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新井総合を撃つ 2 [産廃処理場]

久留里の駅前には、日本100銘水に選ばれた自噴井戸があり、だれもがその水を自由にいただけるものですから、連日近在・近郷から、多くの人たちがポリタンクを片手に押し寄せてきています。

「上総掘り」という掘り抜き井戸の代表的な工法があります。やぐらを組んで大きい車を仕掛け、これに割り竹を長くつないだものを巻いておき、その竹の先端に取り付けた掘鉄管で掘り抜く。古くから上総国を中心に行われた工法です。御腹側・小櫃川を中心に、現在も1000本を超えるこの工法で掘られた自噴井戸が、あるというのですから驚きです。

 なぜこのように、大きな洪水もなく、安定した、豊かな地下水が、この地にあふれているのでしょう。世界遺産になっても不思議でないと今回の講師である佐々木雄二先生は話されているのですが、そのわけを学問的にわかりやすく説明してくれました。 
 
 房総半島は隆起で出来上がった半島で、突出した山もなくゆったりとした丘陵になっています。そこに広大な森林があって、雨水をたっぷりと山に蓄え、水量を調節してきました。
 その上隆起した地層は、いくつもの地層に別れ、その中に「梅が瀬層」という地層があり、この地層は砂の層を挟んで粘土層があり、この砂の層が被圧地下水の通り道になっているので、地上から掘っていき、この層に突き当たると、きれいな地下水が噴きあがる・・という仕組みになっているというのです。(下図参照・クリックすると大きくなります)

 ところが、その水源に産廃施設、「新井総合」があるのです。こういうところには、本来建設してはいけない場所なのです。これを許可したのは、退任直前の平成13年3月30日沼田知事によるもの。ぎりぎりに印を押して逃げ出した背後には、相当の力が働いたものと思われます。

 明日はいよいよ新井総合の1期・2期に至る、問題の大きい歩みについてお知らせしましょう。

IMG.jpg  

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