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読売・石炭火力特集 [石炭火力発電所]

 昨日(14日)の話である。会員から電話が入った。「読売が、1面ほとんどを使って石炭火力のことを特集していますよ。見ましたか?」というものです。そこで今日図書館に行って昨日の読売新聞を見せてもらった。・・・「フーム、読売の中にも、しっかりした記者もいらっしゃる・・」と読売新聞記者の皆さんが聞いたらお怒りになるであろう感想を、ふとつぶやいてしまった。その紹介を書く・・・  kawakami

 
 石炭火力新設「待った」・・環境省CO2増に難色・・再生エネ世界の流れ・・と見出しは続く。
この石炭火力の記事は、社会部の二人の記者署名入りの文章である。

 「経済性の観点のみで、新増設を進めることは認められない」という出だしで記事は始まった。環境省大臣に就任した中川環境相が、前任者山本環境相の強い発言を引き継ぐ形で、武豊石炭火力発電所建設計画について、企業体に対し再検討を求めているのだ。

 背景には、30年度26%二酸化炭素削減を約束したパリ協定の完全実施が控えている。このまま進めば、完全な目標超過であることは目に見えているうえ、26%削減自体が、各国の目標に比し、あまりにも消極的目標でもあることを、環境省は自覚していらっしゃる。そこで今までにない強硬な態度に出ているのだ。

 世界の潮流は化石燃料排除の方向であるし、「ダイベストメント」という、機関投資家が石炭産業への投融資を撤回する運動もヨーロッパなどでは、急速に広がっているのだ。

 一方において、こちら経産省を中心に、3年に一度の見直しをすることになっている、電力のベースロード討議が始まり、その討議では、石炭の割合を少なくして原発新設・再稼働を言うとんでもない意見も出ているという。頭を冷やせ「経産省・電気ムラ」と叫びたくなる。

 それにしてもよくぞ書いた読売新聞。最近のめったにないヒットであることに拍手を送ろう!


 
 
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水源地に巨大な産廃処分場 3 [産廃処理場]

 今日で最終稿です。追い詰められた新井綜合はどんな手を打つのでしょう? 業者よりとみられている県は、どう対応するのでしょう。私たちの水源に関することです。しっかりと監視の要アリです。kawakami



県議会が請願採択

 処分場の地層は久留里の自噴井戸の取水層の下10mを通るので万一事故が起こったとしても影響ないと業者はアセスに書いてあります。地層について本当にそうなのか、アセスに書いてあるデータを読み解いても疑念があるので、実際にボーリング調査をするよう業者に求めてきました。  しかし業者は行わないとの一点張りでした。そこで私達は「業者にボーリング調査をさせるよう千葉県知事は業者に行政指導をするように求める」という請願を君津市議会に出し全会一致で採択されました。
 これをうけ千葉県議会にも同趣旨の請願を出しこれも全会一致で採択されました。このような住民からの請願が県議会で採択されたのは初めてのことだそうです。県当局はこの議会の採択を受け、業者にボーリングを行うように行政指導をすることになりました。

様々な問題点

 上記地層以外にもアセスメントには様々な問題点が見られます
地震に関して震度6弱に耐える構造になっている、とあるが久留里では江戸時代に直下型地震も起こっており、また政府の報告でも震度6強以上の揺れが起こる確率が高いと言っている。
② 久留里城は別名雨城と言われるようにここは千葉県内で一番の降雨地帯です。しかし、遠く離れた館山のデータで水処理施設などの設計をしている。九州豪雨に見られるようにこれからの異常気象に対応ができていない。
③ 放流水の排水基準が今までの第1期、第2期の基準より甘くなっている。
④ 埋立て壁面角度を今までより急角度にして容量を増やしているが、急傾斜になれば地震や豪雨による崩壊の危険が増す。
⑤ 汚染物質を出さないための遮水シートの耐用年数は永久でなく、劣化したら汚染水が漏れ出てしまう。
などなど

放射能

 3.11以後放射性物質が大量に運び込まれています。特措法ができた以降に運び込まれた8000ベクレル以下の放射性物質の総量は610億ベクレルにもなっています。特措法以前に搬入されたもの(これは統計が取られていない)を合わせれば膨大な量の放射性物質が入っています。
 今春新潟市長が新潟市の放射性物質をこの処分場に運び入れたいとの意向があると知った私達は新潟市長に搬入しないで欲しい、と要請書を送りましたが「搬入にご理解いただきたい」との回答でした。

 今後、第3期の処分場を造らせないため地元の人達とともに粘り強く戦って行きたいと思っています。

  (この稿を終わります。小櫃川の水を守る会・会長の関巌氏の報告です。)


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水源地に巨大な産廃処分場 2 [産廃処理場]

 昨日に引き続き「水源地に巨大な産廃処分場 2です。じっくりお読みください。kawakami


巨大な処分場

 この川の上流部に今問題となっている処分場が出来ております。第1期の処分場は埋立容量が107万m3 で 2004年(13年前)に埋め立てを開始しました。5年前にこの処分場内の汚染水が漏れ出たことがわかり千葉県により搬入停止を命じられ、今でもその原因がわからず搬入中止が続いています。
それにもかかわらず第1期処分場のすぐ隣に埋立容量97万m3の第2期処分場を作りました。私達は漏洩の原因が分からず解決しないまま第2期の許可はあり得ないと強く千葉県に申し入れていたのにもかかわらず、千葉県知事は廃掃法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)に基づいて営業許可を出し、2013年(4年前)から搬入を行っています。
 二つ併せて204万m3 の既設の処分場がある中で、今回223万m3 の第3期の処分場を作ろうとして千葉県に営業許可の申請を出しています。もしこれができれば合計427万m3 という巨大な処分場ができることになります。これは縦、横100mの敷地に427mの高さに有害なゴミを捨てると言うことです。

久留里という町

 この処分場の下流5kmほどの所に久留里という町があります。ここは江戸時代の城下町で、「平成の水100選」に選ばれた上総堀りという人力で掘られた自噴井戸が数百もある銘水の里です。造り酒屋が5軒もあります。自噴井戸というのは高い所に降った雨が透水層を通り被圧水となって低いところの地表にまで吹き出るものです。
 小櫃川の表流水は小櫃平野を潤し稲作や農業用水としても大切であり、下流には水道水源の取水場もある命の母なる川です。
 このような大事な川の水源部に 有害物質を捨てる巨大な処分場ができているのです。

業者のやり方

 この処分場開設には私達の会はもとより地元の住民、地元の君津市、及び君津市議会が一貫して反対を表明しているのにもかかわらず千葉県は営業許可を2度にわたり出したのです。
 今回第3期の処分場計画についても、地元、君津市、君津市議会は一貫して反対しています。業者は営業許可申請を千葉県に出す前に、県の指針で関係機関と事前協議をするようにしておりますが、地元君津市との間で事前協議が進まず、驚いたことに業者は事前協議を取り下げて直接許可申請書を提出したのです。前代未聞の乱暴なやり方です。

県議会が請願採択

 処分場の地層は久留里の自噴井戸の取水層の下10mを通るので万一事故が起こったとしても影響ないと業者はアセスに書いてあります。地層について本当にそうなのか、アセスに書いてあるデータを読み解いても疑念があるので、実際にボーリング調査をするよう業者に求めてきました。しかし業者は行わないとの一点張りでした。
 そこで私達は「業者にボーリング調査をさせるよう千葉県知事は業者に行政指導をするように求める」という請願を君津市議会に出し全会一致で採択されました。これをうけ千葉県議会にも同趣旨の請願を出しこれも全会一致で採択されました。
 このような住民からの請願が県議会で採択されたのは初めてのことだそうです。県当局はこの議会の採択を受け、業者にボーリングを行うように行政指導をすることになりました。(続く)

久留里銘水.PNG


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水源地に巨大な産廃処分場 1 [産廃処理場]

 認定特定非営利活動法人「原子力資料情報室」というところから「原子力資料情報室通信」№518号が発行された。その中には「東電役員刑事裁判」や「スタートラインに立った文在寅政権の脱原発政策」等の興味深い論説名が並んでいる。

 その中に「水源地に巨大な産廃処理場」という題で、私たちの会の関会長の報告論文がある。新井綜合施設という「管理型産業廃棄物最終処分場」の危険性について、長期間抗議運動を続けている地元の反対運動を報告したものだ。改めてその実態を、この機会に確かめたいと思う。3回に分けて掲載する。  kawakami


千葉県房総半島の中央部に新井総合施設という会社の東洋一を誇る管理型産業廃棄物最終処分場(以下処分場)があります。地元では大きな反対運動が起こっています。

産廃処分場とは

 産業廃棄物の処分場は大きく三つに分類されます。一つ目は(建前上は)有害物質を含まない産廃を捨てる安定型最終処分場、これは巨大な素堀りの穴にただ捨てるだけです。二つ目は有害物質を含む産廃を捨てる管理型最終処分場です。これは底や周囲に汚染水が出ないように遮水シートを張り汚染水を集めて水処理施設で水を浄化して流すものです。三つ目は遮断型最終処分場です。これは環境中に汚染物質が出ないようにコンクリートの箱で隔離してしまう処分場です。
ここで問題になっているのは管理型最終処分場です。

小櫃川

 千葉県内で一番大きな川は全長88kmの小櫃川(おびつがわ)です。千葉県中央部を流れ木更津東京湾に注いでいます。この下流ではこの水を水道水源として取水し木更津市、袖ケ浦市、君津市、富津市、時には市原市や千葉市にまで給水しています。給水人口は数十万人にのぼります。


新井綜合産廃処分場.PNG










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呆れた話・・クリーンコールデイ [石炭火力発電所]

呆れた話

 皆さん、「クリーンコールデイという言葉ご存知ですか?私は知らなかったので、ちょっと調べてみました。「今日は何の日?」というコーナーに次のような言葉が並んでいました。

クリーンコールデイ 石炭の日

 通商産業省(現在の経済産業省)の呼びかけにより、日本鉄鋼連盟・電気事業連合会・日本石炭協会等8団体が1992年に制定。「ク(9)リーンコ(5)ール」の語呂合わせ。
 エネルギー源としての石炭のイメージアップを図り、ほかの化石燃料に比べて二酸化炭素の発生量が多い石炭をクリーンなエネルギーとするための技術開発に取り組んでいることをPRする日。火力発電所の一般公開等が行われる。

 つまり9月5日は石炭の日で、この日を中心に国際会議まで開催されているというのです
その上、その会議の最終日、9月7日には2班に分かれての現地視察のような催しが企画され、なんと、袖ケ浦石炭火力発電所建設予定地である、南袖の出光興産に見学視察にいらっしゃるという。

 国際的流れである化石燃料廃絶の動きが、パリ協定で結実しているというのに、技術開発とはいいながら、その実験台のような現地に住む住民の声には耳を傾けようとしない体質を持つ会社(以前の出光興産は、そんな会社ではなかった記憶があるけれど・・)が、もっともらしいことを言っても、信頼されるわけがない。

市民の声を、来訪するお客様方にしっかり聞いてもらいたい・・そんな感じのする催しが、ついそこまで来ていることにびっくりであった。本当は「ダークコールデイ」と呼んだらよいのに・・

                             Kawakami

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静岡市長・火力発電所建設反対表明 [火力発電所]

 静岡市長がLNGを熱源とする火力発電所建設に反対意見を表明した。大したものである。ご自分の意志を明確に持っていらっしゃる。拍手を贈る。 kawakami


 静岡市長が火発反対、事業者に見直し要請へ 清水区・LNG計画
(2017/8/8 07:30)~静岡新聞

 静岡市清水区で計画される液化天然ガス(LNG)火力発電所について、田辺信宏市長は7日までに、市のまちづくりにそぐわないとして事業者のJXTGエネルギー(旧東燃ゼネラル石油)に計画の見直しを求める方針を固めた。既に複数の関係者に意向を伝えた。地元首長による反対の意向表明は、計画の先行きに大きな影響を与えることになりそうだ。田辺市長は8日にも正式表明する見通し。

 複数の関係者によると、田辺市長は清水都心で進めるまちづくりの方向性とLNG火発計画は一致しないと判断したという。LNG火発の計画地はJR清水駅から約400メートルの位置にあり、市が2月に発表した新しい市役所清水庁舎建設予定地にもほど近い。隣接地にはフェリーターミナルの整備構想もあり、清水港への国際クルーズ船の寄港を起爆剤に都心のにぎわいを作る「国際海洋文化都市構想」にふさわしくないとの結論に至ったとみられる。

 LNG火発を巡っては、大気への影響や地震、津波時の安全性、景観などを理由に地元から反対運動が起きている。川勝平太知事も環境や景観への影響を理由に反対の姿勢を示していた。
 事業者側は現在、環境影響評価(アセスメント)の手続きを進めている。環境調査と予測、評価、保全対策などを「準備書」にまとめ6月中に提出するとしていたが、「社内調整」を理由に遅れている。

 <メモ>清水区のLNG火力発電所計画 2015年1月に東燃ゼネラル石油(現JXTGエネルギー)が発表した。当初は発電容量最大200万キロワットとしていたが、2度の計画変更を経て、現在は60万キロワット級と50万キロワット級の各1基を建設する計画になっている。2018年に着工し、22年に運転開始を目指すとしている。

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エナジー社への申し入れ [石炭火力発電所]

「石炭火力を考える東京湾の会」がエナジー社に申し入れをした文書が公開されましたのでお知らせします。  kawakami


株式会社 千葉袖ケ浦エナジー代表取締役 三宅 一成 様

石炭火力新設計画に関する申し入れ
石炭火力を考える東京湾の会
                 共同代表:鈴木陸郎、小西由希子
                 富樫孝夫、永野勇

拝啓 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて、東京湾岸沿いでは、石炭火力発電所新設計画(袖ケ浦市に 100 万 kW が2基、市原市に 100 万 kW が1基、千葉市に 107 万 kW が 1 基、横須賀市に 65 万 kW が2基)が発表されましたが、私たちは「今なぜ石炭火力発電なのか?」「東京湾岸に新たな発電設備は必要なのか?」という素朴な疑問がわきました。事実、千葉・神奈川両県の総発電電力量に対し、両県での電力使用実績(2016 年 4 月~2017 年 1 月)はその 44%に過ぎず、実に 56%が両県以外で使用しているのであります

石炭火力発電は、温室効果ガスである CO2 の排出量が多いことに加え石炭中に含まれる有害物質により大気汚染物質の排出が多いなどの問題点があります。

地球温暖化対策については、2015 年 12 月 12 日に採択された「パリ協定」が 2016 年 11月 4 日に発効しました。日本は発効後の 2016 年 11 月 8 日に同協定を締結しました。
「パリ協定」は、「世界の平均気温上昇を、産業革命から 2 度未満、出来れば 1.5 度に押さえ」今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロ(温室効果ガスの人為的な排出と吸収のバランスを達成する)にする」「参加国は削減目標をたて、5 年毎に見直す」という内容です。

石炭火力発電は、最新型の発電方式であっても CO2 の排出係数がガス火力発電の約2倍であることから地球温暖化対策上の懸念があると言わざるを得ません。このため諸外国では、石炭火力発電の廃止や新増設の抑制など、石炭火力発電からの CO2 排出の抑制に力を入れています。
日本は、CO2 の排出量が世界第5位であり、主要な排出国です。日本政府は、温室効果ガス削減目標を、2030 年までに 2013 年度比で 26%削減し、2050 年には 80%削減するとしています。

2015 年 7 月に経済産業省がまとめた「長期エネルギー需給見通し」による 2030 年度の総発電電力量に占める石炭火力発電の割合は 26%程度、発電電力量は 2810 億 kWh、電力由来の CO2 排出量は全体で 3.6 億トンとなっており、これらの情報から環境省が試算した結果、2030 年度に石炭火力発電から排出される CO2 排出量は約 2.2~2.3 億トンとなっています。

しかし 2015 年度の石炭火力発電の発電電力量、設備容量、二酸化炭素排出量の実績は、それぞれ 3210 億 kWh、約 4900 万 kW、2.67 億トンとなっており、既に 2030 年の見通しを上回っている状況にあります。さらに、現状では、石炭火力発電所の新設・増設計画が多数存在し、環境省の調べによると、2017 年4月現在で本事業を含め約 1840 万 kW にものぼります。これらの計画が全て実行され、設備利用率 70%で稼働し、かつ、老朽石炭火力発電が稼働開始後 45 年で廃止されるとしても、2030 年度における石炭火力発電の設備容量は約 5950 万 kW、二酸化炭素排出量は約3億トンと推計され、2030 年度の CO2 排出削減目標を約 6600 万トン超過する可能性があると環境省は試算しています。

このままでは 2030 年度の日本の温室効果ガス削減目標の達成に深刻な支障をきたすことが懸念されます。
加えて地域の環境と健康・衛生の影響について大きな心配があります。今回の石炭火力発電の新設計画は、国の「エネルギー基本計画」(平成 26 年 4 月 11 日閣議決定)において、燃料である石炭については、「安定供給性や経済性に優れた重要なベースロード電源の燃料として再評価されており、高効率石炭火力発電の有効利用等により環境負荷を低減しつつ活用していくエネルギー源」と位置付けられ、石炭火力発電については、「利用可能な最新技術の導入を促進し、環境負荷の低減と両立した形で利用していく必要がある」とされている事をよりどころとしていますが、今回の御社の計画は、これまで発電所や工場のなかった更地に新たに建設する計画であり、環境負荷が低減するどころか逆に環境負荷が増大することは明らかであります。

とりわけ、東京湾周辺においては過去に深刻な大気汚染による健康被害が発生し、硫黄酸化物や窒素酸化物による大気汚染を改善するため、発電を行う事業者等に対し、燃料に石炭や重質油を用いず、気体燃料や軽質油を使用するよう求めてきた時期がありました。
事業者はそれを受け入れ LNG 等への燃料転換を実施し、大気汚染はかなり改善されてきました。しかし、微小粒子状物質(PM2.5)や光化学オキシダント等はいまだ環境基準を満たしていない測定地点が存在するなど大気汚染の改善が必要な地域であります。

この上石炭火力発電所を新設したならば公害問題が再燃するのではないのかという心配や不安が出てくるのは当然の事であります。そして、万が一にも健康被害を発生する事の無いよう、未然防止に最大限の配慮をすべきであると考えます。
現在でも私たち住民は既存の発電所による大気汚染物質や温排水による複合汚染の中で生活しております。今回新設される発電所により、さらなる複合汚染が起こることは明白であるにもかかわらず、複合汚染について何ら明らかにされていないことは、大きな問題であります。

2017 年 1 月 31 日に、関西電力は重油・原油から石炭へ燃料転換を計画していた赤穂発電所について、石炭への燃料転換の計画を断念、3 月 23 日に関西電力は東京湾岸に新設を計画していた市原火力発電所(石炭火力発電)の計画を断念、4 月 25 日に、電源開発株式会社は兵庫県高砂市の石炭火力新設計画を延期しました。これらはいずれも、CO2 の排出量が多い石炭火力の新設は、地球温暖化対策上問題があり、さらに今後の電力需要を考慮し採算がとれない可能性があると判断したものと思われます。

7 月 14 日にはJXTGHDと東京ガスは、LNGコンバインドサイクルである川崎天然ガス発電所の3,4号機(各 55 万KW)の増設計画を断念しました。
また、環境大臣は8月1 日、配慮書段階で「是認できない」との意見書を公表していた中部電力の「武豊火力発電所リプレース計画」に対して、再度「事業の再検討」を事業者に要請する方向性を強く打ち出しました。

以上の事から、今回袖ケ浦市に計画されている御社の石炭火力発電所の新設については、計画を取り止めるよう強く求めるものであります。
そして、節電・省エネルギーによりエネルギー使用量を抑え、環境にやさしい再生可能エネルギーの更なる拡大に向けた取組みを強化するようお願いするものであります。


以上、本件の連絡先:「石炭火力を考える東京湾の会」共同代表 永野 勇
携帯番号:090-2553-2587 FAX:0436-98-5858
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リニア残土が富津に来る? [残土埋立]

 「おびつ川通信」№69号が届いた。通信中、過日リニア残土が田倉に搬入されていることを、このブログに報告したが、実際に現場を検証した佐々木ゆうじさんの報告が掲載されている。ご本人の承諾を得て転載する。  kawakami

リニア残土が富津に来る? 

7月25日10時に「リニア新幹線を考える東京神奈川連絡会」の会員10名と合流するために、鋸南に向かった。館山道鋸南インターを降りると目の前に「バベルの塔」よろしく削られた岩山が天を衝く。その岩山のふもとを深くえぐられた巨大な「穴」に何やらシートが敷かれている。
 何年も前から鋸南で問題になっている〈鋸南開発〉の現場だ。許可されたレベルよりも深く掘りすぎて、埋め戻す採石も売りつくして「自然由来の毒物」を埋め立てることで採石場を終了する計画だが、地元の圧倒的な反対にあって千葉県も許可を出せないでいる。

 「神奈川県のJR東海が始めるリニア工事の残土が川崎ふ頭に積まれて船で運び出される」と聞いて、私は「これは危ない」と直感した。
 リニア残土はかなり深いところから掘り出されるので、自然由来の毒物が含まれる可能性が高いからだ。また深度が深くなると地上に運ぶのに、石灰や薬品を混ぜてドロドロにしてパイプで吸引するために、とても建設残土とは言えないものになる。リニアの会のメンバーと、埋め立て「候補地」の「穴」を見学し意見交換した。

 その後、富津市田倉の「千葉開発」を見学した。「千葉開発」では「何も聞いていません」というのだが、JR東海が残土を千葉開発に運ぶと書類に書いてある。念のために富津市に確認したが、「そのような計画は来ているがまだ搬入されていない」という。富津市の残土条例に従っても、半径300m以内に承諾を必要とする居住者はいないそうだ。やはり木更津のように半径2キロメートルにするか、君津のように「県内の残土に限る」と条件を厳しくする必要がある。いずれにしても田倉にリニアの残土が入ってくることは確実のようだ。
 そして重大なことは、富津市の田倉地域は、君津市の小糸の上総掘り自噴井戸の水源地であることだ。

久留里市の上総掘りしかり、小糸の上総掘りしかり、どうして貴重な自噴井戸の水源をやすやすと汚染するのか?上総掘りを「世界遺産」とすることで対抗することを考えているが、皆さんの知恵をお借りしたい。

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袖ケ浦エナジー社への要望書提出 [石炭火力発電所]

  8月4日、袖ケ浦石炭火力発電所建設推進中の「エナジー社」と「石炭火力を考える東京湾の会」による初の話し合いが行われました。その話し合いの内容については、東京湾の会の方から後刻報告されますが、袖ケ浦からは、下記の文書による申し入れを行っています。

 袖ケ浦エナジー社によって提起されている「環境アセスメント」は、最終の「環境影響評価準備書」の段階になっています。この報告書の完成は9月いっぱいが予想されていますが、日時についての回答は得ておりません。九州電力・出光興産・東京ガス3社の出資による計画ですが、今までの地元への対応でいえば、考えられないような閉鎖・隠蔽・目の上目線を感じる対応です。住民投票勝利の歴史を持つ袖ヶ浦市民の、内に秘めた静かな怒りを感じ取る力を見抜けない経営陣のような気がしてなりません。
問題提起について、誠実な回答を求めたいと注目しています。


(株) 千葉袖ケ浦エナジー 様

千葉袖ケ浦火力発電所への意見とお願いについて

石炭火力発電所の問題点には ばい煙、灰、排水 など多くの項目があると思いますが袖ヶ浦としては温排水について特に注目しています。

 その理由は
袖ヶ浦市は木更津市の干潟、漁協地区と接しており、海水温度の上昇が原因と思われる海苔や貝類の不漁によって漁民はたいへん暮らしに苦労している実態があるからです。
 このような中でさらに温排水を大量に排出する石炭火力発電所の建設は海の環境保全の観点から受け入れられないと思います。

 しかしながら私たちは発電所の詳細について不明な点が多くあることも事実であり、温排水の環境影響についても直接の説明を聞きたいとの意見があります。
 とりわけ袖ケ浦・木更津地区は高齢の方も多いなかでご苦労ですが袖ヶ浦までお足をお運び頂き、説明して頂きますようお願い申し上げます。
 会場として私どもが音声の出るプロジェクターの使える公民館を準備します、日程については追って相談させて頂きます。

 また準備書の事業者説明会が行われると思いますがおおよそいつ頃でしょうか?
説明会に際してひとつお願いがあります。それはビデオ説明のあとに一般的な挙手と会話方式による説明会にして頂くようお願いします。
 もちろん参加者の中には紙で意見・質問を出したいという方もおられると思いますので紙での提出も併用して頂くことはけっこうだと思います。

 以上よろしくお願い申し上げます。


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大惨事! [国政]

 会員の皆さんは結構ツイッターを楽しんでいるようです。その中から、ワード変換で思わず吹き出した傑作を今日は紹介いたしましょう。 Kawakami

◎ 小沢一郎事務所
 内閣改造。トップが腐敗しているのだから、どの大臣を何人替えようが、何の意味もない。内閣改造で人気取りをして何とか支持率を挽回しようという総理のさもしい願望であり、醜すぎる。こんな意味のないことをするよりも、「すべて」を明らかにした上で、即刻辞めるべき。真に替えるべきは総理その人。 2017年8月2日

上記のツイッターを読んで、自分もなにか書こうと思って書き始めたら、ワードの変換で次の文字が出てきました。

▲ 第3次安倍改造内閣誕生⇒ 大惨事安倍隠蔽改造内閣誕生

◎ 労働組合の総本山、連合が迷走している。高収入の専門職を労働時間規制の対象から外す高度プロフェッショナル制度(高プロ)を盛り込んだ労働基準法改正案を容認する唐突な方針転換に傘下の労働組合が反発、撤回に追い込まれた。連合執行部の求心力低下は避けられない。(時事通信)

▲ このパソコン「連合」とたたいたのに「迎合」と出るんだよね
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ここで一息・室井佑月さん登場 [国政]


 安倍政権の支持率、時事通信での29.9%につづき、ANNの世論調査でも29.2%と3割を切った。

 となれば、野党の支持率が急激に上がっても良さそうなのに、そこはそうでもなさそう。なんでだと思う?

 経済評論家の植草一秀さんが7月17日、ご自身のブログに「アベノミクスで99%主権者の生活はズタズタだ」というコラムを書いておられた。ちょっと紹介しよう。

 まずコラムは「安倍政治の本質は何か。」という言葉からはじまっている。で、結論。

〈安倍政治の本質は「巨大資本のための政治」である。「巨大資本」の本尊は「ハゲタカ」である。(中略)そして、安倍政治とはハゲタカの利益極大化を目指す政治なのである。(中略)ハゲタカ巨大資本対私たち主権者は、1%対99%と言い換えることができる。この1%のハゲタカ巨大資本にとって、最大の敵は99%の主権者、民衆なのだ。(中略)99%勢力とは民主主義そのものを指している。そこで彼らが採る戦略が「弾圧」なのだ〉

 わかりやすい! つまりあたしがいいたいことは、そういう安倍政治の本性はバレつつあるが、支持率が上がらない野党はほんとうに99%民衆の味方なのかってこと。

 あ、ごめん、ごめん。ごまかさないでいうわ。落ち目であっても今のところ、最大野党である民進党はどうなの、っていいたい。
.

 もういいんじゃないの、組織票なんて当てにせずとも。はっきりいえば、連合などに媚を売らなくても。

 残業代ゼロ法案についても一時は条件付きで容認したし、あそこはやっぱり大企業の労働組合。99%とは相いれない。

 むしろ、あそこに都合良く使われる民進党であるから駄目なんじゃないの?

 あそこと手を切る勇気があったら、「原発ゼロ」と早々に打ち出せたのに。これって大きいことじゃんか。

 電力会社って、一昔前の権力の象徴だ。古い力ばかりを優遇してどうする? それって、新しい産業や雇用の邪魔にもなる。

 1%の人はずっと1%。99%の人もそう。それがたまらなく嫌だとみんな思っているのに。

 近所で共産党の小池晃さんの講演会があって、足を運んだら、彼はこういっていたぞ。

「大企業の内部留保は400兆円もある。それを赤ちゃんからお年寄りまで全員で分けたら、1人300万円にもなる。お金が隅々まで分配される世の中になれば、みんな車だってカメラだってもっと買うでしょ」って。「それが良い世の中なんじゃないか」って。

 そうそう、小池さんはウケをねらって、野党共闘、

「この道しかない!」

 と叫んでた。「まだ道半ば!」とも。笑ったわ。

 弾圧なんてされてたまっか! まだ笑える余裕のあるうちに声をあげないと。

 連合は共産党が嫌だから、野党共闘の邪魔をする。99%の民衆側につくなら、その答えは簡単でしょう?

※週刊朝日 8月11日号

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「広報・そでがうら」8月1日号 投稿 [市政全般]

広報・そでがうら」8月1日号が出ました。路線バスの無料お試し券がついていることにびっくりしました。でも大胆にこのような企画を実施に移していることは、今までにないよい試みであると思いました。「夏休み」が、明るくなったようです。

 今回の広報で注目したことがもう一つあります。それは「火葬場整備事業の状況報告」です。木更津市主体の建設状況報告ですが、ちょっと気になったことが2点あります。

① PFI (公共施設などの施設や維持管理、運営などを民間の資金・経営能力、技術的能力を活用して行う手法です)とありますが、簡単に言うと民間に建設・維持管理一切を委ねる方式です。まだ調査段階とありますが、受注業者がいるのでしょうか?一番心配されることは、高額な維持管理費が予想されることです。金額は、当然のことながら、判明次第公開されるべきだと思います。

② 火葬場予定地は、周辺道路の整備が必須要件になっています。その事業費は約10億円かかると言われています。説明では、土地取得は木更津市負担、道路整備費は協議事項とのことです。道路整備費は当然のことながら木更津市負担と思っていましたが、協議事項とは・・・・

 以上2点。重ねての要請ですが、経費負担額は決定後ではなく、試案時点で市民に公開することをお願いいたします。
                                一市民

環境審査顧問会火力部会 [石炭火力発電所]

愛知県武豊火力発電所の「環境影響評価準備書」について、「環境審査顧問会火力部会」という経産省の審査会議が、8月4日に行われるという。
この武豊火力発電所はリブレース計画で、従来重油を熱源とする火力発電所であったものを。40年間の稼働による老朽化を原因とするリプレース計画である。

 しかしここに問題が起きた。熱源として石炭火力への変更というのである。環境相からは、袖ケ浦と同じように「是認できない」と、厳しく指摘されている計画である。

 さてこのニュースを聞いて非常に奇異に感じたことがある。それは、日本のエネルギー政策の基本であるベースロードを位置付けた経産省。そして、そこで明示された石炭火力発電所建設にかかわる、企業を統括し、推進する立場の経産省が、企業から提示された「環境アセスメント」を審議するということである。

 私は当然、推進機関と、チェック機能の役割を果たす機関は別な省が管轄するものであると思っていた。なんとそれが同一機関なのである。こんなことって、おかしいと思わないのであろうか。

 「環境アセスメント」は法律に基づく規制である。しかしこの「環境アセスメント」が「環境アワセメント」と巷間呼ばれていることを経産省はご存じか??
 今回の通産省審議会が、このような噂を吹き飛ばす内容に満ちた、だれもが納得できる審議内容であることを期待している。袖ケ浦からも傍聴に行く方がいる。しっかりと確かめてきていただきたい。
                                 kawakami

 




国民平和大行進 [平和]

 袖ケ浦市は「平和都市宣言」を行っている市です。毎年8月を迎えると市役所1階ロビー壁面には、原爆写真が掲示され、二度と過ちを起こさないという「原爆の誓い」を思い出させてくれます。

 28日の「国民平和大行進」出発式では、市長、市議会議長、教育長からのメッセージも届けられ、職員が多数参加されておりました。「袖ケ浦市実行委員会」会長の関隆義さんは、開会の言葉で次のような挨拶を述べられました。非常に重厚な意義深い挨拶であったと思います。以下その言葉を紹介いたしましょう。  Kawakami

 今日ここに、2017年国民平和大行進にお集まりの皆さん。こんにちは!
今日の君津地域で袖ケ浦市コースの出発に臨みまして一言ご挨拶申し上げます。紹介されました地元の関ございます。袖ケ浦市職の皆様におかれましては、職務多忙の折にもかかわらず市長様はじめ多数の幹部職員の方々が、国民平和大行進の袖ケ浦市のコース出発式に参集いただきまして心から御礼申し上げます。またこの暑い日和のもと、平和行進に駆けつけてくださいましたたくさんの皆さんに挨拶を送りたいと思います。

 皆さん、この平和行進は、戦争のむごたらしさ・原爆で被災した苦しさ、無念さを想う人々が、今から59年前の1958年(昭和33年)6月に、被爆地の広島から東京へ、1000キロの道のりを歩く行進が行われたのが始まりです。スローガンは「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!」『核兵器のない世界を!』と訴えながらの最初の行進でした。この行進に加わった人は毎日毎日2人、3人と増え続けて、目的地に着くころには、延べ100万人にもなったのであります。

 さて皆さん、今年の平和行進は素晴らしい力と希望を得て行われています。それは、皆さんご存知の通り、この6月から7月にかけて行われた国連会議での出来事でした。この国連会議最終日の7月7日に、国連加盟国の実に3分の2に当たる122か国の賛成で、『核兵器禁止条約』が採択されたことであります。今世紀の中でも歴史的な感動する快挙でありました。

 この国連会議には、日本から「日本被団協」と「日本原水協」の方々が参加されました。そして300万筆を超える『ヒバクシャ国際署名』が届けられ、会議では被爆体験も語られました。こうした活動が世界の国々の感銘を呼び、大きく貢献したものと思います。また私たちの日ごろの「反戦・平和」と「国民平和大行進」などの活動が世界の国々を動かしたのではないでしょうか。

 一方、唯一の被爆国である日本政府はどうでしょうか。この「国連会議をボイコット」したのであります。採択された核兵器禁止条約にも署名をしないと言われています。本当に残念でなりません。日本の政府は「日本の国の在り方や国民の希望する気持ち」をどのようにとらえているのか、まったく思いもつかないくらいの憤りを感じています。

 しかしながら、日本政府のこのような状況のもとでも、私たちの「国民平和大行進」は、さらに意気高く「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ」『核兵器のない世界を!』の旗を掲げて、全世界から『核兵器を絶滅するまで』活動し、行動していく決意でございます。

 皆さん、もうすぐ8月6日、9日の広島、長崎の原爆の日が参りますが、毎年この日を前後して開催される「原水爆禁止世界大会」は、今年は8月3日から9日までの間、広島、長崎の両市で開催されます。今年の大会は、国連会議で採択された『核兵器禁止条約』を掲げて盛大に開催されると思います。

 あらためまして、原爆で被災された多くの皆様のご冥福と、心からのお見舞いを申し上げますとともに、本日、国民平和大行進の袖ケ浦コースの出発式にご参集いただきました市職の方々と、行進参加の皆さんにお礼を申し上げまして、これからの決意と併せて、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。




環境相発言をもう一度 [石炭火力発電所]

一昨日のブログに紹介した毎日新聞の記事。山本環境大臣が、真っ向から批判を強めている石炭火力発電所建設への厳しい意見です。これを受けて、すでにお隣の市原市での建設計画は、その一角を占めていた東燃ゼネラル社が、「採算の見通しが立たない」ことを理由に中止を表明しています。ここに大きくこのときの地図を提示します。そして、なぜ袖ケ浦石炭火力発電所建設計画は、環境省から言わせれば「是認できない」計画なのか・・・袖ヶ浦市民の一人として、立ち止まって考えてみようとは思いませんか? kawakami
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JR千葉支社の利用者切り捨て [JR]

 鉄道研究家の山の井さんからのメールです。自分の目で確かめ、関係行政との連絡を取り、問題点は監督関係機関に通報し指導を求めるという活動を、地道に進めてくれている方です。下記の富津市の担当者との話し合いなど、心ある担当者であれば、皆さん同じ反応であろうと思われます。利用者切り捨てに対する静かな怒りの積み上げは、必ずいつの日か大きなうねりとなるでしょう。以下の指摘を読んでください kawakami

★ 本日は袖ヶ浦駅まで足を運びました。袖ヶ浦から岩井までの内房線の線路の枕木ボルトなしの箇所を注視して、4箇所調べましたが、いずれも改善なし。

★ 富津市役所の企画課にうかがい、10月の駅の合理化などの情報交換をしました。
富津市側にはJRより、上総湊駅のみどりの窓口閉鎖について、時期はしめさず、その方向である話があったようです。
私から、上総湊・岩井・安房小湊・久留里の4駅がみどりの窓口廃止対象ででている話をしましたら、担当者は落胆・・・。青堀から佐貫町までなんらかの駅の合理化で影響している富津市に対して、先にJRが話をしたのでしょうか、まともな事前説明とはいえないです。また、富津市の担当者は、直接、JRとの話し合いの場が必要と話されました。
いわゆる、期成同盟の組織と市町村の連携がうまくいっていないように想像します。

★ 先ほど、私のブログで内房線に関わる花火大会の臨時列車の掲載をだしました。来月8日は館山で花火大会がありますが、皮肉にも木更津から館山行きの臨時列車については、君津で総武快速の接続をとるようです。昨年は5分違いで接続ができませんでしたが、よほど、沿線からの不満を警戒をしているのでしょうか。



環境省大臣頑張れ! [石炭火力発電所]

 ようやく稲田防衛大臣が辞意表明であるようだ。法務大臣、文科相大臣、地方創生大臣、おまけに官房副長官に、記憶は悪いし、忘れるとご褒美がもらえる官僚が、次々と舞台に登場。その舞台の上には、日本マフィアのドンと外国記者に呼ばれた方がいらしたりして、いまや安倍政権ずたずたの本性をさらけ出している状況と言ってよい。

 その中で、ひとり気を吐いている大臣がいらっしゃる。環境大臣山本公一氏である。地球温暖化を妨げる、ベースロード政策を含めた、石炭火力発電所建設計画に、真っ向からの手厳しい発言を続けている。今日は毎日新聞が報じた山本大臣の発言をしっかり読んでみよう。
 そして、安倍内閣には8月3日の内閣改造では、もし生き延びたかったら、いやかも知らんが、山本環境相のような方を留任させることを、老婆心ながらお勧めする。 kawakami
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石炭火力発電所建設現地視察会 3 [石炭火力発電所]

 今日は最終稿である。2つの団体を紹介したい。

「公害地球環境問題懇談会」から2名参加された。事務局の橋本さんと、袖ケ浦で第一回目の時参加された清水さん。ところがお元気だった清水さんが杖をついていらっしゃる。聞くとこの間、体調を崩して療養されていらしたという。人間何が起きるものやら・・・

 通称「公害地球懇」のメンバーは、連合をはじめ新日本婦人の会、自治労連等25団体。個人加盟は大学研究者や弁護士等が主で一般人が少ないのが残念という。
 会の名前の通り、公害大国である日本での公害は、水俣病、イタイイタイ病、大気汚染その最大の被害である福島原発、その上にさらにCO2排出企業である石炭火力と、課題山積の状況である。

 それ等に対する支援活動を多彩に展開されているのだが、報告の中で、特に私が魅かれたのは、若者を国際会議に送る支援活動である。デンマークで行われたCOP15へ参加した代表団23名中5~6名は学生であった。テロの中のパリで行われたCOP21には5名中3名の学生を送ることができたという。今日の会議の雰囲気にピタリの報告であった。

「eシフト/原発ゼロ市民協同川崎発電所」というグループから参加の高橋さんは、川崎市の「環境審議会委員」である。「ここでの話題を川崎市の環境審議会で問題提起してみたい」と話されていた。

「蘇我石炭火力発電所計画を考える会」3名、「石炭火力を考える市原の会」1名。そしてわたしたちの会「市民が望む政策研究会」7名の地元報告は、ここでは省略する。

 そして、あらためてもうおひとり、袖ケ浦・永地で開業された発電所名:あいがも発電所(エコロジア第一太陽光発電所)の林さんも参加されていらしたので、その報告は、別項で行いたいと思う。

石炭火力発電所建設現地視察会 2 [石炭火力発電所]

★ FoE JAPAN の報告
 若者たちのグループはこの二つだけではありません。今回の集まりを起案したのは、
「FoE  JAPAN」というグループです。
 このグループは、地球規模での環境問題に取り組む国際環境NGOです。世界74ヵ国に200万人のサポーターを有する Friends of the Earth International のメンバー団体として
日本では1980年から活動を続けてきました。今回は3人の方が参加され、多彩な活動の中で、実際に現地調査した台湾の活動報告をしてくれました。

 台湾は2017年1月に電業法で「台湾は2025年までに4基ある原発すべてを閉鎖することを決定」しました。現在稼働中の原発は順次閉鎖の予定です。台湾のこの動きは、福島原発事故に由来するもので、「台湾で事故が起きたら、避難する場所などない」という市民運動の高まりからの実現とのことです。発電量の15%を原発が占めているのですが、これを再生可能エネルギー20%。天然ガス火力50%。石炭火力30%にする方向です。
 運動では、大気汚染を実際に調査し、問題点を指摘した、医者の役割が大きいことも話されていました。

 ほんの一部分の報告しか聞くことはできなかったのですが、配布された「FoE JAPON ニュース」にはまだまだいろんな活動が報告されています。

★ 気候ネットの報告
 石炭火力建設計画について、私たちへの働きかけを含め、早くから取り組んでこられた「気候ネット」からはお二人が参加されています。石炭火力発電所建設計画にかかわり全国的現状報告がありました。私はその中から2点重要な示唆を受けた感じです

1、 日本政府は2014年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、電力供給事業において、一定量の電力を安定的に供給する電源として。原子力発電・石炭火力発電・水力発電・地熱発電などがこれを担うとしたのですが、この基本政策が3年ごとの見直しで、今年がその年に当たるということです。
経済産業省は、すでに見直しを議論する審議会「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」を8月中にも開く方向で調整しているとのことです。
2、 環境アセスメントは、環境省が主管ではなく経産省が主管官庁であることはおかしい。
という指摘をされました。だから「環境アセスメント」ではなく「環境アワセメント」になっているのだということが改めて分かった感じです。

◎ 今日のブログには直接関係ありませんが、過日「気候ネット」と、地元政策研の共同で行われた木更津市金田漁業組合長へのインタービュー記録を、視察会にも参加された気候ネットの、愛琳さんが素晴らしい報告として(作品として)まとめてくれています。
 今日のブログはこの報告を付加して内容を深めたいと思います。

http://www.kikonet.org/kiko-blog/2017-06-21/2820

(続く)

石炭火力発電所建設現地視察会 [石炭火力発電所]

23日、「袖ヶ浦石炭火力発電所・現地視察調査」会が開催されました。東京から7団体、千葉、市原、横須賀、川崎、等から、26名もの人たちが集まりました。
 午前中は海浜公園展望台上から、盤州干潟、京葉コンビナートと、死にかけている海の実態を見て、南袖と中袖の間の海岸から、石炭火力建設構想について実際に地図と現地を見比べながら、説明を受け、ここに石炭火力発電所が建設されることでの「負」の部分について、実感として知っていただきました。

 午後は、長浦公民館に移り、各団体活動報告と交流を行いました。20代の若者たちがずらしと並んだ活動報告を聞くことは、非常に新鮮な感じを受けました。プロジェクターを使って1団体10分ずつの報告でしたが、その一つ一つの活動を聴きながらいろいろ考えさせられました。一体どんな活動を行っているのか、それをまず紹介いたしましょう。

★ 350org JAPAN・・
▲ 名前の由来・・「350」という名前の由来から説明は始まりました。人類が生きてきた地球上でのCO2の濃度は250ppm~350ppmであったものが、現在は400ppm になっているというのです。それを「350ppm」まで回復しようというのが名前の由来であるというのです。最初からびっくりぽんです。
▲ そのために何に取り組んでいるのか。「ダイベストメント」運動です。具体的には
「スウェーデン公的年金の一つAP7は6月15日、パリ協定遵守の観点から6企業からの 投資引揚げ(ダイベストメント)を決定したと発表した。」
というニュースがありますが、化石燃料企業体へは投資をしない銀行を増やす運動。それは化石のみにとどまらず、原発、武器製造会社等へと、世界中で広まりつつある運動です。それを日本でも実現していきたいという運動で、具体的には4種類の活動を展開しています。
▲ 袖ケ浦石炭火力発電所建設にかかわっている、九州電力、東京ガス、出光興産に出資している銀行は「みずほ銀行」「東京三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」などです。ここの通帳を持っている方は、即刻他銀行へ移しましょう(他銀行も調査済み)
 
★ グリーンピース・ジャパン
 名前の由来は、緑に満ちた平和な社会を目指す運動ということで、北米の青年活動から出発し、現在、世界50か国を超える国々で国境を越えた連帯の活動を展開しています
▲ 日本では「気候変動・地球温暖化部門」「海洋生物部門」「原発調査部門」「基地問題(沖縄にも行きました)」に取り組んでいますが、「原発・再稼働反対活動」から、先進国で唯一地球温暖化に反する石炭火力発電問題に対し、最優先に取り上げるべきではないのかという討議展開中です。
▲ 活動方法には4段階の基本を押さえています。調査⇒記録⇒公表⇒アクション・・という4段階です。
▲ 石炭火力発電所建設問題では ①ダイベストの拡大 ② 各地域での石炭火力発電所大気汚染シュミレーションの作成はできないか・・と考えているところです。
                   (明日に続く)
 
 

平和のための戦争展 投稿 [平和]

 木更津中央公民館で開催されている「平和のための戦争展」へ行ってきました。今回は展示も焦点をしぼって中央に、珍しい実物資料や書籍が並び、両脇に展示物が掲示されているという作りになっていました。

「戦争下の君津地域」「韓国独立記念館」「ひめゆり記念館」「沖縄戦体験の絵」「東京大空襲の絵」「広島市民の描いた原爆体験」「木更津高女生の描いた絵」など初めてのものが掲示され、参加者が、感慨深げに1枚1枚見ているのが目を引きました。

 10時から、92歳になられる高野さんという方の戦争体験を語る集いが会場で行われました。高野さんは元特攻隊員の方でした。
 会場には50人ぐらいの方が、ぎっしりと座っておられました。高野さんはお歳とは思えぬ明晰な口調で一言一言話されます。教育勅語を教育の中心におき、「一旦緩急あれが義勇公に奉ず」という「忠君愛国」の思想を幼い子供のころから徹底的に詰め込まれたこと。神話を現実のものとして詰め込まれて育った教育であったことの恐ろしさを説いてくれました。

 特攻隊員というと普通は、飛行隊のことを思い浮かべるでしょうが、高野さんの場合は特殊潜水艇での「人間魚雷」隊員養成であったことについて、具体的に、潜水艇の種類や、それぞれの仕組み、日常訓練の様子といったことを具体的に話してくださったのです。

 軍隊は国民を守るものではないこと。軍産共同体による一部の利益のためのものであること。正義の戦争などはないということなどについておはなしされるとともに、最近の日本国の社会情勢は、どうも戦前の状況に似てきているような気がしてならないことの危惧を話されました。

 質問が次から次へと出されました。そのなかでグサッと胸を刺されるように思ったことは、戦後の教育で「平和」そのものを教える教育はあったのでしょうか?という質問でした。参加者からは「平和」そのものの教育というよりも、国語教科書の中に、物語としてすぐれた作品が数多くあったと思う。例えば「三匹の象」の話。それがいつの間にか教科書から消えています。恐ろしいことだと思います‥・との発言でした。

 参加者からは、「戦争を風化させてはならない。もっとこのような機会を作ってほしいものだ」という声も聞かれました。明日は木更津高等女学校に在籍されていたかたの、挺身隊体験のお話があるとのことです。今日はご婦人の方の姿がずいぶんとみられました。明日も多くの人たちが集まってほしいものだという願いを持って帰ってきました。

                              投稿


袖ケ浦環境審議会 [火力発電所]

「袖ヶ浦市環境審議会」が7月19日開催された。今回は委員交代2回目の会議である。ここで新委員は初めて、環境審議会とはいかなる討議をするところなのかということを体験し、理解することになる。

 その初めての討議内容は、「五井火力発電所の環境影響評価準備書」なるものの内容討議である。この討議内容を受けて市長は、知事に答申。知事は企業体と経産省に意見を提出することになる。

 「準備書」とは、環境アセスメントにおける最終段階である。この準備書内容を、一般、各自治体首長に県知事の意見、さらには経産省の意見等を集約し、最終の「環境影響評価書」として完成。それを受けて工事着工許可となる。企業にとっては意見集約手続きの最終段階ということになる。だからなんとしても通さねばならない。

 企業からは15人の職員が、審議会委員の質問に回答すべく、分厚い資料を携えて準備された回答席に座っている。

 五井火力発電所というのは、会社名は「株式会社JERA」という。「東京電力カフュエル&パワー株式会社」と「中部電力株式会社」両社50%ずつ出資の合弁会社である。
昭和38年以降50年間運転を続け、老朽化に伴う建て替えについての環境評価ということだ。

 建て替えなのだから、設備もよくなるだろうし、特に問題はなかろう‥・と言うのが普通の感覚である。しかしこの京葉コンビナート企業については、このブログで紹介したように、コンビナート建設時からの巨大企業と権力の結託による、環境、地元第一次産業破壊の歴史があり、長期公害裁判の足跡もある。一つ一つの新規企業について、自然破壊、生活破壊を伴うことのない、誠実な企業の対応を求める権利が地元住民にはあるというものだ。

 さて討議に戻ろう。この準備書、1019ページもある。委員もこれを読んで、問題点を指摘するなど、そう簡単なものではない。そういう学習調査準備へどのような対応をされているのであろうか・・・
 事務局は、すでに市長答申案を作成して、その中では、「最新技術を取り入れて、従来に勝る環境保護に留意してほしい」という前提で「大きな異論はない」(この稿聞き取り不明のため不正確)という趣旨の文書を用意していた。

 しかし、さすがに審議会委員である。{大きな異論はない}ということではなく、さらに検討してほしい条項として数点を指摘し、そのことを付与する方向で事務局案を整理することになった。特にお名前は出さないが3名の委員の方々の指摘は鋭いものであったと思う。

 さあ、本番である。次は袖ケ浦石炭火力発電所新設計画の「環境影響評価準備書」が登場する。時間はまだある。審議委員各位の奮闘を期待している。

                        kawakami



アンダーパス開通式  投稿 [袖ヶ浦駅北側開発]

 19日、所用で市民会館へ行った帰途、市役所への道を降り、いつもの通り交差点を右折しようと右に寄った。ところがいつもとちょっと違う。対向車が10台ぐらい直進で来るのだ。そこで気が付いた。もう鉄道線路のアンダーパスが開通したのだと・・・

 7月18日午前9時半、開通式が行われ12時から開通した。開通式にはJR千葉支社長をはじめとするJR関係者、県土整備部職員・県土木事務所職員・海側開発関係者、近隣自治会会長、木更津警察、市議会議員と招待客が並び、正面には、出口市長、江野澤県会議員、福原市議会議長、野田県土整備部長と並ぶ・・・あら?小泉前市長の顔が見えない。この構想立案者であり、実現に尽力した当事者ではなかったのか?…寂しいであろうな・・と思ったのは、私だけかもしれない。

 事業自体は県事業である。平成24年3月事業認可を受け、25年度から工事に入り、29年7月完成・開通を迎えたという時系列になっている。
 全事業費36億4000万円‥・素人なので分からないが、こういう工事ではJR負担というのはないのかな?市が負担した関連事業を含めた経費は、この中に含まれているのか?あるいは、別途海側開発予算から支出されているのか・・・いずれにせよ、税金である。支出内容を知りたいものだ。というより公表してほしいと思う。

 海側開発の動脈ともいうべき、アンダーパスが完成した。アクアラインへの道が一つ増えた。夢の湾岸道路延長の話も聞いたことがある。さてこれからはどうすすむのであろうか?知っている方がいらしたら教えてほしいものだと思う。

(下の写真は市役所作成パンフから)

アンダーパス.PNG



                        市民投稿

 

共謀罪法案の裏側で 2 [国政]

 2018年から「特別の教科 道徳」が小学校に登場する。そして次々に中学校や高等学校でも、評価の対象としての道徳が教育課程上に入ってくる。人物でいえば、たびたび登場する野口英世がいる。最近テレビでも紹介されたが、彼の人物像は我々が学校で教わったものと大分違うという。

「生物と無生物とのあいだ」を著わした福岡伸一氏が、アメリカのハーバード大学医学部研究員として在籍していた時、近くのロックフェラー大学定期刊行広報誌の野口英世に関する文書を紹介し、
「彼の業績、‥狂犬病、あるいは黄熱病の研究成果は、当時こそ賞賛は受けたが、多くの結果は矛盾と混乱に満ちたものであった。その後間違いだったことが判明したものもある彼はむしろ、ヘビードリンカー、およびプレーボーイとして評判だった。ロックフェラーの歴史においてはメインチャプターというよりは脚注に相当するものでしかない」

 道徳に現れる人物像とはだいたいこんなものである。こうして「多様な価値観を持つ」健全な社会から「ひとつの価値観」へと強引な誘導が進行する。

「2.11を考える会」で、講師の孫崎亨さんは
「最近、モノが言えなくなってきたと感じるでしょう」
と語った。著書「小説 外務省」のなかで、ドイツの反ナチ運動家の牧師マルティン・ニーメラーの言葉を再三引用している。

「彼らが最初共産主義者を攻撃した時、私は声をあげなかった。私は共産主義者でなかったから・・社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった。私は社会民主主義者でなかったから・・彼らがユダヤ人たちを連れて行った時、私は声をあげなかった。私はユダヤ人などではなかったから・・そして、彼らが私を攻撃した時、私のために声を挙げる人はだれ一人残っていなかった。」

 声を上げて共謀罪を廃止に! そのために力をお貸し下さい。

         《この稿を終わります。ありがとうございました》

共謀罪法案の裏側で 1 [国政]

 21日から開催される「平和のための戦争展」の主催団体は、「平和・人権・教育と文化を考える会」である。その機関紙№78号冒頭に、会長の平良文男さんが「異様な光景を垣間見たー共謀罪法案の裏側で」という題の小論を掲載された。読んでびっくりした。その内容をご本人の了解を得て紹介したいと思う。  kawakami

 7月6日(木)用事があって木更津警察署に出向いた。係の担当官と話をして、たまたま彼が席を離れたすぐあと、17時15分に終了のチャイムが鳴った。すると、座っていた警察官は全員スッとと立ち上がり、階段を駆け下りていた警察官はその場で立ち止まり「君が代」の演奏が流れている間立ち止まっている。さすがに皇居の方を向いてはいないが微動だにせず、座っているのは私のみ、本当に映画のシーンみたいでぞっとした。戦前でいえば、私は非国民で「お前の家族は」と問い詰められたであろう。

「特定秘密保護法」「戦争法」の制定。さらに「共謀罪」が制定される中で、警察権力が芽を見せ始めた光景を目の当たりに見た。森友学園問題の背景に潜む、「教育勅語」問題と同類の「家庭教育支援法」の国会上程、さらに2月14日に公表された文部科学省幼稚園教育要領改定案、厚生労働省の保育所保育指針改定案では、3歳児から「日の丸」「君が代」に親しませるという内容が盛り込まれている。職場や地域で進む戦前復古への仕掛けを、私たちは見逃してはいないのだろうか。
  《この稿続く》
 

東京ガス・断念! [火力発電所]

 東京ガス株式会社は、川崎天然ガス発電所増設計画を断念しました。この決定報道は7月14日付で出されたものです。以下その報道文書をそのままお知らせします。

川崎天然ガス発電所 3・4 号機増設計画の事業化検討の中止について

JXTGエネルギー株式会社(社長:杉森 務)と東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明)が出資す る川崎天然ガス発電株式会社(社長:上田 秀樹)は、2015年6月に川崎天然ガス発電所3・4号機 増設計画(以下「本計画」)に係る環境アセスメントの手続きを開始するとともに、これまで本計画の 事業化に向けた検討を行ってまいりました。 [2015年6月10日お知らせ済み]

しかしながら、本計画に係る事業性の検討結果を踏まえ、本計画の事業化に向けた検討を中 止することになりましたので、お知らせいたします。 以上

<本件に関する報道機関からのお問合せ先>
JXTG エネルギー株式会社 広報部 広報グループ 電話03-6257-7150
東京ガス株式会社 広報部 報道グループ 電話03-5400-7675

★ 勿論ご存知でしょうが東京ガスは、袖ケ浦石炭火力発電所建設計画3社の中の一つです。
上記建設計画は天然ガスを熱源とする、火力発電所の建設計画です。新聞記事では、理由として「建設コストの上振れ」と表現しています。環境アセスメントは、袖ケ浦と同じ段階まで(環境影響評価方法書の段階)進んでいたものです。

 下記の表は、東京エリアの電力消費量の変化を示したものです。袖ケ浦石炭火力発電所建設についても、先日広瀬社長あてに呼びかけた「東京ガスに石炭火力は似合わない」「経営陣の英断を」というキャッチフレーズ実現をさらに求めます。(クリックすると大きくなります)

東京エリア電力使用量変化.PNG



                              kawakami

7月後半の行事から [その他]

 7月もあっという間に半月が過ぎてしまいました。異常が通常になった気候変化で、各地に起きた自然災害、南極の凍地に、千葉県ほども面積で亀裂が走り氷山が生まれたということも含めて、地球温暖化の歩みは確実に進んでいるようです。袖ケ浦に計画されている石炭火力発電所など、地球温暖化を進める最悪の企業であると思っています。

さて、今月中・下旬には注目すべき行事が組まれています。今日はそれを紹介します。

◎ 脱原発デモ in 木更津
 月一度、4市順繰りの原発デモは、今回は木更津の番です本。本日16日行われます。
集合は「金の鈴」駐車場。午後2時~3時です。

◎ 平和のための戦争展
〈平和・人権・教育と文化を考える会〉の恒例行事です。
 日時  7月21日(金)~27日(木)の1週間です。
 会場  木更津市中央公民館  入り口に入ると正面多目的室が会場です
 展示  沖縄ひめゆり記念館パネル  韓国独立記念館パネル 地域の戦中戦後パネル
     広島平和記念館の「平和の絵本」 ゼロ戦落下タンク等々
 このほか24日には9時出発で、郷土史で著名な栗原克榮先生が市内の戦争遺跡巡りや、
25日・26日にはキッズデイで、ビデオ上映などがあります。
22日(土)戦争体験を聴く会  元特攻隊員・・10時から
23日(日)戦争体験を聴く会  元木更津高等女学校生

◎ 袖ケ浦石炭火力発電所建設計画現地視察会
 東京にある5つの市民団体の人たちが、現地視察と交流に訪れます。視察団体は下記5団体です。過日行われた東京ガス株主総会の折、支援してくれた団体です。
「FoE Japan」「グリーンピース・ジャパン」「公害地球懇」「気候ネットワーク」 ・「350.org Japan」「eシフト」
日時 23日(日)午前中視察、午後1時より、長浦公民館2回研修室を会場に、意見交換会を行います。どうぞご参加ください。

◎ 平和行進
 恒例の平和行進。袖ケ浦は28日です。1時20分市役所正面入り口集合、1時30分出発式。その後出発します。福王台中央公園と市役所の間を往復します。
出発式では、市の職員が参加し激励の挨拶をいただきます。
 「平和都市宣言」をしている袖ケ浦市です。
 
★ いずれも参加自由・無料の集いです。ぜひ関心をお持ちでしたらご参加ください。

                            kawakami

富津市岩瀬川護岸工事調査 [千葉県政]

「7月7日七夕の日、この日富津へ行ってきた。以前ブログに書いた、護岸工事で対岸の河岸を壊してしまったずさんな工事についての朝日新聞記事を紹介したが、このことに関わる岡田県議会議員、松原市議会議員(お二人とも共産党)の合同調査視察が行われるということでの案内があり、そこに参加してきたのである。問題点がこの調査で浮かびあがってきている。その報告をしたいと思う。これがお約束、3点目の報告である。

 この日炎天下、午前10時、岡田県議会議員、松原富津市議、君津土木事務所の若い職員と県職員、朝日新聞記者、抗議の告発を行ったKさんと、地元市民、そして袖ケ浦から2名というのが参加者総数であった。
 現場は、岩瀬川。上流に向いての最新の右岸工事はきれいに完成されているが、左岸の網籠積み上げ方式での網籠が、前面に押し出され、のり面が無惨に崩れている。植樹され見ごろになった桜の木が倒れ、伐採された跡がある。せっかくの護岸工事で対岸の河岸を壊してしまった・・というわけだ・・・。

 説明は君津事務所の若い職員が行った。県職員は聴いているだけである。若い職員は、工事図面を片手に、工事過程について順を追う形で説明をしている。その過程で、告発したKさんの鋭い指摘が入る。Kさんの指摘は2点であると私は聴いた。

1、 工事過程で流水せき止めのため、鉄板を川中央に打ち込んだがその振動と,川底の泥を浚渫(しゅんせつ・掘り起こすこと)したことで、網籠石が張り出し、のり面強度が緩くなったことが原因。豪雨によるものとの説明があったが雨量はなんと37mm・・・それでも降り方によるとの苦しい説明であった。そして「請け負った工事だけが完成すれば他は関係ないという」業者の姿勢と、完成検査の在り方に対する疑念が浮彫された。

2、工事現場への河川に添った細い道路がある。もともとは軽トラがようやく通れる程度の草の茂った道である。(約2m程度)この道(道というより河岸保護の草地)は中央で仕切られ、半分の地権者はKさんである。
 ところがいつの間にか工事中に、2mの幅の道が4メートル幅に広がり、低かった部分に浚渫されたヘドロ状の泥が積み上げられ、乾燥してかたまり、そこを自由に往来しての工事になっていた。Kさんにはひと言の断りも謝罪もない。その上「4mまで広げてやったんだからよいだろう。」という暴言まであったという。
 そこには、福島県桜名所「三春滝桜」から送られた苗木が、すでに成木となり、春の開花時には多くの人たちが見に来るという・・・その桜の根元にヘドロ状の泥濘が積み上げられ、樹勢の衰えが見えてきているのははっきりわかった。

 Kさんは弁護士を付けないまま、公職選挙法違反容疑の件で裁判を起こし、最高裁まで追及された正義感の強い方である。めったに怒りの表情は見せないが、芯にずしりと重い骨太さを秘めた方であると私は思っている。
 今回の告発も、県民の税金が、こんなずさんなやり方の工事で、完成検査の厳しさもなく、このまま通っていくことへの怒りであったのだろうと思う。まったくの同感である。

 若い職員は、真剣に説明を繰り返していた。Kさんは、若い職員より県職員に対し、鋭い言葉をあびせていたことがはっきりわかる対応であった。

 さて岡田幸子県議は、議会で「県土整備常任委員会」に所属され、市川市選出議員である。富津の松原市議からの要請で、すぐ行動に移され飛んでこられた。職員には、必要書類の提出をてきぱきと手配され、問題点の解明に当たるという。感謝とともにご健闘を期待したい。 kawakami

富津河岸工事現場.PNG
  (調査風景)

勝手に拡張された道.PNG
(積み重ねられたヘドロ)

















                              
 

JRの利用者切り捨て [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

今日はお約束2点目。鉄道研究家・山の井さんからのびっくりするようなニュースです。袖ケ浦に関する事項を抽出してお知らせします。

1、久留里駅がみどりの窓口が廃止になることが決まりましたが、横田駅と平日の午前中のみの営業ですが馬来田駅が、皮肉にも指定券以外のきっぷを発売する窓口はそのまま残ります。
久留里線沿線の自治体の方々は、このことを把握しているでしょうか。

2、すでにご承知のことでしょうが、特急廃止、木更津以南はすべて乗り換えで館山までの直通なしという、利用者切り捨て改悪ダイヤに対する地域住民の怒りが噴出し、その抗議活動を続けている館山市の市民団体は「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会 」を開催し、大きな運動に発展しつつあります。

 この運動には、通学に直接響く高校生も参加しています。署名活動ですが。あらたに館山商工会議所、私立安房西高校より、協力を得られたようです。特に安房西高校は生徒さん先生が全面的に、という話のようです。高校生が、教職員ともども立ち上がるということはすごいことです。

3、このことの恐れをなしたのでしょう。この運動の起爆剤でもあり、理論的支柱にもなっている山の井さんに対し、館山駅長が「ぜひお会いしてお話をしたい」という申し入れがありました。
 山ノ井さんは、この申し入れに対し、3点の条件を付けています。次は彼の言葉です。

「私に対し、お声がけをしていただくのはありがたいです。しかし、11年前より、JR東日本千葉支社へ事実上、出入りができない立場。このことをクリアすることであります。」

その上に立って以下3点の条件です。

①  私との面会により館山駅の駅長が、今後の人事で不利なことが生じないこと
② 3年前、長浦駅の問題で、千葉支社に出向かれた「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」の方々に対し、今後やり取りをしないとする千葉支社側の対応をあらためること。つまり、要望や働きかけをする相手方を色眼鏡でみないこと。
 この部分は昨年12月、関東運輸局を通じ、伝えるようお願いをしています。
⓷ 本年10月に実施予定の駅の合理化について、速やかに千葉県JR線複線化等促進期成同盟へ、公開の場で該当する市町村同席で説明をすること。

★ この内容については、近日中に関東運輸局へ申し上げ、進展がなければ国会の国土交通委員会所属の議員の方へ相談という段取りでまいります。

4、館山を中心とする抗議運動の高まりは、すでに県段階から国会の国土交通委員会所属の議員を通し国会担当委員会での討議に進みつつあることもお知らせしておきましょう。この国会議員は、集会にも参加された。千倉出身の青木愛参議院議員です。ご奮闘を期待申し上げます。

                                    kawakami




県議会・ボーリング請願、全員一致採択 [産廃処理場]

以下の文章は、23日に県庁「環境生活部」との話し合いに行った時の報告ブログ(26日)の中の一文です

 この参加団体をよく見てください、この処分場周辺の久留里の全町会(20町会)の連合会会長さんと御腹川沿線の小櫃の自治会の連合会会長さん方です。
 また、小櫃川の水を守る会の佐々木さんは、地質学者で、今回久留里駅前にある市民の井戸の柱状図と浦田にある井戸の柱状図を基に、新井の事業現場から、久留里の銘水自噴井戸に至る地層の角度を科学的に証明して、新井側が提出した角度の誤りを徹底して追求した方です。
 このことがあるため、君津市議会は全員一致で、「処分場から久留里の銘水自噴井戸までのボーリング調査をすること」の請願を採択しています。県議会3月議会にも同趣旨の請願を出しました。

 「県議会環境生活警察常任委員会」は継続審議中であったのですが、今議会でこの事案について採決し。全会一致での採択を勝ち取ったということです。君津出身千葉県議員の石井宏子議員(民進党)と、川名寛章(自民党)議員が紹介議員として奮闘され、いわば全市挙げての応援体制を構築した市民団体の力はすごいものだと思います。
 あとは本会議ですが、通常委員会採択のあったものについて、決定通り採択されることになっていますが、さてどうでしょうか?

 ここまで書いて、小櫃川の水を守る会の事務局長である朝生進さんに、念のため確認の電話を入れました。そうしたらなんと、今日12日が本会議でこれから傍聴に行くというのです。ブログはここで一休み、結果が出たらすぐ電話をくださるというのでお待ちすることにしました。(午前10時半現在)
 
 午後3時半です。ベルが鳴りました。朝生さんからの電話です。結果は出席議員全員一致の賛成だったとのことです。大変なことになりました。
「新井綜合の環境アセスセはおおむね妥当である」
と答弁した前担当課長・富塚氏の答弁は宙に浮いてしまいました。行政は許可に当たって、ボーリング検査を条件とせざるを得なくなったと言えます。

 今後どのように展開していくのか・・新井は断念するのか・・ひょっとして裏に何らかの力が働き始めるのではないのか‥・等々、疑念はもくもくと沸き上がります。私たちの水道水源にかかわることです。皆さんの厳しい監視と発言が、一層求められるようになったと言えましょう。

                          kawakami


                             

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