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根本議員からの封書 2      [議会ウオッチング]

根本議員からの封書 2            7月2日

② 椎の森工業団地について
 このことに気づいたのは、広報だったと思います。しかし他の課題が山積していて、現段階では、全く手にかけていません。いろんな情報を明らかにしていただきありがとうございました。 

★ 11.5万KW以下の火力発電には、環境アセスメントの実施義務がないこと。(仙台などではご指摘のように大きな問題になっています)この会社の発電規模は93600KWであること。

★ 建設計画・・今年10月まで土地整備、その後設備据え付け、来年6月から始動・・ずいぶん早い動きです。

★ 設立会社・・インフラストラクチャーズ

★ 企業誘致にあたっては、食料品などの製造業及び物流が主ではなかったのか?という質問に・・県との共同事業にため、県条例・規則が優先され、一般競争入札になったこと。

★ 環境影響評価は事業者が、環境省の「小規模火力発電等の望ましい自主的な環境アセスメント」を実施したこと。

 このことについて、根本議員が一番気になさっていることを2点書きます

1、排出される煤煙中の窒素酸化物の問題です。現在袖ケ浦市が検査している大気汚染物質は、8種類あったと思いますが、この中で「光化学オキシダント」だけが基準値を超えています。臨海道路は通常「NOx街道」と呼ばれていますが、この窒素酸化物が「光化学オキシダント」の、2次生成物です。これ以上窒素酸化物の増加を許容してはなりません。
「脱硝装置を設置し排出を防ぐ」とありますが、最高品質のものは、磯子火力発電所に設置されているもので、今建設予定の石炭火力発電所でも、手が届かないと聞いています。
どのレベルのものを付けるというのでしょう。

2 市と事業者との環境保全協定の締結については、事業者も合意しているようですが、問題は内容です。注視していきたい・・また。事業者の出資金についての危惧もある。この点も目を注いでいくことでくぎを刺した質問でした。

 市民の代表として、設置企業に対し、立つ位置を明確にされた質問であったと思います。
一般質問概要を読ませていただき、わざわざお届けくださったことも含めて、心から感謝申し上げ私の感想といたします。ありがとうございました。

                              kawakami
                          

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根本議員から届いた封書 [議会ウオッチング]

 5月30日のブログに、6月一般質問で提起されている質問事項の中から、私が関心を持った項目について9項目列記した。その中で2番目に挙げたのが「(仮称)千葉袖ケ浦火力発電所の計画」という、根本駿輔議員の質問である。
 しかし、残念なことに傍聴当日所用があって質問を聞き逃してしまった。根本議員のご親せきで、親しくさせていただいている方に、「どんな質問内容であったのか、3か月後に完成する議事録を見るまで我慢しなければならなくなってしまって・・・」と話していたものだ。

 ところが驚いたことが起こった。我が家のポストに分厚い封書が入っていて、何かと思い開いてみると根本議員の質問概要のプリントが入っていたのである。てっきりその親戚の方が届けてくれたか、あるいは、いろんなニュースを届けてくださる友人か、と思って電話をしてみたら、二人とも違っていた。なんと根本議員がご自分で我が家までいらして届けてくださったことが分かった。
慌ててお礼の電話を差し上げたのだが、ありがたいことであった。早速読ませていただいた。ごhン人のご了解を得て、率直な感想を書かせていただく

① (仮称)千葉袖ケ浦火力発電所について

★ この項目での質問は、「環境アセスメント方法書」公開段階における環境審議会の取り組みに対する問題指摘と、特別委員会設置の提起、市としての独自な取り組みの可能性についての質問等がされてある。

▼ 私個人の体験から言えば、この問題に触れたのは、1昨年度の環境審議会議事録を読ませていただいたときからである。この時の審議会では、専門的立場から相当鋭い討議がなされていた。私が特に感動したのは、公募委員の中にいらした方の追及発言で、その方のお話を聞きたいと思い、お電話で申し入れたのだけど、残念なことに断られたことを思い出す。
 しかし、この議事録内容も参考にさせていただき、県の担当課へ、「千葉県自然保護連合」の中山さんや、NPO法人「気候ネット」桃井さんたちの援助を得て、私たち独自の申し入れを行っている。
 市長からの意見書も、建設に対する前提(諾否の態度)を抜きにすれば、審議会討議を反映したものであったとみている。今年度の審議会では、まだ「環境アセスメント準備書」が公表されていないので、この問題の討議はされていない

▼ 職員に専門職の方はいるのか?との質問があった。回答は明快ではなかったが、市職員の中には、このことの専門職がただ一人いらっしゃる。以前は結構いらしたようだが、すでに退職された。今はこの方に重い負担がかかっているようだ。健闘を祈るのみ。(根本議員の心配は当たっている)

▼ 現在エナジー社では、自治連を動かし、各自治体の幹部の皆さんの所を順次説明会を開催している。市民の中には、「一般市民抜きの説明会の積み上げに、抗議しほしい」との声が届いている。(これは質問外の現状)

▼ 市独自の特別委員会の設置の要望に対し、行政は今の審議会で十分対応できるという考えのようだ。

◎ 根本議員は、石炭火力発電所建設についての現状と、特に審議会の審議だけで充分であるのかについて追及された。特に小さなお子さんを持つ母親たちから、子どもの健康にかかわっての心配が数多く寄せられている。根本議員の根底にこれらのことに対する不安があっての質問であったのであろうと思う。私たちは、反対という意思をはっきり表明している団体である。
 環境審議会の方にもお願いして、お二人の方と意見交流をさせていただいたこともある。やはりプロはプロ。ずいぶんと学ばせていただいた。漁業組合の組合長さん、光化学オキシダントの障害調査で農民の方との話し合い。最初は拒否されていたエナジー社との話し合いも実現した...

 いろんな考え方の方たちと率直にこの問題に絞って、話し合えたらいいな・・と願っていることをお伝えしたい。(明日に続く)

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議会傍聴記 3 再生土 [議会ウオッチング]

 25年と29年の2回にわたって提起された「袖ケ浦市残土条例」は2度とも否決された。特に2度目は、1票差という結果であった。再生土(改良土ともいう)も対象にした条例で、なぜこのことが理解できないのであろうか・・と、業者よりの議員の姿に怒りを燃やした市民の声が、数多くこのブログにも寄せられていた。

 さて、現在、再生土の埋め立て禁止の条例を持っている自治体は県内で7自治体になっている。県でもさすがにこの再生土の埋め立ての無法性について、手を付けざるを得ず、行政指導指針を現在は作成しているが、例によって「ザル法」的な色合いが濃い。

 篠崎議員はこの点を追及した。再生土とは、簡単に言えば、建設汚泥・産廃廃棄物に薬品等で手を加え、有用土と称して再生したものだから残土ではない。だから、規制する法律はないのだから、勝手に埋め立ててよい・・というのが業者の言い分である。

 現在、袖ケ浦では、この再生土による埋め立てで、非常に地元住民が困惑している状況が5件もあることを明らかにした。篠崎議員はこの残土問題と、国保の保険料の一般財源からの繰り入れを減額することの非道さを明らかにした質問をされたのだが、ここでは明らかにされた、再生土の埋め立て地の現状についてお知らせしておきたい。
 つぎの5件が袖が浦における、無法な再生土埋め立ての現状である。

① たまごランド先、林の柊の郷(ひいらぎのさと)手前の右側(H29.4~)→県の検査で完了とされた。

② 川原井・表場(おもてば)の盛り土→斜面の途中に施すべき段差も無く、急斜面のみで崩落も起きた。すぐ隣が田んぼで、農作業中に崩落すれば、命の危険も。→H27.7からの再生土埋め立てで、県の文書ではH28に完了したことに。パトロール中。


③ 久保田・代宿の椎の森工業団地の反対側で浜宿団地ウラの残土埋め立て現場の奥。6553平米、32,883立米。県の指針による計画書あり。

④ 川原井2044番地の付近の元・養鶏場の跡地。市原市私道沿い。民家の隣のため、盛り土の上に大雨が降るたびに、隣家に流水の危険。土嚢で防御してきた。生存権、生活権、居住権が侵害されている。(6/22に県と市原市、本市の立ち会いの下、U字溝設置工事着手予定)

⑤ 林の延命寺ウラ手 H28.8.18に県に計画書が出たが、H29.9~H30.4.30までのものだったため、今は未着手だが、現場は進入路があり、いつでも搬入可能状態。市の所有地である赤道がある。申請あれば県からすぐに連絡が来る予定。

★ 他にも、林で別の埋め立ての情報あり・・とのことです。篠崎議員は、直接現地に足を運び調査されている。脱帽です。傍聴席には、残土埋め立てを中止させた高谷地区の方が傍聴にきておられました。
                           kawakami

 


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議会一般質問傍聴記 2 [議会ウオッチング]

 以前。教育委員会を訪れて「子供の貧困と教育」という学習会を開催したいのだけど、どなたか、職員の中で、このことについて研究・調査などをしている方がおられたら、派遣していただけませんか…と頼んだことがある。残念なことに、教育委員会からは「そういう者がおりませんので、希望に添えず申し訳ありません」と、断られた。

 となみ久子議員が、この問題を取り上げるということで、これはぜひ聞かねばならぬと思っていたものだ。期待は裏切られなかった。全国状況から千葉県内、そしてわが袖ケ浦の現状へと、特に出口市長は「子育て日本一」を目指すということを公約に掲げての現職である。
 それは、選挙のための公約であったのか・・それとも、市民の実感として感じられているものなのか・・一つ一つの質問に耳を傾けた。      kawakami

◎「もっと子育てをしたい街に・・」というのが、となみ議員の質問テーマである。

★その冒頭は出産数の確認から始まった。
平成26年 434人  27年 509人  28年 480人ということである。結論的に言えば、横ばい状況であるといえるだろう。市では「子育て世代総合サポートセンター」を打ち上げ、相談に応じているが、相談件数は徐々に上昇しているとのことだが、袖ケ浦に行って子どもを育てたいと君津から移ってきた人が、「実態は必ずしもそうではなかった」と、こぼしているという。それでは、子育て環境はどうであろう

★ 医療費補助で、袖ケ浦市は中学3年生までの医療費補助をいち早く、実施したが、その後各地で急速に広がって、現状では袖ケ浦はそこでストップ。一方、高校生の医療補助が急速に伸びている実態がある。完全実施をしている県内市町村は、16市町村に上っているという。そのうち5町では、医療費完全無料が、町段階で行われていることには驚いた。

★ 給食費補助では…県内市町村では給食費全額無料が5町あり、いろんな形での補助の対策が取られているのが21市町村あり、各地で広がりを見せつつあるという。その中には、子供数が多い場合の援助など、工夫を凝らした補助制度が生まれている。袖ケ浦は財源補助で、月400円の補助(以前はもう少し多かった)変わらず。

★ 義務教育費では・・本来無償であるべき教育費に、実質負担がかかっている。金額は、小学校は年間で40万 中学校は36万の しかしこの中には部活動費や制服は含まれていない。これらの集金方法でも、何らかの工夫がほしい。学校に直接6000円なり1万円なりを持参する。事故は起きないのか?集金方法は、子どもたちが持って行って、先生に渡し、担当の先生が集約しているという。学校現場はブラック企業だというのは、このような時間外雑務が多いことからくる。公会計に転換しないのか?…その意思はない。

★ 子供の貧困の実態を把握しているのか‥の質問に、冒頭で紹介したように「教育委員会として把握はしていない」の回答が返ってきた。沖縄の調査結果では29.9%という数字が出ている。近来この種の調査をする自治体が増えてきている。川崎市などその典型で昨年詳細なアンケートを実施した。

★ 以下は質問で聞いたのではなく、となみ議員に電話を入れ聞いたことである。
① 就学援助制度活用は、申請制度になっている。これを入学時全家庭希望調査による活用を図ったところ大幅に増え、以降その方式をとっている自治体がある。
② 朝食をきちんととっているか‥というアンケート
③ 買ってあげることができなかったものにどんなものがあるのか・・調査項目は具体的である。

 このような実態をしっかりつかんで、その対応に心を使っている自治体がある一方、旧態依然の方式で、「もっと子育てをしたい街」から遠ざかっていくことに平然としている自治体がある。袖ケ浦の教育環境はそのいずれの位置にあるのか・・どうひいき目で見ても、前進よりも後退が目立つ実態が浮かんで来る。これでよいのか・・袖ケ浦市の教育環境・・・?   

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議会一般質問傍聴記 1 [議会ウオッチング]

 昨日12日から一般質問が始まった。昨日はあいにく来客やら、その他もろもろ。せっかくの傍聴に行くことができなかった。小国議員、根本議員の、地籍調査のこと、火力発電所建設のことなど聞きたかったのに残念であった。

 今日の質問は、午後から、笹生猛議員、となみ久子議員、篠崎典之議員。これは聞かずばなるまい。午後1時から午後4時半過ぎまで、じっくりと聞くことができた。しかし、せっかくの録音機の電池が切れていて、録音不能。細かな数字がたくさん出たのに、正確さを欠いてしまう。準備はしっかり整えて出かけるべきであった。

 笹生議員は、街づくりの基本になる自治会で、ふれあい交流の場になるはずの集会所施設について質問した。なんと驚くことに、自治会数186、そのうち集会所を持っている自治会は88しかない。持っていない自治会はどうしているのであろう。近隣自治会の施設を借りたり、公民館を使ったり、分区の自治会では、おおもとの集会所に依存している状況であるという。しかし88ある集会所も、そのほとんどが老朽化している。

 集会所という施設は、修繕、建設補助等には半額の補助を出しているそうだ。問題は、地域の住民が、金額負担を聞いて「それほどまでして建てる必要はない」と言ってしまえば、おしまいである。協働のまちづくりの拠点になるはずの施設であるのに・・地域住民が、本当に必要と感じる集会所であれば、協働のまちづくりも前進するはず・・・

 市内の公共施設白書はできている。しかしこの中に集会所は入っていない。
一方に「協働の街づくり条例」ができているけれど、その基本的拠点になるはずの、集会所はないし、自治会についての市役所内の相談口がなく、聞きに行ってもたらいまわしになってしまった。「政策調整室」を作るより「協働のまちづくり推進室」のほうが、優先順位で言うともっと大事なのではないのか・・・と議員は聞く。

 笹生議員は、このことを言いたかったに違いない。
「市長はこのことに政治生命をかけるつもりはあるのか・・・・そういう姿は全く見えないのだが・・」
 笹生議員の指摘に明確な回答はなかった。
                         kawakami

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不可解な議会の対応 最終版 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会議員・笹生猛さんのブログ転載最終回です。議会に提出した、私たちの要望書と、それに対する回答について、一議員としての貴重なご意見をいただいたことに、心からの感謝を申し上げます。6月議会が始まります。一層のご健闘をご期待申し上げます。 kawakami

不可解な議会の対応・最終回

政策研究会らかの要望書に対する議会の対応についての追加です。
過日のブログでは、政策調整室の件を綴りました。しかしもう一つの要望、全員協議会に関する部分を追加します。

袖ケ浦市議会として全員協議会のあり方について色々な意見があり、一つの方向性を見出すことが難しい状態です。しかし、検討がなされていないというものではありません。

平成26年9月の議会改革特別委員会の報告書では
「全員協議会のあり方」全員協議会については、過去には、執行部の付議案件に対する質疑を行っていたが、時間の制約等から廃止した経緯があり、質疑を行う場合は、過去の経緯や対象案件を所管し審議する常任委員会との兼ね合い等を検討する必要がある。
全員協議会のあり方の検討に おいては、質疑を設けることについては賛否両論があり、改正自治法に基づく法的な位置づけ、会議公開の可否と合わせて検討していくことが必要である。

平成28年9月の議会改革推進特別委員会の報告書では
「全員協議会のあり方」執行部の付議案件に対する質疑を設けることについては賛否両論が あり、改正自治法に基づく法的な位置づけ、会議公開の可否と合わせて検討していくことが必要である。

と平成24年から4年間(前任期)では検討がなされました。
今任期に入り、議会改革の項目を検討推進する特別委員会が設置されず、前任期に検討された事項が宙に浮いていると感じています。今任期に入って特段の検証がされたという報告を聞いた記憶がありません。

ここから私見ですが、全員協議会のあり方は議会の審議の構造と密接な関係にあります。
この全体像から全員協議会のあり方を検討せねばならないと考えています。
ただ、公開にしたり、公的な機会にしたりすることが目的ではないのです。

私は現状では全員協議会は今のままでイイと思っています。
その理由は、議員に情報を伝達する場が確保される場としての機能があるからです。
問題はここから、委員会の審議に直結する委員会運営や議会運営の構造をつくれるかどうかなのです。こここそ、議会運営委員会の腕の見せ所だと思っています。

筆の勢いに任せて書きますが、議会運営委員会と会派代表者会議のメンバーが同一で運営の方法もはっきりしていないことは問題だと考えます。

公式の議会運営委員会と非公式の会派代表者会議に区別がないのです。
公式な委員会と非公式な会議が同一なため公式非公式を区別するためには、細心の注意と非常な労力が必要になっています。

年々議会としての審議機能の充実が求められている中、議会としての構造改革が必要だと考えます。その柱は常任委員会だと考えています。
縦割りで構成されている常任委員会中心になって審議の場となるのです。
議案でないことも積極的に所管事務調査などを行う構えが必要です。

また議会運営委員会も会派代表者会議とメンバーを違え、各委員会の委員長を中心として構成すべきだと考えます。

全員協議会という場を悪用させないことです。
大切なことを非公式な全員協議会で報告し、「正式に報告した」としてしまう風潮があります。
これはとんでもないことだと思っています。
これこそ「執行部の全員協議会の悪用」だと感じています。

悪用の最たる例は平成20年3月26日の3月定例会が終了した後の全員協議会です。
この全員協議会で出口市長は「南袖地区への火葬場建設は断念しました」と言い放ち、何ら質問を受けることなく逃げ去ったのです。
この態度には議員もいきり立ち、ハチの巣をつついたようになり、同年6月定例会では一般質問で火葬場問題を扱う議員が大挙したのです。

出口市長は一般質問の答弁でも「全員協議会で説明した通り・・・」と全員協議会を引き合いに出すことがあります。執行部側も全員協議会の扱い方をもう一度考え直して欲しいものです。

議会の審議機能向上の構造改革として全員協議会を扱わなければ、アリバイ作りで終わってしまうのです。

いずれにしても、要望書に対して議会の姿勢を示さなければならなかったのですが、この姿勢を示すだけの検討はされていないというのが実際の所ではないでしょうか。

議会が開かれることは、議会の内輪の論理が通用しなくなることなのです。これを乗り越えた議会は沢山出てきているので、頑張っていきます。



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不可解な議会の対応 5 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会議員・笹生猛さんのブログ転載、明日で最終です。 kawakami

話を戻しますが、市民からの要望に対して誠実に答えねばならないのです。
全ての要望に満額回答はできませんが、議会とし誠実であることが肝なのです。

権力の行使は抑制的に

この要望に対する回答書について全員協議会で説明がありました。
その説明に対して多くの議員が疑念を抱きました。その結果多くの議員から意見が出たのです。
また当初の説明の段階では要望書も回答書も議員に配布せず口頭での説明でした。
これも不可解な対応です。

これに対して「文書を配るように」と発言した議員に対して「配布しなくていい」と小声でいう回答書を作成した側の議員もいました。
マンガのような話ですが実話です。

袖ケ浦市の悪弊は「権力者側になるとなんでもアリ」というのがあると感じています。
権力の行使は抑制的でなければならないのです。
時の権力者の気分やその時の状況で基準が変わることがあってはならないのです。
理性的な権力の行使を行うためには、“自分の立場を明確に理解する”ことと“自分のポジションとしてのミッションを明確に持つ”ことではないでしょうか。

議会の役割

私見になりますが、議会が一つの答えを出すことが議会の役目ではないと考えます。
今回の要望のように議会の中でも意見が分かれているモノに対しては、一つの方向性でまとまることは難しいでしょう。

一つの結論を出すことが最終目的であれば、数の論理で押し切る政治になるのです。
議会は多様な民意の代表なのです。
この点から考えれば、多様な民意に基づいた視点で審議を行い論点を提示し問題点を明らかにしていくことが役割だと考えます。
つまり「結論を出すことより、結論に至るプロセス大切」ということなのです。

議会としての誠意

今回の対応は、“市民の立場・感情に立つ”という視点が大きく欠落していたと感じます。
この視点を持つことは、議会や議員の“能力の分野”ではなく“誠意の分野”ではないでしょうか。
今後は議会としての処し方、立ち方を考えることを始めねばならないのです。
これは次の課題です。

ハナシが散らかりましたが、6月19日14時からの総務企画常任委員会で本件を扱います。これは議長も全員協議会の中で明言しましたのでやります。

議会が信頼されるよう、議会が議会としての責任を果たします。

(おわり)


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不可解な議会の対応 4 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会議員笹生猛さんのブログの続きです     kawakami

 議会改革を進めるため大学院で理論を学びました。その理論を学び、実践する場で様々な乖離を経験しました。これが政治の現場のハナシなのです。

議会改革の難所
 議会が変わる第1ステップは「議会として力を発揮できる構造を創ることなのです。
そしてこの構造づくりの中で、議員の気づきが始まり、気づきの連鎖に進むのです。
第2ステップとして、議員が「議会が力を発揮する構造を日常化」するのです。
この第2ステップへの移行が議会改革の難所なのです。

 袖ケ浦市議会で議会改革が軌道の乗らなかった要因を色々と考えてみました。
明確な答えが絞れたわけではありませんが見えてきたことがあります。
それは「議会改革が進んでいる又は軌道に乗った議会には共通点がある」のです。
上手く言葉化できませんが「議員が『議会は市民を代表するんだ』」という認識を共有しているのということです。この認識から「議員はいかにあるべきか」という自らのあり方を省みることになっていくのだと考えます。

議会は市民を代表しているか
 今回の市民の要望書に対する袖ケ浦市議会の対応を振返ってみると、「議会は市民を代表する」という強い認識があれば、お粗末な回答にはならなかったと思います。
自戒の念も含めて、「議会は市民を代表する」ということを深く認識しなければならいと思いました。

進化する先進議会

 わが市議会と友好議会である久慈市議会は進化を続けています。
その根っこは「議会は市民を代表する」という認識は共有しているからだ思っています。
それは色々な場面で久慈市の議員さんたちと話すと、言葉の端々にこの思いを感じることがあるからです。

 久慈市議会は議会報告会からかだって会議へ。そして、現在は政策形成サイクルの策定に入っています。この政策形成サイクル構築でも様々な難所を超えています。

 北川先生が「東日本大震災を機に自治体間の差がでてきている」というハナシをしていたことがあります。この差は住民生活に関係してくるという差だと思っています。

(つづく)


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不可解な議会の対応 3 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会議員・笹生猛さんのブログ転載の続きです。 kawakami

不可解な議会の対応   3

 政策研究会の要望書に対する議会の回答は「実質ゼロ回答」であったことの一端は前稿で触れました。

議会としての統一性

 政策研究会の2つの要望のうち、一つ目の“政策調整室設置についての回答”での問題点は「議会が機関として統一性がない」ことが問題なのです。

 政策調整室設置に関する問題は総務企画常任委員会が所管です。
この所管の委員会で「問題があるかもしれない」ということで、4月から動いていたのです。
この動きは議会事務局職員との間でも共有がはかられていました。
また、委員が局長とも話をしていたのです。地下で動いていたのではありません。議会事務局職員とも共有され、局長にも話をしていた事案にもかかわらず、議長の耳に入っていないというのです。にわかに信じられませんが、議長は全員協議会の中で「知らなかった」と答えたのです。
 お粗末な話ですが、これが袖ケ浦市議会の中で起きているのです。

 私の大学院で研究は議会改革を中心に行いました。その研究に際し政治の現場の深いところまで知る元三重県知事の北川正恭先生に師事しました。
 この2年間、研究生活「地方議会・地方議員の“核になるところ”を仕込まれた」気がします。
核になるとことは「議会は市民の代表」というコトです。
そして本当の代表たるために議員が自己改革を進めるのです。

もったいない議会改革特別委員会不設置

 袖ケ浦市議会でも平成24年からの4年間は議会改革特別委員会を設置して議会改革に取り組みました。
 しかし平成28年の選挙後は改革委員会が設置されませんでした。不可解というより、「もったない」と思ったのです。
 それは、議会改革は「議会として力が発揮できる構造を創ること」なのです。この構造づくりの場がなくなったのです。

 平成28年の改選直後は「改革事項は議会運営委員会で扱う」ということでしたが、議会運営委員会は議会運営をつかさどる委員会で、改革事項を掘り下げて検討する機関としては質が違うと考えます。

(つづく)

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不可解な議会の対応 1-2 [議会ウオッチング]

 今日は、袖ケ浦市議会・笹生猛議員のブログを、ご本人の了解を得て、ご紹介いたします。

 ご承知のように、今年度、副市長候補は議会の同意を得ることができませんでした。出口市長は、不同意直後、市長裁量権によって、議会が不同意であった人物を、実質副市長の業務担当として位置づけ、4月1日以降の市政運営に踏み切っています。このことに対し、私たちは、議会に行政への厳しい監視を求めた要望書を提出いたしました。この要望書の扱いについて、笹生猛議員は、ご自分のブログ上に、5回に分けて、貴重なご意見を述べておられます。是非市民の皆さんにも読んでいただきたく、ご紹介する次第です。     Kawakami

不可解な議会の対応  1

 本年3月議会で副市長人事案を否決した後、突然の組織改変が行われました。
そして政策調整室なるものを設置しました。

 この突然の組織改変に対して、市民、職員、元職員、議員など多くの人から「おかしくない?」という声が上がっていました。

 私自身もこの組織改変を聞いたのは、3月30日の午後、研修に参加中の休み時間でした。
イロイロな思いが交錯をしましたし、反射的に「おかしいんじゃないか」と思いました。しかし、イロイロと釈然としない点はありますが、議決案件ではないので「慎重な対応が必要」だと考えました。

 4月に入ってから、総務企画常任委員会で調査を行うように担当課や委員会のメンバーと準備を進めてきました。

 このような背景がある中で、袖ケ浦市民が望む政策研究会から要望書が提出されました。
要望書の提出、内容は政策研究会のブログで知りました。

 この要望書に関して、議長から所管の総務企画常任委員会には何ら相談も指示もありません。
我が委員会は調査の準備を重ねていたにも関わらず、回答書を出したようです。
この要望書に関して明日の全員協議会で説明等があるようです。
全員協議会での説明を報告したいと思います。

    不可解な議会の対応  2

 今日は全員協議会がありました。
その全員協議会で政策研究会から提出された要望書について説明がありました。
議会内批判は余りしたくないのですが、非常にお粗末な対応だったと感じました。
そのお粗末だと感じた理由は要望書に対する回答書の内容です。

政策研究会からの要望は2つ。
1、政策調整室設置に関して対応せよ
2、全員協議会を改革せよ
この2点でした。

 特にガッカリしたのは、1の政策調整室設置の回答でした。
その回答は「袖ケ浦市議会として自らの判断により対応してまいります」とただ1文のみです。
なぜガッカリしたかというと2つの理由があります。

 一つは、本件に関して4月当初より総務企画常任委員会で調査の準備・調整をはかっておりました。そして6月定例会の中の委員会で所管事務調査を行う予定でした。この様な動きも一切報告されず、「議会は何もしていない」ということに繋がるような回答であったことです。

 もう一つは、「相手の関心にめがけた回答ではない」と言うことです。相手の立場に立って要望書の趣旨を掴み、相手の関心を満たすような回答をすべきなのです。

 このようなことが出来なかったこと、これは議会のあり方としてお粗末だと考えます。
議会改革の基本的姿勢は「市民の立場から」なのです。つまり市民の関心を理解しようとする姿勢が不可欠なのです。

(つづく)


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袖ケ浦市議会議員一般質問 [議会ウオッチング]

 5月30日午後5時、袖ケ浦市議会6月議会での一般質問者の質問通告内容が公表されました。今回の議会も重要な議案が、山積しています。袖ケ浦市議会定員22名中、渡辺盛議員が逝去されましたので、21名の議員になっています。議長、副議長は交代で本会議議長を務めていますので、省いたとしても19人の議員が、市民の負託を受けて、行政の問題点について追及するという責務があります。今回の質問者は19人中11人、8名の議員さんは一般質問の3日間、午前、午後と硬い椅子に座ったままでお過ごしになります。
 せめて居眠りなどすることなく、質疑で浮き彫りされる問題点について真剣に対応されることを期待いたします。

 質問者の氏名と質問内容を紹介します。下記をクリックしてください。
http://www.city.sodegaura.lg.jp/uploaded/attachment/13549.pdf

 今回は、質問の中で、私が注視している項目を挙げてみました。
① 地籍調査について
② (仮称)千葉袖ケ浦火力発電所の計画
③ 公文書管理状況
④ 君津地域水道事業広域化について
⑤ 生産緑地法
⑥ 子供を取り巻く貧困と教育
⑦ 国保制度の改悪
⑧ 市政運営について
⑨ 残土問題・・再生土

 以上、あくまでも私見によるものですから、市民各位が、自分が支援した議員は、いったいどのようなことをしているのであろう・・と、支援する議員の状況観察に、議会に足を運ぶことを是非お勧めしたい…と思います。

                            Kawakami


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議会の回答 2 寄稿 [議会ウオッチング]

 市議会の回答についての意見が次々と届いています。市議会の奮起と、私たちが行政の過ちをただすうえで、最も頼りになるのは議会を置いてないということを、わかっていただきたいことを、改めて訴えておきたいと思います。早速便りを寄せてくださったのは、山の井さんです。
                             kawakami

本日の袖ヶ浦市議会の回答の件。
物事に対して逃げている姿勢といわざるをえません。現在、騒動になっている日本大学のアメフト部の問題で、たたかれている指導者側と重なって見えるのは、私だけでしょうか。


次に昨日の鴨川市の件。
明日は鴨川市議選の投票日ですので、地元近隣としてタイムリーなネタを取り上げていただき、ありがたいです。
市長が昨年の選挙で亀田氏に代わり、その影響でしょう。

鋸南町の姉妹都市で長野県辰野町があります。
辰野町の毎月1回発行の広報誌では、時期的に町役場幹部、自治会幹部の新任者紹介の掲載は、顔写真付きで載っています。

ネット社会にあって、顔が見えるやりとりは、信用と信頼につながります。




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袖ケ浦市議会議長からの回答について 寄稿 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会あて2点の要望書を5月11日に提出した。① 副市長人事に対する議会としての意思表明 ②全員協議会の在り方に対する要望の2点である。

 袖ケ浦市議会の返事が来ないので5月18日に、どうなったのか問い合わせの文書を送った。
5月22日になって、ようやく回答文書が届いた。回答分をそのまま記載する。(クリックすると大きくなります)

回答書.PNG

 この回答書を読んだ一市民からの投稿である。

 私として、この回答を見て思うことを書きます。
議長の回答として「市議会として、自らの判断により対応してまいります。」というのは、議員がどう考えるかはそれぞれ人によって違いますから、1人1人の考えが違う権利がある、それが議会というものだと考えれば、議長として「自らの判断により」と議長自らの抗議を公式表明しないことも理解できますが、「市議会として、自らの判断により対応してまいります。」というこの言葉、別の方向から言い換えれば、各議員の考え方に任せますと言ってるようにも聞こえます。

 議長として「この副市長・室長人事は、議会制民主主義の論理を無視するものであり、断固として抗議する。」と毅然としたことが言えないものなのか。これじゃ議員任せにしているようにしか聞こえません。副市長人事は反対が多かったことは、そこの時点で各議員としての考えは表明されているわけです。そういう点では、袖ケ浦市議会もまだ地には落ちていない、まともな議員は残っていると言えます。

 副市長に就任することを否決された人間を、すぐに調整室を作り、その室長として実際は副市長並みの業務を行っているというのは、市民に選ばれた議員による議会制民主主義の決定を甚だ無視するものであり、それだけで致命的なことです。議員の上司は市長ではありません。議会は市長の決定とは違った決定を下す権限があります。市の運営を厳しく監視し、市長の決定とは違った決定を下す権限が市民に選ばれた議会の仕事です。

 このことは絶対に許してはいけないことです。市長の独裁と田舎の人脈による癒着人事で、議会制民主主義そのものが愚弄されているのです。それなのに、袖ケ浦の議員は議長を筆頭におとなしいものですね。もっと厳しい人たち、絶対許さないと絶対曲げない人たちが集まる議会であれば、これは市長の辞職決議、不信任決議が出てもおかしくないくらいの大きなことでしょう。


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袖ケ浦市議会へ要望書提出 [議会ウオッチング]

 本日、「市民が望む政策研究会」会長名で、袖ケ浦市議会議長あて要望書を提出しました。
要望は2点あります。以下全文を掲載しますのでお読みください。  kawakami

袖ケ浦市議会へ2点について要望申し上げます

 5月1日付の「袖ケ浦市議会だより」は、今までとがらりと変わり、読みやすく、そしてわかりやすい内容で作られてありました。議会の絶え間ないご努力にあらためて敬意と感謝の意をお伝えするとともに、さらなる議会と市民の信頼を強めるために2点の要望実現をお願いするものです。

 1点目は議会の努力に水を差すような出来事が、市民には一切知らされないままに、行政内部で起きている異常事態についてです。今回の要望は、このことについて、議会の毅然とした対応をお願いいたします。
2点目は今回のような重要事項についても、議会内に設置されている「全員協議会」を、行政が便宜的に利用することに対する議会内部での検討をお願いすものです。


1、 出口市長の恣意による人事について、議会としての意向を明示していただきたい。

 すでにご承知のように、副市長候補について議会は12対7の票差で不同意であるという意思を表明されました。この決定を受けて数日後に市長は、この候補者を再雇用し企画財政部内に、新たに「政策調整室」との担当部門を設置し、室長として就任させています。それだけではなく、「袖ケ浦市行政組織規則」「袖ケ浦市事務決済規定」を全く無視した任務をこの再雇用者に与え、すでに日常的業務が行われているといった異常な実態が、市役所内部で行われ、一切市民にはその内情は公表されていません。
 私たち市民の代表である議会は、議会決定を無視した今回の「市長裁量権」に基づくと称する人事について、黙認のまま過ごされるのでしょうか。ぜひ何らかの議会の意思を表明していただきますよう要望申し上げます。

 ※ 添付資料ブログ3通 3日現在のべ737名の市民が目を通してくださっています。
  4月の全国からのアクセス数は57092通です。


2、 議会内の「全員協議会」の本来的な活動を期待し要望申し上げます。

① 「全員協議会」とはこの名称そのままに、議員各位が政党・会派にかかわりなく、
自由に政策について、学習し、論議し、意見の相違も大事にしながら、一致できるものがあれば、議会の意思として、議員立法や、行政提示の議案・政策について具体的行動に移すための協議体であるはずだと思っています。
 しかし、最近の「全員協議会」は、行政提示の議題について、行政の一方的説明を受ける会議になっていることと、議員各位の質問も満足にできないというように聞いています。行政は、本来は議会に提出すべき議案でも、全員協議会に議題として提出し、もし質問があれば、次の議会まで待つより仕方のない状況になるような事例も、決して少なくないのだ‥とも聞いています。このような「全員協議会」は必要ありません。
 「全員協議会」が本来の機能を果たされますようご検討を要望します。

②  「全員協議会」は旧態依然のまま非公開になっています。君津郡内の4市中3市は議会事務局に問い合わせしたところ、すべて公開で、(人事・企業秘密事項等以外)傍聴自由です。議会改革に意欲ある袖ケ浦市議会です。一日も早い公開・傍聴自由実現を期待し要望申し上げます。

                            以上
           

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袖ケ浦市議会・新風会だより [議会ウオッチング]

 今日の新聞折り込みに、「袖ケ浦市議会・新風会だより」が入ってきました。
B4判両面色刷りの、きれいな議会会派だよりです。新風会は篠原幸一議員・笹生典之議員・粕谷智浩・根本俊輔議員の4名で構成されています。

 すでに目を通されているでしょうが、1面は議員紹介と「袖ケ浦海側地区における固定資産税・都市計画税の課税誤りについて」の記事、裏面は「4市共同による火葬場建設及び運営に関する協定」と「岩手県紫波町視察の報告」さらに今月20日、根形公民館で行われる会派としての議会報告会のことが書かれてあります。新風会の名称にふさわしい活動報告であると紙面の構成から感じ取りました。

 一面の「みなす課税」の誤りと、その結果を引きずるような形で副市長問題が登場し、現在、異常ともいうべき不透明な市政運営がなされているのですが、このことについて強い批判の意を込めた内容記述がされてあります。私たちの会も、このことについて、議会に要望書を提出することを議会事務局に連絡済みです。内容は追って発表いたします。新風会が積極的に対応されていることに,強い共感を持つものです。市民の前に一層問題点を明らかにしていただきたく、さらなるご健闘を期待するものです。

 火葬場建設については、現状紹介の色が濃い内容です。私たちは、火葬場建設問題については、市原市への依存が8割であるという現状を明らかにし、当初から木更津主軸の4市合同案に反対してきました。4市協議が具体化するにつれ、多くの問題点が浮き彫りされてくる中で、特にその建設方式でPFI方式の採用が提案されていることに注目しています。

 PFI方式にはさらに4方式があり、その中のBTO方式(建設・資金調達を民間が担って、完成後は所有権を公共に移転し、その後は一定期間、運営を同一の民間にゆだねる方式)が最も効率的という視点から重点的に提起されています。
私たちは、ご遺体を商品化し、利益追求に利用する根源的誤りがあることを重視しています。今後具体化の中で様々な問題点が浮上してくることでしょう。たよりの中で「今後あらゆる可能性を視野に議論することが必要だと考えています」とありました。このことについても、積極的議論展開をご期待申し上げます。

 議会だよりが、新聞折り込みの形で、先日共産党の「袖ケ浦民報」が配布され、今回「新風会だより」が届きました。「議会だより」も、編集・内容が変わり読みやすくなりました。
議会の状況が、わかることは市民との信頼を強めることにつながります。経費もかかることなので、勝手なことは言えませんが、各会派でもよいことはまねてほしいものだと思います。ありがとうございました。        kawakami



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木更津も、君津も、富津も・・ [議会ウオッチング]

 今日4月13日。袖ケ浦市議会では、「全員協議会」が開催された。「全員協議会」とは何のための会議であろうかと、素朴に考えて平成29年度「議会に関する資料」を見る。その市議会の部8項目目に次のように書かれてある。

「全員協議会は市長から依頼のある事項または議会内で全議員の協議を要する事項について議長が招集する」とある。傍聴の記述はないが、なぜか議会事務局に聞くと「傍聴禁止」とのことであり「会議録の公開」もない。

 全員協議会で、不愉快な話をよく聞く。執行部は定例本会議が終わる時点で、全員協議会を開催し、間に合ったら議会討議にかけられるものを「事後報告事項」として扱われた事案が結構あるという。そういう不満を何引火の議員から聞いているというのに・・なぜ議会は、全員協議会を公開しようとしないのか。市民に聞かれて困るような討議なんぞしているはずがない。
むしろ、行政に都合の良い扱いをされて、それを市民に公開するわけにもいかず、議員として悩んだりしていらっしゃらるではないか・・

 念のため、君津郡内、木更津市、君津市、富津市の議会はどうなっているのか。議会事務局に電話を入れて確かめてみた。

 なんとまあ、異口同音のように、3市とも当然のように「もちろん傍聴可能です」との返事であった。その上、木更津の事務局からは、2~3時間後山本さんという職員から電話が私宛に来て
「担当の山本です。お電話いただいたとき不在であったので、間違ってお伝えしていれば大変なことになりますので、改めてお電話しました。木更津市議会では、基本的には全面公開です。ただ企業関係の秘密事項や、人事、個別なプライベートに関する事項などがある場合に限って、傍聴を遠慮していただくことになっていますが、ほとんどないのが実態です。なお議事録は「あさひ庁舎」(旧イオン跡)の資料室にありますので、どうぞご自由にご覧になってください。」
との丁重な電話をいただいたのだ。木更津の職員の方々は、財務省職員より誠実であることを証明しているようだ。

 はっきりしたことは、傍聴禁止などという、前近代的なことを固守しているのは、袖ケ浦だけであることが判明した。私たちもうかつであった。6月議会に向けて何らかの手を打たねばなるまい。
                          kawakami

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袖ケ浦市議会副市長議案不同意 [議会ウオッチング]

◎ 昨日の続きを掲載する予定でしたが、緊急ニュースが入りましたので、それを掲載します。それは「副市長承認議案不同意」の件です。

 3月27日、袖ケ浦市議会最終日でした。ここに任期満了に伴い、前日退任した山口副市長に代わり、新しい副市長として、企画財政部長であり、やはり定年で退任された長谷川美喜男氏が議案として提案されたのです。

 今議会で、袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業における「みなす課税」誤りの責任を取って、出口市長は、安倍首相・麻生財務大臣のような、部下に責任を押し付けて平然としている醜い態度をとることなく、山口副市長とともに責任を取って、厳しい減額処分を自らに課しています。

 ただひょっと考えてみると、この誤りの起案者は、企画財政部長であった長谷川氏ではなかったのか?そのご本人が副市長候補として登場したのです。本人は感涙にむせび、出口市長への忠誠を誓っていたのかもしれませんが、常識的にはおかしいことではないでしょうか?
 佐川という人物も、国税局長官というご褒美をもらったものの、更迭せざるを得なくなったという実績が目の前にあるというのに・・・

 議員さんたちも、きっと、「これはおかしいよ・・」と思うに違いない・・と見ていたのですが、結果は下記のようになりました。

 市長にとっては、イエスマンに囲まれるより、ビシビシ意見を言ってくれる人の方が良いに決まっている…ということに気付いてほしいものだと思います。さて次なる手はどうするのでしょう。今までの経験上、副市長候補は鬼門の一つで、だれでもよいということにはならないようです。

 副市長の議案採決は、7対12で不同意となりました。賛否の内訳は下記のとおりです。
(敬称省略)あなたはこのことをどう考えるのでしょう????

同 意 塚本、榎本、佐久間、前田、鈴木、緒方、笹生典
不同意 篠﨑、阿津、笹生猛、佐藤、励波、長谷川、篠原、小国、在原
   粕谷、山下、根本
退 席 山口
                          Kawakami

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市長・副市長減俸処分全員一致議決 [議会ウオッチング]

 朝日・毎日・千葉日報が「市長ら給料4割減へ」の見出しで、袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業区域内での、固定資産税と都市計画税を約4800万円間違って課税していた件で、出口市長と、山口副市長の責任を問い、それぞれ4割減額する条例案が、12日の本会議で全員賛成で可決したことを報じている。期間は市長が3か月、山口副市長は3月26日退任なので3月分だけである。

 この案件では、悪いことに、ふっと「モリかけ」問題が連想される。「佐川が悪い」と麻生大臣は、部下に全責任を押し付けようとしている。誰が見ても安倍・麻生に原因があることは、はっきり見えているというのに・・である。
 その点わが袖ケ浦市長・副市長はそんなことはしない。それどころか、副市長の後任にどなたをさせようとしているかと言えば・・・・??

 27日の議会の判断がどう出るか?全会一致で決まるのか?拒否されるのか??期待される3月議会の閉幕である。

                              kawakami

                                      

 
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袖ケ浦市議会傍聴記 3 [議会ウオッチング]

「みんなが輝く協働のまちづくり条例」が制定されてから半年が経過した。笹生猛議員は条例はできたがその効果は期待通りには進んでいない。「協働のまちづくり」は、運用によっては大きな場面展開を生み出し、袖ケ浦市政の構造転換をもたらすものと考えているのだが・・・と積極的推進を目指し建設的問題を提起した。その報告である。

「自立と協働」というキーワードが、わが袖ヶ浦市の理念であることを総合計画は冒頭に掲げている。先にこの具現化の基本条例ともいうべき「自治基本条例」の策定にかかったが、残念ながら議会の同意を得ることはできず不成立であった。その理念をついで「協働のまちづくり」ということでの条例である。

 今回の笹生議員の質問は、この条例が成立半年で、どのような具体化の取り組みがなされてきたのか、そしてこれからはどうしようとしているのか・・というのが表面的質問内容であるが、本当に聞きたいことは、取り組みの深度の問題を指摘したかったのであろうと私は見る。質問の流れを見ると

① 取り組んできた経緯
② その結果何がはっきりしてきたのか
③ 成果をさらに発展させるための具体的取り組み
④ 取り組みの中で決定的弱点と思われるもの

 この流れの中で、一番言いたかったことは、政策の具体化に当たっての職員が持つ積極的意識を幹部職員はどうくみ取っているのか‥・という点と、市民に周知させる前にすることは職員が、自立と協働についての意識を共有することが重要であり、先にすべきことではないのかという指摘である。

 職員が単に上から言われたことをしていくだけではなく、自立した意識を鮮明にして、具体化し実行していくこと。職員の活性化こそ政策実現のカギであることを言いたかったのではないのか。

 上から目線で、形式的具体化の政策が多い中で、職員の溌剌とした新鮮な理念具体化の実例を次々と生み出していくような市政の実現が、冒頭に書いた袖ケ浦市政の構造転換につながっていくのだということを指摘した質問であったと思う。ただ幹部の皆さんにご理解いただけたかな??という疑問は残った。     kawakami

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袖ケ浦市議会傍聴記 2 [議会ウオッチング]

 出口市長の誤りの政策の一つに、平成25年度に提起した「持続可能な財政構造確立のための集中的取り組み」という政策がある。もうお忘れになったであろうが、「財政が緊迫してきて、このまますすめば 平成28年度には財政調整基金がゼロになり、平成29年度までの5か年で58億円の税収不足が見込まれる」だから今まで行ってきた市民への行政サービスについて、削減せざるを得ない・・と声高に叫び、たしかこの取り組みで88項目(不確実?)の整理を行ったことを記憶している。

 ところが、この見通しは大きな誤りで、その後の収入増で、28年度の現状では財政調整基金は39億円にもなっている。これってなんであったのだろう。行政サービスカットのためのマッチポンプではなかったのか…とすら思えてくる。財政状況が回復したにもかかわらず、行政サービスは一つとしてもとに戻したものはない。篠崎議員は、あまりにもひどい行政の冷たい姿勢に、前にもこの問題を取り上げたが、今回も追及の矛先を緩めなかった。

 大綱2点目は石炭火力発電所建設の環境アセスメントの最終段階の「準備書」完成を前にして、問題点を明らかにしたいという意図が浮かび出ている質問であった。そのことを列挙してみる。答弁はすべて準備書の回答を見て、適切な意見を述べたいというものであった。篠崎議員は次の点を問題点として提起した。

① 世界の趨勢に逆行する石炭火力・・ということで、パリ協定実現不可能な石炭火力問題点指摘

② 今回の袖ケ浦、蘇我、久里浜の石炭火力発電全体で、437万kwの電力は四国全体、あるいは北海道全体の電力以上に当たること。そのために燃焼させる石炭量は580万トン、発生される煤煙は87万トン。これが有毒物質を含んで、私たちの頭上に降り注ぐこと。

③ 有毒物質の最大なものは水銀1年に393キロの水銀は水俣病の原因になったことで有名。このことについての喘息調査は調査対象になっているのか。なっていない。

④ 光化学スモッグの原因になるPM2.5や光化学オキシダントは、調査の対象になっているのか。なっていない

⑤ 石炭灰の有効利用は自社で完全に消化できるのか・・南袖に有効利用施設建設の計画はあるがそれで全部消化できるかどうか、準備書で見るまで待つ

⑥ 7度水温が高い温排水が放流される。このことに関わって盤州干潟の生物への影響は、漁業にかかわる影響とともに東京湾の水質汚染が憂慮される。準備書で出ると思う。

なんと問題だらけの石炭火力‥・回答はすべて「準備書」まちだけど、答えは決まっている。「環境アセスメント」ではなく「環境アワセメント」だから・・・
                              Kawakami


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3月議会始まる 2 [議会ウオッチング]

 昨日に続き、袖ケ浦市議会一般質問について、個人的興味関心を提起する。 kawakami


篠崎議員
 篠崎典之議員は大綱2点
① 財政運営について・・財政赤字58億円をうちあげ、それを理由に、高齢者への行政サービスのほとんどを切って捨ててしまったまま、その財政赤字は間違った試算であったことが判明しても、何らの軌道修正をしようとしないことの追及
② 世界中から批判されている石炭火力所建設についての市長の姿勢についての、今回も鋭い追及が期待されている

笹生猛議員
 協働のまちづくりについてのこれまでとこれからの追求である。私は協働は共同ではない…と思っている。一つの目標に向かって、対等な立場で力を尽くすことであると思っている。一方が提案したことに対し、従属的に一緒に進めることではないと思っている。対等の立場での一致があくまでも追及されるものでなければならない。
 さて笹生議員が追求される協働像はどのようなものであるのか・・質問と答弁をじっくりとお聞きしたい。

篠原幸一議員
少子高齢化の進む平川地区の活性化について・・市内各地域が同じように発展していくコンパクトシティー構想を提起されていたのはどなたであったろう。現状はますます市内中心地域との差が大きくなっている状況について篠原議員はどのように突っ込むのであろうか・・

★ 今回はあくまで個人的興味関心ということでの、問題意識の提起である。

9人のさびしい議会一般質問であるが、各議員の健闘を祈る。

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3月議会始まる 1 [議会ウオッチング]

一般質問で私個人で申し訳ないのですが、興味深いと思った内容を紹介させていただきます。kawakami

★ 前田議員の質問
一番に登壇する前田議員の質問は、大綱2点中1点目の高齢者への取り組みについて・・市長の施政方針に対する質問の形をとっています。この中で特に私が興味を持ったのは「本市における『地域包括ケアシステム』の構築について」の項目です。当市では関係機関のご尽力で、目に見える形での進展を見ることができます。特に、運動を進めるうえでの困難点にはどんなことがあるのか、お聞きし歌いところです。

★ 粕谷議員
 過日行われた、総務企画常任委員会での集中審議的討議は聴きごたえのあるものでした。海側区画整理での「みなす課税」についての全貌は明らかになったと思います。今回の質問が、このとき指摘された問題点に対し、行政はどのような具体的行動をとろうとしているのか‥・聞きたいところです

★となみ議員
 市長は、県・国段階の起こした問題に対し、ご自分の政治的見解をはっきりと発言されたことはあるでしょうか?となみ議員は平和行政について、特にオスプレイ事故について取り上げています。今回も意志を明確になさらないのでしょうか?もっと身近な、市民に直結している、早朝無人化を本施行としたJRに対しても、抗議もなさらないのでしょうか?

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3月議会一般質問 [議会ウオッチング]

 3月議会が近づいてきました。3月議会の一般質問は、また一けたに戻りました。9人です。哀れです。情けないことです。でも頑張っていらっしゃる9人の議員さんたちがいます。きちんと見つめて、私たちが付託した議員の皆さん一人一人が、選挙の時だけの言葉なのか、本気なのか?適当なのか・・判断いたしましょう。一般質問登場の議員さんたちを紹介します。 kawakami

1 前田美智江 3月12日(月)午後1時頃
2 山下信司 3月12日(月)午後2時頃
3 粕谷智浩 3月12日(月)午後3時頃
4 励波久子 3月14日(水)午前9時30分頃
5 篠崎典之 3月14日(水)午前10時30分頃
6 笹生 猛 3月14日(水)午後1時頃
7 佐藤麗子 3月14日(水)午後2時頃
8 根本駿輔 3月15日(木)午前9時30分頃
9 篠原幸 一 3月15日(木)午前10時30分頃

★ 市長・副市長のお詫びがあります。副市長は任期満了です
★ 水道の統合がありまして、にこにこ笑顔の統合市長さんたちの握手の写真がありました。
  本当にそれでよいのかな?
★ 椎の森工業団地の落札で火力発電所建設用地がありました。全く経験のない会社のようです。
  インターネットの情報では、記録するニュースなしの企業です。

                              kawakami



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袖ケ浦市議会総務企画常任委員会 2 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会総務企画常任委員会討議の続きである。いよいよ本丸の市長・副市長の聴取状況を報告する。その前に、このブログでは、出口市長の政治姿勢の良い点と問題点を幾度となく指摘している。特に「裸の王様・出口市政の光と陰」の連載ブログ(2015年9月1日~11日)では、3年前の時点における、出口市政の問題点を具体的に指摘したものだ。
 今回の問題討議で明らかになったことは、3年前に指摘したことが、今に続いていることを証明したことになる。午後1時半に始まったこの会議は5時半になってもまだ続いていた。次の行事があったので、市長聴取の場面は聴くことができなかった。ここでは副市長に対する聴取状況はどうであったのかを報告しておきたい・・・

討議冒頭、副委員長である笹生猛議員の発言があった。
「副市長は行政と議会との役割についてどのようにお考えになっているかをお話しいただきたい。」
副市長が予想通り「議会は議決機関で行政執行内容を監視する役割を持っていること」を発言すると
「今回の問題はあってはならない過ちである。議決機関としては意思決定の責任者である副市長に厳しい言葉での質問を出さざるを得ない。心して対応をお願いしたい。」とくぎを刺した。

「今回の課税の誤りの基本的原因はどこにあったのか。」
「当初から課税ありき・・で進めてきたのではないのか・・」
「2か月ぐらいの延期はクリアできるのではないのか・・という意識が先にあり、使用収益の完成という原則が薄まっていったのではないのか」
「3月時点での組合から固定資産税の減免要請があったとき、言葉を荒らげて『市としては裁判にかけてでも課税は行います』と副市長の発言があったと聞いている。市民に対するこのような高圧的発言に、参加者は驚いていたというが、副市長はこのことをどう思うのか・・」

★ 質問の中で、具体的問題が次々と明るみに出されていく。特に組合に対する高圧的態度など許されて良いものではない。「そういう意識は全くなかった」と答弁しているが、聞く方にとっては、内心に怒りがこみあげてくるような発言である。行政官としての基本的資質が欠けているとしか思えてならない。

 討議は次々と展開された。
「再発防止策は問題の所在が明確ではない。単なる法令解釈のミスとか、知識の欠如などの問題だけではなく、こういうことを生み出す組織の在り方に問題があるのではないのか・・」
「1度出した、責任を取っての給与減額案は、11日に議運に提示し15日に取り下げた。議会閉会間際の議会運営を混乱させたという責任もある。どう考えるか…18日に筋を通して行うことも可能であったのに」

★「この再発防止策で、市長・副市長と職員間の風通しは良くなるのか。それができるのか・・」
最終場面での粕谷議員の発言である。私は、今回の問題の根源はこのことにあると思っている。

 エレベーターを降りて市長室に行く通路を「嘆きのロード」と名付けた方がいらした
 火葬場建設問題で「市原市は門戸を閉じている」と10数年間頑なに思い込み、打診すらしなかった副市長。市原市が門戸を開いていることが明らかになり、一般質問で追及されても謝罪は聞いていない・・
 奥村組の契約違反、鋼製スラグ埋め立て問題でも誰一人、その不正を指摘発言しなかった行政の意思決定の現実と、今回の会議風景は全く同じに重なって見えてならない。A3用紙何枚かの再発防止対策で、実現可能とは到底思えない・・と言うのが、残念ながら私の傍聴感想結論である。

 今回の議会の努力を讃えると同時に、私たちの市役所内が、活気のある、職員がやりがいのある職場になってほしいと願うのみである。
                       kawakami



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袖ケ浦市議会総務企画常任委員会 1 [議会ウオッチング]

 20日午後1時半から、袖ケ浦市議会総務企画常任委員会が開催されるという連絡が友人から入った。珍しいことだ。今頃何をするというのであろうと、内容を聞くと「袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業区域内の土地に対する固定資産税及び都市計画税の課税誤りの原因と再発防止策について」とある。この「みなす課税」については、私たちのブログでも3回に分けて、このようなことの起きる要因を詳細に指摘した経緯がある。「これは行かずばなるまい」と、ほかの行事をキャンセルして市役所に走ったのだ。

 討議は3段階にわたって行われた。「最初は委員会内部の問題意識の共有のための討議」。2段目は「執行部の担当部(今回は課税担当)聴取」3段目は「市長・副市長聴取」の3段階である。
 今回このような委員会が開催されたことは、「議会の本務である行政執行部を監視する機能をしっかりと果たしたい」という委員会内部の討議があったと聞いている。当然と言えば当然だが、ともすれば議会運営委員会レベルで事務的に過ごしてしまうように見られがち・・と言うことに対し、議会として毅然と対処したいという意見が強く出たことは、市民として歓迎すべきことであると思う。

 担当部から意見聴取は、今回の「課税の誤り」に対し作成された、「再発防止策」の内容についての討議である。「再発防止策案」は、傍聴者には配布されなかったので詳細は不明であるが、討議内容では4点の主要な項目があったようだが、その内容について厳しい指摘が次々と発言された。

「再発防止策の内容を読むと、字ずらは良いが、本当に実現可能なのか? 職員の研修を充実させると言っても、仕事がどんどん増えていくばかりではないのか・・・研修を充実させるための予算措置は大胆にとられているのか?」
「(庁議議事録の内容を具体的に示しながら)課税課自体がみなす課税を行う意思をあらかじめ持って臨んでいたのではないのか」
「法令違反の原因は何か?事前に法令解釈の説明をきちんとすることなく、早く取れるものはとろう・・と言う意思が働いていたのではないのか?」
「意思決定に当たって誤った決定に対し、それを止める発言をだれ一人していない。発言できる状況にない組織なのか?」
「何らかの外圧はなかったのか?」
「職員の市長、副市長の意志決定に対する忖度はなかったか?」
「組織運営を改善する必要があるのではないのか?」

 並べていくとまだまだ続く。(明日に続く)     kawakami


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12月議会一般質問 [議会ウオッチング]

12月議会の一般質問者名が議会ホームページに記載された。今回の議会では、12名の議員が登場する。二けたになると何となくほっとする、体調を崩され入院されたと聞いていた重鎮・渡辺盛議員も登壇される。質問内容も、聞き逃したくないような質問事項が並んでいてようやく議会らしくなった感じ・・市民の皆さんにも傍聴を呼びかけたい。
期日は12月5日、6日、7日である。 Kawakami

5日  佐久間清議員  緒方妙子議員  前田美知江議員  篠崎典之議員
6日  小国勇議員   在原直樹議員  鈴木憲雄議員   笹生 猛議員
7日  粕谷智浩議員  根本俊輔議員  励波久子議員   渡辺 盛議員

 質問内容は、一覧表になっているのだが、今回は8ページにわたるので、紹介するには長すぎるので省くが、個人的には興味深い質問が多様にある。具体例を紹介しておこう。

① 佐久間議員は教育問題で、不登校の児童・生徒数問題を取り上げていた。当時180数名もの不登校がいることにびっくりした。県内での統計は小学校856名、中学校3734名、合計4590名という数字が24年度。それが新聞紙上で、6000名に達したとのニュースを先日見た。今回も教育問題である。教師の殺人的労働時間は言われて何年になるのであろうか。部活に手を打たなければ解決は見当たらない。現実が分かっていて、手を打たないのであれば、それは行政の怠慢というよりない。となみ議員が道徳教育の問題に触れている。ここは教育内容である。併せて聞きたいものだ。

② 粕谷議員が超過課税問題を質問する。あわせて、鋼製スラグ埋め立て問題のその後は、まったく伝わってこない。なぜか不明。そこまで行くのかな?

③ 蔵波台・平成通などのミニ開発はすさまじい。巷のうわさでは市のインフラが追い付いていけない状況にあるとの風評である。前田議員の質問

④ 篠崎議員は国保問題。何でもかんでも広域化・・これでよいのか?

⑤ 小国議員は久留里線を取り上げた。JRは廃線の方向をちらつかせている。南房総一帯のJRダイヤ改悪反対運動は、国会の場まで持ち込まれる勢いを見せている。

⑥ 笹生猛議員、在原議員は市民協働について・・笛吹けど踊らずの状況をついている

⑦ となみ議員は保険税は収めても、使えない介護保険の実態を突く

⑧ 渡辺議員・根本議員は空き家条令具体化の問題点を追及

★ 今回の議会は傍聴したい部分が数多くある。可能な範囲でこの3日間を過ごしたい。

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水道会計決算と真実 [議会ウオッチング]

 昨日の水道会計に関するブログを読んでくださった議員さんから加筆修正部分の指摘があった。ありがたいことだ。再度正確さを期して修正記事を記載する。 kawakami

40年前アラブ首長国連邦・ドバイで暮らしていたことがあります。ガソリンより水の方が高いのを知ってびっくりしたものです。そしてカナートという地下水路の水と、日本の技術で海水を淡水化した水とを混合して販売している飲料水「マサフィー」を、飲料水として飲んでいたものです。

 袖ケ浦の水道が危ない。おいしい地下水のくみ上げカ所を一つ残して、あとは現存の「君津広域水道企業団」を「広域連合」に改組し、各市の水道事業会計を移管し統合するものです。
 このことから、すぐ浮かんでくることは、官僚の天下り先企業??をまた一つ増やし、その水を飲まなければならなくなるということしかない・・・ということです。

 このことについての、もっともらしい理屈はなんと言っているのでしょう?当初君津広域水道事業団設立の時は、「人口も企業も増え、自己水源だけでは水が足りなくなる。」と言っていたものが、今回の市の説明はがらりと変わって、「今後は人口減少で水需要が減少し、施設維持や人件費がかかる」という趣旨説明でした。実際は、過大な計画給水人口で水を買っていることが原因であるというのに・・・。

 巨大な産廃施設新井綜合があり、このままでは、久留里の名水も汚染されてなくなってしまう。木更津の奥の方にある小櫃地域の自噴井戸も、汚染され飲まれなくなるかもしれない。企業というのは水を使う企業もあれば、水を汚す企業もある。特に産廃企業による汚染など被害は、企業団全体におよぶであろう。    

あてにしていた臨海工場企業はほとんどが安価な地下水くみ上げによる運営をしており、広域水道企業団が予定した工業用水は当てが外れ、水は余っている。地下水による地盤沈下が言われるが、それは市川市など一部の話。本来は、住民用の水は市の責任で地下水を主体とする給水体制を維持していかないと、災害時に小櫃川の水が汚染されたときに対応できない。
 統合計画では、災害対応や今後のダム建設費は算定されていないため、水道水はもっと上がる見込み。

 今でさえ袖ケ浦では、必要量以上の水の割り当てがあり、その金をきちんと払って、実際は払った金額分の水の44.9%の量しか使っていない。半分使っていないのです。

 その上、さらに広域化した企業団になると、口も出せなくなり水道代金はいつ上がるか、上がっても、袖ケ浦市役所の手を離れて、口を出せなくなり、命の水はどんどん値段が高くなります。
 麻生太郎副総理は、2013年にアメリカで「日本の水道はすべて民営化する」と発言し、物議を醸したとのこと・・・それがその通りになりそう・・。
 
 冒頭のマサフィーを、日本に輸入販売した業者がいます。(今もしているかどうかは不明)それを珍しいからと言って購入されたお金持ちの方々が、きっと今回の計画を立てられたのではないか・・とマジメに推測したくなってしまいます。

 袖ケ浦市議会で28年度決算委員会が行われ、水道企業会計が可決されたそうです。例によって陰でこそこそ「これはちょっとおかしいよね」とかなんとか言いながら、採決に賛成された議員さんと、加計学院獣医学部新設を、「疑念はあるけれど言える雰囲気ではなかった」と言って賛成した委員さん。日本中どこか狂っているのか腐っているのか・・嗚呼!

             


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袖ケ浦水道会計とマサフィー [議会ウオッチング]

 40年前アラブ首長国連邦・ドバイで暮らしていたことがある。ガソリンより水の方が高いのを知ってびっくりしたものだ。そしてカナートという地下水路の水と、日本の技術で海水を淡水化した水とを混合して販売している飲料水「マサフィー」を、飲料水として飲んでいたものだ。

 袖ケ浦の水道が危ない。おいしい地下水のくみ上げカ所を一つ残して、あとは全部「君津広域水道企業団」なる官僚の天下り先企業??をまた一つ増やし、その水を飲まなければならなくなるらしい。もっともらしい理屈はなんと言っているのだろう?「人口も企業も増え、自己水源だけでは水が足りなくなる。」などいうのがその理由だそうだ。

 巨大な産廃施設新井綜合があり、このままでは、久留里の名水も汚染されてなくなってしまう。木更津の奥の方にある小櫃地域の自噴井戸も汚染され飲まれなくなるかもしれない。企業というのは水を使う企業もあれば、水を汚す企業もある。でもそのような企業様の心配もして差し上げなければならないし、人口は2025年を境に減少の一途をだどるはずなのに・・万が一、千葉県4市に限って言えば、ここだけ人口増になるかもしれない?そんなことってあるのかな

 今でさえ袖ケ浦では、必要量以上の水の割り当てがあり、その金をきちんと払って、実際は払った金額分の水の44.9%の量しか使っていない。半分使っていないのである。

 その上、さらに広域化した企業団になると、口も出せなくなり水道代金はいつ上がるか、上がっても、袖ケ浦市役所の手を離れて、口を出せなくなり、命の水はどんどん値段が高くなる。
 
 冒頭のマサフィーを、日本に輸入販売した業者がいる。(今もしているかどうかは不明)それを珍しいからと言って購入されたお金持ちの方々が、きっと今回の計画を立てられたたのではないか・・とマジメに推測したくなる??

 袖ケ浦市議会で28年度決算委員会が行われ、水道企業会計が可決されたそうだ。例によって陰でこそこそ「これはちょっとおかしいよね」とかなんとか言いながら、採決に賛成された議員さんと、加計学院獣医学部新設を、「疑念はあるけれど言える雰囲気ではなかった」と言って賛成した委員さん。日本中どこか狂っているのか腐っているのか・・嗚呼!

             kawakami
 

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議会だより 172号 [議会ウオッチング]

議会だより「そでがうら」第172号が今日届いた。しっかりと目を通させてもらった。一番興味があったのは、私自身が現地に調査に入った「幽谷分校運動場」にかかわる請願の結果であった。

 幸いのことに、私たちの運動の成果の一つである、採決結果を個別に公表することが、きちんと履行されていて、この請願に関する採決結果も、個別に明示されてあった。

 この請願に対して、私の仲間たちは、現場調査の結論として「反対」の立場をとっている。同じ反対の立場を表明した議員は、次の方々である。(順不同・表の左側から)鈴木憲雄議員、佐久間満議員、励波久子議員、笹生猛議員、阿津文男議員、塚本幸子議員、篠崎典之議員の7名であった。

 ここでは、請願内容のあれこれを書くことはしない。今まで請願、陳情の討議を聴いていると非常に不思議な場面に出会うことが数多くあった。内容が誰もが納得できて、討議内容も格別の反対理由もない。あるいはまったく質問なし。それでいて採決になれば、なぜか少数否決になる場面に数多く出会ってきたという現実があった。

 ところが今回は、視点の違う討議が、真っ向からぶつかる形で展開され、7名もの議員が、はっきりとご自分の意見を明示され、採決にもそれが反映した。

 前期の議会では、今期議会と違って、議会に活気があった。「議会改革特別委員会」があって、議会基本条例討議を含む、意欲的な活動が次々と報告されていた。
今期議会にはそれが見えない。少々がっかりしていたところ、幽谷分校運動場にかかわる請願討議で、ちょっぴり燭光が見えた感じなのだ。

 12月議会日程が、「たより」に明示されていた。一般質問に4日間の日程を入れてある。この4日日程が満杯になりますように・・・

火葬場問題はどうなっているのだろう。
水道広域化は問題だらけ・・・
徴税が広域化とともに強まっていく・・生活が大変・・・
建設常任委員会を急遽市民の傍聴禁止しなければならなかったほど、市民に聞かせたくない秘密の建物でも建つのかな?
JRの重箱の隅をほじくるような長浦駅の合理化は?(ご存知ですか?)
リニア新幹線の残土がとうとう袖ケ浦にもやってきた・・このまま首都圏のごみ捨て場として袖ケ浦の名前が高まるのであろうか?

 課題はまだまだ並べてみれば山ほどある。 議員各位の健闘を祈る。         

 kawakami



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幽谷分校グランド交換請願に対する反対討論 [議会ウオッチング]

 この請願の背景にあるものは何なのかは不明であるが、単なる交通安全のためでないことは、その内容から推察される。このブログで不思議な常任委員会審議風景も報告した。昨日の本会議では、2名ずつの賛成と反対の討論があった。ここでは、塚本議員の反対討論を、議員の了解を得て全文紹介する。   kawakami


 請願第1号 平岡小学校幽谷分校運動場の安全対策に関する請願書に反対の討論を行ないます。

 現在 横断時には先生が複数で対応していること。交通量は対応に苦慮するほどではないこと。
全校で11名、学年ごとだときわめて少数なので横断時は短時間であること。
などの状況にあります。学校側も現在のグランドの道路横断について児童の安全に万全を期しており、安全は引き続き、確保されていくと思います。

(株)トッパンパッケージサービスが全額負担で校舎前の田んぼを買い上げ運動場として整備し、既存の運動場と交換するとのことですが、市の公有財産を一企業ありきで交換するのはおかしいと思います。森友学園の国有地の払い下げや加計学園の認可手続きが問題になっています。不要財産の処分も公平・公正に入札して行うのが原則です。

 また、(株)トッパンパッケージサービスが、農地を取得してグランドにすることに許可されるのか疑わしいです。農地転用許可基準(一般基準)の中に、「土地の造成のみを目的とする農地転用は、原則として許可することができない」という条項があります。株式会社の場合は「農業生産法人」の要件を満たしていなければ、所有権の取得はできません。事業者が農地を所有し、第三者へ転売することは、土地の投機的な取得につながるおそれがあるため、県の農地転用関係事務指針の中では、難しいといえます。

 さらに、市に費用負担がかからないことを挙げていますが、田の造成費用だけでは、安全安心して児童がグランドとして使用できる状態には不足するのではないでしょうか。河川や土手への対応で4~5億円かかるのではないかといわれています。
 また、川原井の方のお話では、グランドは災害時、地区の避難所として使われる。現在は、道路から直接グランドに入れるが、交換となれば、川を渡ることになる。今よりも使い勝手が悪くなるのにどうして交換しなければならないのかと話されていました。そもそもこの請願に区は、同意の印は押していないと区長はおっしゃっていました。川を渡る道路の整備などの費用も不透明ですし、企業がどこまでの整備を考えているのかが、委員会質疑では全くわかりませんでした。

 幽谷分校は、学区の児童数全体が減少しており、学区の児童でさえも平岡小本校に約半数が通学しています。小規模特認校制度を利用しての児童も減少しています。将来的にも学区の児童数は減少傾向にあります。このままでは、担任の先生1人が2つの学年を同時に指導する複式学級での授業となり、児童にとって十分な教育を受けられなくなります。大勢のなかで学び、多様な考えに触れること、大人数で議論をすることはこれから生きていく子供たちの力になることは間違いありません。幽谷分校のあり方を早急に検討し、児童のために交通手段は確保しながら、平岡小学校への統合を視野に地域に説明していくべきと考えます。

 請願文にも「周囲はホタルが観察できる豊かな自然があります」と書かれています。学校の前には美しい里山の風景がそのまま残っています。児童は、脇を流れる川から、ホタルの餌となるカワニナを取り、ホタルの飼育、観察をしています。豊かな自然を分校の特色としているのに、簡単に自然を壊してしまってよいのでしょうか。

 このような状況のなかで、現行でも特に重大な不都合もない、(株)トッパンパッケージサービスへの財産の処分の妥当性、学校用地としての農地取得や造成要件費用が不透明、幽谷分校の在り方を早急に検討する時期であると考え、今の運動場と(株)トッパンパッケージサービスが整備する運動場の交換を早急に行う請願に反対いたします。

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