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大災害に備える~医療現場から~ [地域包括ケアシステム]

大災害に備える~医療現場から~

30日一年に一度の「さつき台病院・ふれあい祭り」が行われた。少々寒気が厳しいが、雨がやんで関係者をほっとさせた。催し物の中に血管年齢測定や骨密度測定などもあり、10時半講演開始というのに9時過ぎたあたりから、ご婦人たちがずらり並んで順番を待っていた。

この日の講演は、副院長の猪狩先生である。「大災害に備える」という演題は、過日の熊本地震の際、さつき台病院からも要請に応じて、リハビリチームに所属する3人の理学療法士と医師1名を加えたチームを編成し、支援に参加していることと、なんといっても猪狩先生ご自身が、東北大震災や、日赤勤務のおり、クルド人難民支援に参加された体験をお持ちになっておられること等の実績があることから、この問題にたいする燃え滾るような熱い想いをお持ちなのであろうと推察する。

大災害における、一人一人、あるいは各家庭で備えておかねばならぬことから、大災害が起きた時の現場の状況(特にクルド難民のお話は悲惨というよりほかはなかった)、そこで支援ボランティアの人たちにとって、何が最も必要なのか、具体的仕事の内容などを、具体的写真を使って説明してくださった。

島根県の地震が報道されている。東京直下型地震の恐れも覚悟しておかねばならない。最後にいかに、人と人との支えあい、助け合いが大切なことかに触れられて、そういう地域社会
が、今、早急に求められていることを説かれた。

ひとつの病院の一つの催し物をなぜ紹介するようなことをしたのか。未曽有の高齢者社会の時代がやってくる。もう政府の力だけではやっていくことができない。地域社会が助け合い支えあう社会にならないと、解決の道を歩むことができない。「地域包括ケア支援システム」を生み出す、創り出す必要がある・・・と力説する猪狩先生、竹内先生というお二人の先生を中心に、その道を確実に歩み広げつつある現実の姿をお知らせしたかったからである。

さて、大災害時に備えて、私もようやく準備する気がわいてきた。足元から始めることにしようと思う。   Kawakami


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