たちが、被災している現実があります。

▼ 干ばつによる被害・・雨季だというのに雨が降りません。シリア内戦は、2011年のいわゆる「アラブの春」で、アサド政権に対する抗議運動をきっかけとして始まりました。そのとき、同国は3年以上におよぶ史上最悪の干ばつという泥沼から抜け出せないでいたのです。気候の変化は内戦の理由の一つにもなっているのです。

 気候変動による異常気象は、このように高潮、豪雨、食料不足、水不足、インフラ機能停止、海洋生態系、陸上生態系の破壊にもつながっていることを,正視すべきと訴えられました。
     (明日に続く)





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袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い報告1 [石炭火力発電所]

本日(2月17日)長浦おかのうえ図書館視聴覚室を会場に行われました「袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い」には総勢66名もの方が集まってくださいました。終了後駆けつけてこられ、
「何とか間に合わないかと思ってきたのですが、やはりだめでしたか。資料は残っていないのでしょうね」と聞かれたので、住所をお聞きし、あとで送ることをお約束したところ、安心してお帰りになった方もおられたのです。

「石炭問題は終わったのだから、今更集会と言っても集まらないんじゃない?」
という話もあちこちから耳に入りましたが、石炭は断念しても、地球温暖化の問題は終わったわけではありません・・せっかくのこの運動をここで止めるわけにはいかない。今後の方向も皆さんの意見で確認したい。ということでの呼びかけでした。

「NPO法人・気候ネット」東京都事務所長の桃井貴子さんの講演は、歯切れがよくて、難しいことをわかりやすく、さわやか、すっきりという表現そのものでのお話でした。
東京湾の会共同代表で「市民が望む政策研究会」の富樫孝夫事務局長は、3年間にわたる、私たちの活動報告です。「袖ケ浦の大気汚染による呼吸器障害」の数値から始まって、次々と問題点を提起し、興味深く聞かれたと思います。
「もう少し聞きたかった」との声がアンケートに書いてありました。桃井さんにも、富樫事務局長にもにありました。本当に目のうろこが落ちるようなお話と報告だったと思います

 まず今日は、終了後のアンケートから(昨日のブログに書かれています)興味深い生の感想記録を紹介いたしましょう。なおアンケートは32人の方が書いてくださいました。

★ LNGも温暖化の下であることに変わりはありません。極端なことを言うと電気を使う量を減らすことを真剣に考えるべきだと思います。
★ 学校教育にもこのような問題を取り上げるのが良いと思います。ご活躍感謝します。ありがとうございました。
★ あまり関心がなかったが講演に出席してみて、少しはわかるような気がしました。未来のためにCO2は減らしていくべきだと思いました。ありがとうございました。
★ 原発は最終処分場の問題が解決後に考えるべき
★ のぞみ野の高台に2年前より住んでいます。時々煙と嫌な臭いがします
★ 石炭火力に対する知識がなく勉強できてよかった。
★ 自分の住んでいるところ、あまりにも知らな過ぎたと感じました。未来の子どもたちのためにも反対しなければ・・・

まだまだ続きます。このまとめの報告も、順次内容を報告してまいりましょう。
                                  kawakami

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17日集会・伊藤忠商事も [石炭火力発電所]

 昨日のブログで、伊藤忠商事が「石炭火力発電事業及び一般炭炭鉱事業への取組方針について」というプレスリリースをホームページ上で明らかにしていることを、会員の浅野さんが知らせてくれたのですが、その文面をはっきり紹介します。

 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木善久、以下「伊藤忠商事」)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)の視点を取り入れたサステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)の一つとして「気候変動への取組み(低炭素社会への寄与)」を特定し、気候変動による事業影響への適応に努めると共に、低炭素社会へ寄与する事業活動の推進や、温室効果ガス排出量削減に取組むことを2018年5月に公表しています。

 このマテリアリティに基づき、具体的なアクションプランを策定・公表しておりますが、中でも当社の事業や当社を取り巻くステークホルダーへの影響が大きく、早急に取組むべき課題である石炭関連ビジネスについて、「新規の石炭火力発電事業の開発および一般炭炭鉱事業の獲得は行わない」ことを、取組方針といたします。

 また、この度当社は、豪州IMEA社を通じて保有するRolleston一般炭炭鉱全持分権益を売却いたしました。一般炭権益の売却は、2016年9月実施の豪州NCA炭鉱権益売却に続くものとなります。

 既存の一般炭炭鉱事業については、引き続き国内外の需要家に対するエネルギー安定供給という社会的要請に応えつつ、持続可能な社会の発展に貢献すべく継続してレビューを行います。

◎ 国内でのエネルギー企業も、大きく舵を切っているという現実が次々と、表面化してきています。そういう中での明日の「袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い」です。
会場入り口正面には、会員が作った立て看板が皆さんを迎えます。
 ご近所お誘いあわせの上のご参加をお待ちいたしております。

集会の看板.PNG
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17日の集会 [石炭火力発電所]

 17日の集会には、ちょっと変わったアンケートが封筒の中に入れてあります。アンケートはたいてい
◎今日の集会の感想は?  大変良いかった  期待するほどではなかった  がっかりした
などという集会それ自体の感想を書く形になっています。

 しかし、今回のアンケートはちょっと変わっています。そのまま紹介しておきましょう。ここで書いておいただきたいのは、課題に対する、皆さんの声なのです。アンケート自体が、次の活動に引き継がれていく形になっています。みなさんも、アンケートの質問を読まれて、記入してみてください。           kawakami

 ◎ エネルギー問題について、今後の活動にすぐ役に立つアンケートです。以下の設問にぜひ率直なご意見をお寄せください。

★ 石炭火力から、LNG(液化天然ガス)火力発電に代わりました。その是非と理由を簡単にお願いします。(〇で囲んで理由を1行)
① よかったです   ② まだ心配です  ③ 不満です  ④わからない

(                                     ) 

★ バイオマス発電について気になることはありませんか(袖ケ浦に建設予定)
①  問題があるので気になります 
②  問題なしで気になりません 
③  どのような問題があるのかないのかわかりません 

(                                    )

★ 中袖にある出光興産所有の土地は、石炭火力建設予定地でした。それが中止になりました。皆さんはその空き地にこんな事業が来てくれるといいな・・などと思いませんか?皆さんの希望を出光本社にお伝えしたいと思います。ありましたらお書きください。
 
 (                                  )

 ★ 原発再稼働について、皆さんはどう思いますか?
① 反対である  ② 電力量を補うため必要である  ③ 不明である

  (                                 )

というように続きます。実際に市民の声で新しい企業が誘致された事例もあるのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00000302-isenp-l24

三重県尾鷲市は13日の市議会行政常任委員会で、尾鷲三田火力発電所(同市国市松泉町)の跡地活用について、市民から51件の応募があったと明らかにした。

 同市は昨年9月から同年11月30日にかけて、インターネットや電話、書面などで意見を募集した。市民からは、魚料理研究所、ヘリコプター場、多目的公園、更地にするなどの提案が寄せられた。

 中電の跡地は関連用地を含めて63万4千平方メートル。昨年5月に市と中電が跡地利用に関する協定書を締結。同年8月には尾鷲商工会議所を含む3者で跡地活用に関する協議会「おわせSEAモデル協議会」を設立した。

 市政策調整課によると、本年度中にグランドデザイン(全体構想)の策定を目指しており、同協議会のプロジェクトリーダーが週に一度会議を開いて事業化の可能性について検討している。

 加藤千速市長はグランドデザインの方向性について、「火力発電所に代わり木質バイオマス発電所を中心としたエネルギーを有効活用し、新たな雇用の場を創出できるよう検討したい」と述べた。
伊勢新聞
 

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17日は大事な集会のお知らせです [石炭火力発電所]

 一つ一つ整理されていきます。説明会実施に努力されていた「千葉袖ケ浦エナジー社」は
解散の手続きに入ったことが、毎日新聞の千葉版に掲載されていました。(下記)

 さて17日が近づいてきました。明日の新聞朝刊にこのことについて、折込で、内容詳細が記されています。ほかのチラシと一緒に、まっすぐゴミ箱に行くことのないよう、ご注意願います。

「袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い」という集会が、おかのうえ図書館の3階視聴覚室で午後2時から開催されることが書かれてあります。
 3年間の、私たちの取り組みの報告をもとに、これから袖ケ浦でのエネルギー問題での方向性はどうなるのか、このままでよいのか…など、参加者の討議も含めて、見出していく集会です。もちろん参加自由、会費無料(当たり前)です。

 袖ケ浦の天気予報は、曇りのち晴れです。この日の集会を暗示しているようです。皆さんのご参加を心からお待ち申し上げています。(クリックすると大きくなります)

エナジー社解散.PNG  
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富樫事務局長のあいさつ文 [石炭火力発電所]

 石炭火力発電所建設計画で、石炭使用断念の決定に対し、私たちの会の富樫孝夫事務局長が、「石炭火力を考える東京湾の会」のホームページに寄せた文章を紹介します。 kawakami


石炭火力を考える東京湾の会共同代表
袖ケ浦市民が望む政策研究会
富樫 孝夫

雪が降り、寒い日が続いておりますが、日差しは春を感じさせ庭の梅のつぼみが膨らみ咲始めた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

とうとう袖ケ浦にも嬉しい知らせが飛び込んできました。その兆候はあったのですがもっと時間がかかると思っていたところ、1月29日に東京ガス内田社長の記者会見に続き1月31日の出光興産、九州電力、東京ガス3社によるプレスリリースで石炭火力の事業性を判断して計画を中止、新たに東京ガスと九州電力の2社で同じ場所で天然ガス火力の可能性を検討するという内容の発表でした。

これにはまだ課題が残っているものの大きな成果であり、この場を借りて皆様の力の結集の結果と感謝申し上げます。

さて過去を思い起こせば、2017年1月に関西電力が発表した赤穂発電所の石炭断念のニュースに続いて間もなくの2017年3月23日に市原火力(東燃ゼネラル、関西電力)の事業性が見通せないということでの中止。この時はなぜ中止に至ったのか?私たちの間でも半信半疑でしたが調べてみると極めて妥当な判断を東燃ゼネラルの上層部はしたのだと感心しています。

その一方、蘇我や袖ケ浦、横須賀の石炭火力の事業者の説明会に出席して話を聞いてみますと、環境の変化と将来の見通しが私たちとの大きく隔たっており、事業者への怒りと共になぜだろうと悩みながらも最後は私たちが勝つだろうと思って今日まで歩み続けてきました。

なぜなら毎年発生する気象災害で多くの人命と財産、インフラを失う様から、この計画は反社会的であり、とん挫必至と確信しました。そこでまず “できることは何でも行動“ の心で東京ガスの株主総会へのアクションやハガキ、手紙作戦など皆さんの協力で展開したところ、2018年8月10日に東京ガスは九州電力とガス火力を検討と前触れがありました。

そのときすでに準備書説明会の会場準備がされていたのに中止されたことから “これはいけるかも” と思いつつ、中止まではまだ相当先のことと正直考えていたことも事実です。本丸と考えていた出光興産本社前アクションの実行した訳です。

そこに降ってきたのが 2018年12月27日の『蘇我火力石炭中止、ガス火力検討のニュース!!』、 さらに出光興産から私達との懇談会を受けるとの返事も・・・。変化の兆しと判断しました。

正直に言って、出光興産に対する私たちのイメージは岩盤(失礼)と思っていたので、この変化は雪のなかに福寿草の芽を見つけた気持ちでした。この機を逃さず市民の意見をアピールしないといけないと思っていたところ、ついに1月29日の再度の東京ガスからの前触れに続き、31日計画中止のプレスリリース!

そして2月6日の市民と出光興産様との懇談会で、直に出光興産様から中止のお話を伺ったという次第です。

しかし、振り返ってみますと、千葉袖ヶ浦エナジー社が設立されたのは2015年5月1日です。その頃すでにベースロード電力という考えは崩壊すると言う論も公開され、石炭火力の前途は明るくないと言われていたのです。

環境省は新設計画が急増していることを背景に、「2030 年度の削減目標や電源構成と整合する排出量を 7000 万トン程度超過」するとの懸念や、パリ協定の「1.5~2℃目標」に照らせば、石炭火力の新規建設どころか、既存の石炭火力発電所も閉鎖していくほかないという分析や、また再生可能エネルギーの急増の情報もたくさんあったはずで、これらのことがすべて理解されていて計画を進めていたのか、これらの情報が東燃ゼネラルのようにちゃんと伝えられていなかったことが判断の遅れになったのか不明ですが、今回の判断の遅れを皆様はどのように感じていたでしょうか?

ともかく、私たちは一歩前進したと言えます。しかし東京湾には横須賀火力問題が残っており、全国的にみれば29基の計画がまだ残っているし、すでに稼働したもの、古いものも運転していて毎秒毎秒大量のCO2増加していることも事実です。自分のところから石炭が消えたからと言って喜べない、CO2はどこから発生しても結果は同じである。

このことを考えると私たちはもっともっと汗をかく必要があり、皆様のお力添えが今後とも必要です。これまでの支援、助力に感謝すると共に今後とも頑張りますのでよろしくお願いいたします。どうも有難うございました。

2019年2月12日記


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ドイツと日本の石炭政策 [石炭火力発電所]

 ちょっと視点を世界に移しててみる。ドイツも炭鉱の多い国である。毎日新聞紙「世界の見方」という欄に、上記の題でクラウディア・ロードさんという方が寄稿されている。この方はドイツ「緑の党」の党首であり、ドイツ連邦議会副議長をされている方だ。
 そんなに長文ではないし、今日はこの紀行文を紹介したいと思う。なおこの寄稿文は会員のIさんから寄せられたものである。(クリックすると大きくなります。)

世界の見方.PNG
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「袖ケ浦での暮らしと環境について考える集い」 [石炭火力発電所]

 大切なお知らせです。

 すでにご承知のことと思います。

 1月31日に出光興産、九州電力、東京ガス3社は、石炭には十分な事業性が見込めいとして同地点での石炭火力の検討を断念したことを公表しました。しかし九州電力、東京ガスの2社で200万kwの天然ガス火力の検討を継続するとの発表もしています。

 火力発電所の建設は継続することになりますが、大きな石炭の壁は破ることができました。東京湾岸の石炭火力発電所計画は、市原、千葉、袖ケ浦と断念に追い込むことができ、残るところは対岸の横須賀のみとなりました。
 各地での取り組みの形態には、地域の状況で違いがあります。袖ケ浦には袖ケ浦独自の取り組みがありました。その教訓を整理し、市民の検証をいただき、これからの袖ケ浦の街づくりの糧にすべく1面にある集会を開催します。是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。

★ 日時  2月17日(日)午後2時~4時
★ 開場  長浦おかのうえ図書館・3回視聴覚室
★ 講演  桃井貴子氏 気候ネットワーク東京事務所所長
      テーマ「袖ケ浦石炭火力の現状と私たちの未来」
★ 報告  石炭の壁を破った私たちの取り組みと市民の声(仮題)
★ 討論  自由に今回の取り組みの中で考えられることを話し合いましょう


◎ ぜひ多数ご参加くださいますよう呼びかけます





























 

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出光興産本社との話し合い 3  [石炭火力発電所]

  袖ケ浦の喘息患者数について、主催な報告をされた方がいらっしゃる。その報告によれば、私のノートに書いたメモの記録では「喘息患者数342人」という数が書かれてあった。詳細はまた追って報告するとして、ふっと気づいたことがある。昨日書いた、石炭火力発電所建設に対する反対の意見に長浦駅前・蔵波・蔵波台の人たちが非常に多かった。この人たちの場所での高台は蔵波台である。その蔵波台の喘息患者数が、10%を占めているということだ。

 国道16号線は通常NOX街道(二酸化窒素)と呼ばれていることをご存知であろうか。NOXに限らずSOX(硫黄酸化物)等大気汚染物質は、大気中を浮遊してやがて落下する。その落下地点は、やはり高台の方が多いのかな?・・蔵波台10%という率の高さは、目下ミニ開発が一番激しい地域であるということと考え合わせると、工場が増えるということは・・・フームと考えさせられた。

 出光興産との話し合いは、私たちの報告だけにとどめておく。公開できるようになった時点でまた報告しよう。

 今日はここまでにしておこう、ただ念のために書いておこう。それでは出光興産との話し合いは無駄であったのか。とんでもない。相互に理解が進んだこと。相手の立場も理解できたこと。職員が苦労していること。よい方向に向かってお互い努力することは有益なこと。そしてしないより、した方がずっと相互の合意の輪が広がること。

 おまけにもう一つニュースをお知らせしておこう。

 エナジー社からの手紙が議会に届いたというニュースが入った。これも文書はまだ手に入っていないが、何か経過の説明文との話である。こんなニュースも議会で止まったままである。まだ届いたばかりだから、きっとそのうち議会からのアクションがあるのかもしれない。届かないのであれば、私たちの方から報告する

 エナジー社は当初、「市民団体とは会わない」「文書による質問は受け付けるが文書で回答する」の一辺倒であったものが、後半になって初めて窓口を開き、人数制限の話し合いをした。
 その時聞いた話に噴き出しそうになった「当社は最初から市民の皆さんにオープンという姿勢であった・・」

 きょうはここまで         kawakami

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出光興産本社との話し合い 2 [石炭火力発電所]

 「暮らしについてのアンケート」を市民1000人を対象に実施している人たちがいる。まだ全体の集約が整理されていないので、発表に至っていないが、その中のひとりKさんは、アンケートの中から石炭火力に関係する市民の声を、出光興産にぶつけてくれた。その声を紹介する。
 ここで紹介するのは、主に長浦駅前、蔵波、蔵波台、代宿の人たちからの声である。 kawakami


★ 石炭火力建設は反対です。なぜ袖ケ浦に必要なのか? 自然エネルギーに逆行して納得できません。温暖化や公害が心配です。

★ 石炭火力、大気汚染を考えて、企業の説明には嘘が多い。

★ 石炭火力はぜひ阻止してほしい。それでなくても工場地帯の近くということで、大気汚染が心配なのに、さらにひどくなるのは目に見えています。

★ 石炭火力は反対。CO2うんぬんより石炭微細化(粉状)にするための粉塵、スス、匂い等が心配です。洗濯物など、風により汚れた上に舞い落ちてしまっている。

★ 石炭火力発電所の設置は時代錯誤も甚だしい。絶対反対です。袖ケ浦市は許可を取り消すようお願いします。

★ 石炭火力発電所建設には断固反対。現在でも、特に冬季には工場からの煤煙と思われる異臭に悩まされているし、環境保全を推進しようとする世界的潮流に逆行する、非常に意識の低いものです。

★ 石炭火力発電所建設を許したら、袖ケ浦市は、粉塵、悪臭で住めなくなってしまう。

★ 石炭火力建設計画は絶対反対です。本当に人間はおろかです。利益のために目先のことしか考えられないのか?中国の風の状況により、二酸化炭素増加、国内でも問題になっているにもかかわらずです。人の命よりも会社の利益を最優先とは絶対に許せない。子や孫の世代にこのような建設は、どんなことをしても止めなければ・・と、声を大にして言います。署名運動、デモ、マスコミを使って、市民の声を出光興産に届けていきたい。友人、近隣にも届けています。

★ 石炭火力発電所建設には反対です。大気汚染が心配です。今でさえ光化学スモッグ注意報、PM2,5 などある中で、これ以上有毒物質を吸いたくありません。

★ 石炭火力発電所建設は絶対反対だ。炭素を燃焼させれば大量のCO2が発生する。空気をきれいにする流れに逆行している。袖ケ浦ととして反対表明すべきなのに、市長や市議会は何をしているのか。

◎ このような発言が33人続いています。これを読み上げて出光興産の人たちに聞いてもらいました。生の声に、言うことなし。ひたすら頭を下げ気味に聞いていました。(続く) 
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出光興産本社との話し合い [石炭火力発電所]

 1月31日に公表された「袖ケ浦石炭火力発電所建設計画」で、企業3社が石炭を燃料として使用することを断念した直後である。「この時期になぜ?」との疑問も聞かれるが、かたくなであった出光興産が、私たちとの話し合いに窓口を開かれたということは、時期の問題以上に有意義なことであるのだから、歓迎の意を込めての話し合いということだ。

 今回は、わざわざ本社中枢からの来訪である。聞きたいことは山ほどある。もちろん聞いてほしいこともそれ以上にある。1時間半の予定が話が弾んで、2時間を大幅に超えた。
 話し合ってみれば、誤解して一方的推測でいたことが、本当は違うのだということなど、何のことはないすぐ分かった。また企業としての立場上、意見の違いは何か、評価の違いはどこになるのか等も明確になった。

 ここでどんなことを住民の側から述べたのか・・ということを中心に、順次報告していきたい。

                               kawakami

 
 
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石炭火力発電所建設 断念!!! [石炭火力発電所]

石炭火力建設断念
                       政策研  会長 関  巌

 東京ガスと九州電力、出光興産の3社は1月31日袖ケ浦市長浦に計画していた石炭火力発電所の建設を断念すると発表しました。私達は3年前にこのことを知ってから石炭火力の建設に反対してきました。理由はすでに何度も述べてきましたが、一つは二酸化炭素による地球規模的な気候変動を起こすことで世界は脱炭素の流れになっているのにそれに逆行すること、二つには石炭の燃焼ガスに含まれる様々な大気汚染物質を出すこと、その他にもいろいろ問題を含んでいること。
 最初の頃は市民は石炭火力が市内にできることはほとんど知りませんでした。私達はチラシを作り新聞折り込みや手配りをしたり、集会を開いたりする中で市民もだいぶ知ることとなりました。このことを知った市民はみな、今の時代になぜ石炭火力なのか、市内に作ることなど絶対に許せない、などの声が日に日に高まってきました。私達はこの声を受けて、設立会社の千葉エナジー社、東京ガスなどと交渉を持ったり、東京にある東京ガスや出光興産の本社前で反対行動を行ったり、社長宛に手紙を出したり、市に建設反対を要請したり様々に運動をしてきました。
 当初東京湾沿岸に異なる会社で4基もの石炭火力の計画があり、そのうちの3基が千葉県でした。おととし市原市の石炭火力建設が断念され、昨年千葉市の石炭火力建設が断念され、そして今年袖ケ浦市の建設が断念されました。断念した理由は環境対策などで巨額の投資を必要とし採算が合わないというのが大きな理由ですが、そうなったのは市民が環境を守れ、健康を守れと大きな声を上げたからです。
 私達ひとり一人の声は小さくても声を上げ続け多くの人が結集すれば大きな力にも対抗できることを実感させられました。
 これからも自分たちの安心・安全は自分たちで作っていくものだ、という信念で政策研究会も活動していきたいと思います。
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石炭断念まであと一押し! [石炭火力発電所]

 30日新聞紙には、日経新聞をはじめ、朝日新聞、東京新聞・・と、千葉袖ケ浦石炭火力発電所建設計画を、石炭を断念しLNG(液化天然ガス)に燃料を変換することを詳細につめることを公表した。

 この方針は、東京ガスの経営計画に昨年9月段階で明らかにされていたことであるが、当初年内に…と話されていたものが、年度内で急速にその方向で詳細煮詰めることになったという内容の記事である。

 環境アセスメント最終手続きの「環境影響評価準備書」まで進んだものだが、その解説を、自治会を中心に展開していたエナジー社が、この段階でぴたりと活動が止まったことは数日前のブログに掲載した通りであった。下記に一番詳しい日経新聞記事を掲載する。クリックすると大きくなるのでよくご覧になったらいい。

石炭火力日経新聞.PNG
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石炭火力発電所計画の現状 4 [石炭火力発電所]

 東京ガス株式会社は、石炭火力から、石炭を原料とすることをやめ、LNG原料の火力発電所建設計画への方針転換を公表したのですが、そうすると、当初、外国にある自社の有料炭鉱から、原料として運び込もうと思っていた出光興産は除外されることになります。何度もお知らせしましたが、このことでの折衝が続いている状況にあります。

 石炭を燃料とすることはどんな問題があるのか。改めて確かめてみましょう。ここでは絞って、私たちは5点提起しています。

1、気候変動・・・化石燃料の中でも石炭は膨大なCO2を排出します。地球温暖化が進み異常気象発生が、当たり前のような状況になり、「パリ協定」では、その排出源を止めることで必死になっているのです。

2、大気汚染・・石炭はCO2だけでなく、人体に有害な大気汚染物質が排出され、呼吸器疾患や心筋梗塞、循環器系疾患など健康への影響は懸念されています。

3、温排水や石炭灰・・火力発電所からは、大量の温排水が排出されます。豊驍の海であった東京湾は、今や死の海化しつつあります。

4、電気は足りている・・東日本大震災以降、電力需要は10%減少し、電力は足りています。海外では太陽光や、風力発電価格が、原発・火力発電よりより下がっています。

5、座礁資産になることは明白・・いったん建設すると40年継続しなければなりません。世界中の金融機関は、石炭事業者から投資資本を撤退させる運動を進めています。「座礁資産」になることは明白です。

◎ さて出光興産株式会社も、世界の趨勢、エネルギーの在り方を見据えて、舵の切り替えされることをお勧めしたいと思っています。

★ 明日はこの連載を中断し、新井総合産廃施設に対する行政訴訟のニュースをお伝えします。

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石炭火力発電所計画の現状 3 [石炭火力発電所]

 合弁会社の一つである、電力を担当する九州電力株式会社という企業は、どんな会社なのであろうか。昨年10月のことである。驚いたことが起こった。勝手に説明するよりも、公開された新聞記事で紹介したほうが良いと思うので、「日刊ゲンダイ」紙10月13日号を紹介する。

★ 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239486
2018/10/13 日刊ゲンダイ

 九州電力は13日、太陽光発電などの事業者に対し、発電の一時停止を求める「出力制御」を実施。停止要請は離島を除いて全国で初めてだ。

「13日は好天で太陽光発電の供給が増えると予想しました。一方、今の時季は冷暖房が使われない上、週末は工場やオフィスが休みで電力需要が落ち込みます。需給バランスを維持するため、太陽光、風力の出力制御をお願いすることになりました」(九電・報道グループ担当者)

 九州は日照条件がよく、余剰の土地も多いため太陽光発電が他地域に比べ普及している。九電によると、今年8月末段階で九電に導入されている電力量は、原発8基に相当する807万キロワットに上る。一方、九電は川内(鹿児島県)、玄海(佐賀県)の原発4基を再稼働させている。電力需要が下がるシーズンの好天日に太陽光発電に頑張られては、供給過多になり、ブラックアウト(大規模停電)が起きるという理屈だ。だが、原発やその他の電力でなく、なぜ太陽光を抑制するのか。

「電力の供給制限は国のルールに基づいて7段階で行っています。火力、水力、関東への送電など5段階の策を講じましたが、供給過多は解消されない見通しで、6段階目の太陽光、風力の制限に至りました。原子力? 最終の7段階目です」(前出の九電担当者)

 原発を一時的に止め、また再稼働させるのが簡単ではないのは分かるが、こうなると、そもそも九州で4基もの原発再稼働が必要だったのかという疑問が湧く。「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武氏が言う。

「今回の太陽光発電の停止は、現行事業者の収益を圧迫するだけでなく、これから投資を検討している人にもブレーキになり、太陽光など再生可能エネルギーの普及を妨げないか心配です。九州のように再エネに有利な地域では、再エネの普及と同時に脱原発をしないと、需給バランスの問題が生じてしまう。今回のように供給調整が必要な事態は、今秋や来春に再び必ず起こります。それを見越して、原発をあらかじめ停止することも検討すべきです」

 原発のしがらみさえなければ、九州は再エネの最先端を走るポテンシャルがあるのに……。歯がゆいばかりだ。

 「原発4基も再稼働させ、太陽光を制限する。九州電力はそういう会社なのだなあ・・」「千葉まで出てきたのはなぜ?」 「首都圏へくさびを打ち込みに来ただけでしょう」
「この会社は、もうけ一本だね。」「企業倫理なんてあるのかね?」

 原発反対デモの時の、行進しながらの会話でした。

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石炭火力発電所の計画 2 [石炭火力発電所]

 おなじみの東京ガス株式会社は、袖ケ浦石炭火力発電所建設計画にあたって、販売・顧客担当ということになります。顧客と面と向かう立場ですから、住民の声がどんどん入ります。
その上、ガスと電気を一つにしての売り込みの取り組み、これが当たって当初100万件を計画していたものが、100万件どころか、現在130万件突破の勢いです。

 昨年9月6日、東京ガス環境部と私たちは意見交流懇談会を持ちました。意見交流と言っても東京ガス本社が、地元の情報を聞きたいということが主で、住民の生の声を聞いていただいた場であったといってよいでしょう・・。私たちは東京ガス本社の意向をくんで、各階層の発言者を選んで参加しました。参加された東京ガス本社の方々は、発言者の声を詳細に記録され、懇談会は和やかに、しかも真摯な対応をしていただきました。その時私たちは社長あてにお届けした手紙文面を読むと、懇談会の様子がはっきり見えると思うので、紹介したいと思います。

東京ガス株式会社  代表取締役社長 内田 高史 様

      袖ケ浦の石炭火力発電所建設計画中止の方針検討に対して

拝啓 初秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃の環境問題への取り組みに敬意を表します。

 今年の夏は、全国で命の危険をはらむ猛暑となり、ゲリラ豪雨やそれに伴う洪水被害が発生するなど、いたるところで異常気象が発生し、甚大な被害を被ったところも多数ありました。こうした異常気象の原因が地球温暖化に起因することも、気象庁などから発表され、気候変動対策の本格化に向けて動くべきであることを思い知らされる夏となりました。

 そのような折、去る8月10日、日本経済新聞において「東京ガスと九州電力は千葉県袖ケ浦市で新設を計画している火力発電所の燃料について、これまでの石炭から液化天然ガス(LNG)に転換する検討に入った」との記事を拝読しました。また、8月23日号の週刊「エネルギーと環境 No.2492」では、内田社長のインタビュー記事において、袖ケ浦の計画については「地元住民の反対もある」ことを理由の一つとして示された上で、年内に方針を出すとコメントされていることを拝読しました。

 私たち「石炭火力を考える東京湾の会」としては、袖ケ浦の石炭火力発電所の建設計画に対して「石炭」を燃料とすることを止める方向性で検討に入っていることに対して、歓迎の意を表したいと思います。そもそも、石炭火力発電所を新規で建設稼働すること自体、パリ協定の枠組みからは逸脱するものであり、脱炭素社会の構築からは逆行することにほかなりません。現在、様々な企業や自治体、一般市民を含めて再生可能エネルギー100%の電気を求める時代になってきています。

 エネルギー産業のリーディングカンパニーである御社が、再エネシフトに向けて舵を切ることに期待する次第です。そして、今後は、早期に共同事業者である九州電力及び出光興産の両社とともに、袖ケ浦の石炭火力発電所建設計画の「中止」の決断していただくことに心から期待しております.

◎ 東京ガス株式会社の方針転換で、宙に浮いたのが出光興産株式会社です。海外に優良炭鉱を持ちそこからの搬入を計画していたものが、中止にになるわけですから大変です。両社間の協議の決着が現在なかなか進んでいないことが目に見えるようです。私たちは、出光興産株式会社への働き掛けを強めているところなのです。(続く)
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石炭火力発電所計画の現状 [石炭火力発電所]

 袖ケ浦石炭火力発電所建設計画の動きがピタッと止まっています。現状はどうなっているのでしょう?

★ エナジー社は自治会を使って、20か所も説明会を開きましたが、そこで説明会はストップしてしまいました。なぜでしょう?

★ 法律で決められている「環境影響評価方法書」段階まで来て、次の段階は「環境影響評価準備書」の段階です。この調査も終わったのですが、なぜか説明会が開かれません。なぜでしょう。

★ 環境審議会の討議に、袖ケ浦石炭火力発電所が登場しないのはなぜですか?

★ 新学期がきます。開園予定の子ども保育所かな‥それとも幼稚園?‥石炭火力発電所が建つのなら環境が心配です。どうなっているのでしょう?

★ 市原に引き続いて、蘇我の計画もストップしました。袖ケ浦も中止してほしいのだけど、どうなっているの?

 こんな質問や不安が、次々と私たちの所に寄せられています。市役所の広報を開いても一切書かれていません。どこへ消えたのでしょう。

 そんな質問に、応える市民集会を開くことにしました。2月17日です。これらの質問にすべて応えます。これから17日までの間に、これらのことについて書いたチラシを、新聞折込や、各家庭へのポスティングでお届けします。

 今から、カレンダーに丸を付けておいてください。そしてご近所お誘い合わせの上、当日は長浦おかの上図書館においでください。
 明日からこのことについて、このブログでの特集連載記事を掲載します。

                                kawakami
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海上風力発電 投稿 [石炭火力発電所]

 あけましておめでとうございます。横田のお兄さんです。

 平成最後の年である2019年は、房総の自然の保護、環境にやさしいエネルギーへの転換を求める大事な1年となります。私たちの大好きな房総の海と山は、自然とふれあう楽しい場所であるだけではなく、毎日の生活の源であります。山から湧き出る水を飲み、海で釣れる魚を食べて生活しています。そして、川がもたらす肥沃な土壌は土にもつながっており、房総の豊かな土に育まれたおいしい野菜を食べて生活しています。自然ののどかな風景が見られるだけではなく、日常生活に密着した恵みをもたらし、毎日の健康を支える房総の自然を守るのは私たちの責任です。

 そのために、ゴミを出したら山の処分場に捨てるという考え方、石炭や原子力で多大な労力をかけてエネルギーを燃やす発電をやめて、ゴミを少なくして処分場を減らす、必要な処分場は適切な場所に立地してもらう、自然の気候を使った環境にやさしい発電方法への転換が求められています。平成の次の時代は、新しい技術が更に開発されて進化する時代です。そんな新しい時代に、SLの時代から進歩のない石炭火力を増やす必要はないと思います。新しい時代にはふさわしい発電方法がたくさんあります。環境にやさしい日本を次世代に引き継ぎましょう。

 ここから本題に入りますが、銚子で海上風力発電の実用化に向けた実証実験を1基建てて行っていることは先日お知らせしたと思います。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/551021

https://www.asahi.com/articles/ASLCW5JYDLCWUDCB00W.html

 私たちの千葉県での取り組みであり、袖ケ浦が石炭に走ろうとする一方で銚子は新しい技術の導入に向けて頑張っていることをぜひ皆様に知ってほしいと思います。

 銚子の沖合3kmほどの場所にあり、漁協からの理解もおおむね得られており「興味深い取り組みであり、実用化に向けて漁業と共存できるか見守りたい。」とコメントしています。

 これなら海の環境を侵すことなく運用ができるので、漁業と共存してやっていけるといいと思います。先日、テレビ朝日の「ごはんJAPAN」で、アクアラインの浮島の風の塔が、島の基礎に魚が寄って集まり絶好の漁場になっていることが放送されていました。東京の漁師さんが、風の塔はいい魚がたくさん釣れるのでここまで足を延ばしているそうです。魚が土台で進路を塞がれたところで行き場に困り、進むためのルートを求めて回遊するので、土台で塞がれたまわりに集まるそうです。銚子は千葉を代表する漁業の町です。浮島の風の塔のように、銚子の風車の建てた土台のまわりに魚が集まれば銚子の漁師さんにとって新しい漁場になり、漁師さんにとってもメリットがあり、発電する側にも漁師さんにも両方にメリットがあると思います。

 袖ケ浦は銚子ほどではありませんが、海に面しているので風は東京や埼玉よりも強いと思います。千葉は銚子以外にも風が強いので、風力発電にはうってつけの土地だと思います。観光面でも銚子は犬吠埼がある海の綺麗な町であり、どこからみても雄大な海岸線が広がっています。海の上にある風車は珍しく、町おこしのきっかけにもなると期待できます。

 この海上風力発電が実用化に向けて更なる次のステップに進んでおり、東京電力が原発1基分ほどの能力がある規模の施設の新設を計画しているようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-00050004-yom-bus_all

 東京電力は福島事故の反省を受けて、新しいエネルギーへの転換を本格的に目指すことになったようです。実用化になった場合、原発1基分ほどの能力となると200基ほどの風車が海上に建つようです。日本では初めての試みですが、ヨーロッパには実績のある風車のメーカーがあるようで、ヨーロッパでは既に実用化された技術として定着しているようです。東電でも、そのメーカーの技術協力を受けて日本用のものを開発するそうです。


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元日からチラシまき [石炭火力発電所]

 大変穏やかな新年を迎え、いい正月です。 謹賀新年!!ですね
さて新興住宅地へのチラシ配布をして感じたこと、分かったことをお知らせします。

 チラシを配布した地域は蔵波台のカトレアという高齢者介護施設周辺の新興住宅地・福王台の元旭硝子社宅跡地の新興住宅地と農協周辺・・・この2か所は強風もあり外にいる人なしでした。

 袖ケ浦北側
 住民は予想通り若い夫婦が主で幼稚園子供世代35歳が中心でしょうか?若い世代で「石炭火力建設」知っていた人は1名のみ、東電勤務者だけでしたが、知らなかった方に話すと意外に関心を持って聞いてくれ 教えてくれてありがとうと言われます、決して若者は無関心ではなく知らせる努力と方法に問題があると感じました。

 予想通り・・・・新聞取っている方はほとんどないことも事実と分かりました。ですので戸別配布は必須のアクションと確信しました。 若い世代が利用するネット活用も必須と確信

● トピックス 出光バルクターミナルに出入りしている方と会えました。 以前は建設予定地をきれいに片づけてあったそうですが最近はまた資材置き場になってきている とのことでしたが、これは建設断念の動きか、あるいは出光興産繁盛で資材置き場がなくてバルクターミナル利用しているのかは不明

● 高須地域の自治会役員夫婦(散歩中)に会いました、自治会役員対象エナジー説明会をするとき、説明会するのは認めるが我々は賛成ということではないと伝え説明会をさせたそうです。 
参加者誰も発言なく終わったそうで、「石炭なんてとんでもないことです」と言い、歩いて行かれました。もっと詳しく聞きたかったが仕方なし

● 朝、田の草刈りしようとしたらエンジン回らず(チューブ亀裂で)困っているところに散歩の方が歩いてきたのでいつものようにチラシ渡し、説明しようとしたら”前からこの問題気にしていた”と話す話す1時間の演説を聞くはめになって朝の農作業中止。
 2.17集会に弟をつれてくるとのこと、弟は肌の色素がないアルビノの方のボランティアをしていて広いネットワークがあるとのこと、ただし自身の体調があまり良くないのでどうかなとは言っていましたが連絡先も自分から書いてくれた。

◎ このように犬もあるけば棒に当たるじゃないが話しかけが一番の宣伝です。3日長浦駅前無差別チラシ戸別配布、10時からAEON入り口集合でどうですか
 正月、家でゴロゴロしているので普段よりチラシ見てくれる確率高いのでチャンスです!

                        原稿は富樫事務局長

 








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