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要職にある方々へのお手紙3 [石炭火力発電所]

 手紙の続き最終号です。 kawakami

4.今こそ声を上げるべき時でないでしょうか
2017年11月22日の宮城県地方紙の河北新報や朝日新聞などによると仙台市は12月1日施行で仙台への石炭火力の立地を抑制する行政指導方針を決定したと21日の市議会経済環境委員会で明らかにしました。
 また7月5日の宮城県県議会で関西電力が石炭火力発電所(仙台PS)の試験運転を事後報告したり、住民からの説明会要求に十分な対応をしないなどの問題で県会議員から事業者への批判が噴出したとの報道があります。

 知事・市長をはじめとする議員の皆さんも、そして環境審議会の皆さんも、いまこそ子孫に残すべき自然環境を守るために市民の先頭に立って“石炭火力ストップ”の声をあげるべき時ではないでしょうか? ぜひ石炭火力発電所建設すべきではないという意思を示していただきたいと思います。及ばずながら私どもも精一杯の努力をしたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

5.私たちは準備書時点を逃すと事業者に正式に意見を出せません
 漁協の皆さんとお話しすると“いま事業者はアセス調査中だから口出しする必要がない”、そして“アセス終了して事業者が建設決定したら行動する” また “千葉県水産課と共に事業者に異議申し立てする” と言っています。
 しかし、“アセス法の仕組み”として準備書手続きが終われば事業者は評価書を自身で作成して経産省に届ければそれで建設に着手できる仕組みですから、建設決定後に行動開始という漁協(千葉漁連)の方針はおかしい話で事業者から見れば冷たく拒否できるし、せいぜい飴を舐めさせてお仕舞いということになると思いますがいかがでしょうか?
 そうしたら戦後、ずーと先祖からもらった海を売り渡し、漁民自らの生きるすべを閉ざした道の同じ選択というだけでなく、東京湾のみならず遠く離れた海に生きる漁民の生活も壊し、地球をも壊すことにつながると私は心配しています。

6.添付した資料の説明
 この手紙に合わせて6つほどの個々の問題についての説明書を添付しました。 読みにくいところもあると思いますが参考になれば私どもとしてはうれしく思います。

① 肺がん・呼吸器疾患を生む大気汚染についての説明書  ―>2017二度目環境管理部との話_大気汚染.doc
⓶ 漁業を破壊する冷却水排水についての説明書 ―>発電所取水に電気分解生成の次亜塩素酸ソーダを注入することについて.doc と 2017二度目環境管理部との話_温排水.doc
③ 受け入れ先のない有害な石炭灰についての説明書―>2017二度目環境管理部との話_石炭灰処分.doc
⓸ 東京湾に重金属 水銀を含む脱硫排水を流す危険についての説明書―>2017二度目袖ケ浦環境管理部との話_工場排水.doc
⓹ 一見エコなバイオマス発電の裏の顔の説明書 ―>私たちが支払う再エネ賦課金をバイオマスFIT交付金.doc
⑥ エナジー社に出した質問と意見書 ―>2017.10.22エナジー社への総合質問.doc
文書内容が重複するものありますがご容赦願います。

(文書添付は省略いたします)


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要職にある方々へのお手紙2 [石炭火力発電所]

昨日の手紙に続きです。  

2.特に近隣の市原市や木更津市にとっては有り難くない話ではないですか?
 千葉市、袖ヶ浦市、横須賀市に建設される石炭火力から、ばい煙が飛んできます。 温排水によって赤潮、青潮が近隣の海にも発生します。 公害に市県境はないと思いますがいかがでしょうか?

市原市で H27年9月16日に開催された 平成27年度第2回環境審議会議事録 には次のような議長が津減が掲載されています。(クリックすると大きくなります)


市原の議事録.PNG

というようにコンビナート地帯の子供に大気汚染の影響があることが明らかになっているなかでさらに石炭火力によって環境が悪化すればさらに多くの子供達とお年寄りに健康被害が発生し、患者と市役所の医療費負担も発生することになります。

 したがって私たちがまず第一にやるべきことは 石炭火力増設計画の停止 と老朽化火力の廃止、そして再エネの推進によってCO2減少を計り、1960年代の自然を取り戻すべきと考えますがいかがでしょう。
 長い年月がかかるかも知れませんが人々の強い願いがあれば、きっとこれは可能なことと考えております。

3.諸外国の動きはどうでしょうか? 
もっともCO2排出量の多い中国、インドもいまや風力、太陽光の電力の方が安価であることと、電力需要の変化から建設中の石炭火力を含め100基の建設計画を取りやめました。
 OECD諸国は日本を除きすべて再エネへの道を選んでいます。 石炭火力増加の道を選んでいるのは日本、ベトナム、インドネシア、ロシア、カザフスタンなど合計10か国のみです。
 しかもベトナム、インドネシアなどの石炭火力建設を支援しているのは日本の国際協力銀行(JBIC)であり、現地の公害に反対する住民から猛反対を受けています。

ベトナム.PNG

ベトナム2.PNG

上の写真はベトナム:ビンタン発電所の粉塵被害や、石炭灰の溜め池からの土壌汚染により近隣の草木が枯れるという被害が発生し、地元住民らによる状況改善を求める大規模デモ(続く)
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要職にある方々へのお手紙 [石炭火力発電所]

私たちは、石炭火力発電所建設が、地球温暖化を促進し、私たちの街や周辺の街、更には、東京湾を死の海に化してしまうことも含めての環境破壊と、公害による健康破壊に及ぶことを、東京ガス社長さんをはじめ、多くの要職の地位にある方々に、即刻撤退の訴えをお届けしてまいりました。
 その中の一例をご覧いただきたいと思い、このブログに掲載することにいたしました。長文なので、2~3度に分けてお届けします。
 
石炭火力発電所建設への私たちの意見

1.はじめに
   
 いま東京湾の蘇我、袖ケ浦、久里浜に合計437万kWの石炭火力建設計画があり、日本全国では50基、設備容量計 2332.3万kWhの建設計画があります。
 いまから30年ほど前の1988年にCO2の増加によって気温、海水温が上がって将来大きな台風が来たり大雨が降ったり、反対に雨が降らなくなるとの米国発の報道がありましたが、私を含め皆さんも半信半疑のまま日常を過ごし今日を迎えたのではないでしょうか?

 しかし振り返って考えてみると、あのときの報道は正しかったのだなぁ・・と思わざるを得ません。いま実際に何十年ぶりの大雨とか、気象観測史上初めての記録的高温とかの言葉が日常化しています。これがCO2増加によるものであることはもはや疑いのないところで、それ故にCOP21~COP23とかで対策が話されている訳であります。しかし日本の産業界や政治指導者はこれに対して真っ向から取り組んでいると言えないのではないでしょうか?

 1昨年の茨城県常総市での鬼怒川洪水、昨年の広島土砂災害、今年の九州豪雨による洪水による災害の発生、また記録的な日照りとその後の天候不順でネギは3割高、大根2割高と野菜の価格が高騰しただけでなく、北方の魚が捕れないなど市民の日常生活、農業・漁業にも影響がでています。また海水温度の上昇や貧酸素水塊の影響などで東京湾の漁業にとっても死活問題となっています。

 果たして水害で壊れた堤防や流された橋、崩れた道路や山の補修工事費、農業漁業などの損失をすべて合計するとこの気候変動の国民損失はいったいいくらになるのでしょう?
(もちろん失われた命をお金に換えることはできません)
 そしてこのような現実があるなかで、さらに石炭火力発電所が増設されたら、温暖化がますます加速して洪水などの損失に加え、大気汚染による診療費、そしてさらに日本全土に埋められる石炭の灰による水質汚染による健康被害と水道費の値上がりも予測できます。
 果たしてこれらの国民・国土の総損失は石炭火力事業者が得る利益で穴埋めできるのでしょうか? 答えはNo! です。(続く)


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仙台市・石炭火力立地抑制 [石炭火力発電所]

石炭火力立地抑制 仙台市が行政指導方針 12月1日施行
 
 仙台市は11月21日の市議会経済環境委員会で、石炭火力発電所の立地抑制に向け、策定を進めている行政指導方針の概要を明らかにした。12月1日の施行を目指している。

 指導方針は事業者に対し、市内へのさらなる石炭火発の立地を自粛するよう強く求めるのが柱。立地を検討する事業者には、石炭を使わない代替案を含む複数の計画案を作成し、環境影響の予測、評価を実施するよう指導する。市民から意見の聞き取りも求める。

 市によると、同様の指導方針策定は全国初。事業者が指導に応じるかは任意で、罰則や強制力はない。市環境共生課は「環境負荷に対する事業者の姿勢が問われる」と説明した

◎ 上記のニュースが送られてきた。仙台市議会の当該議員各位の鋭い感覚が伝わってくる・・当袖ケ浦市議会では、「千葉袖ケ浦エナジー」から石炭火力発電所建設計画の概要は聴いたが、それだけで終わっている。

 市原の環境審議会の議長発言に次のようなことが書かれてあることはご存知であろうか?
(議事録)
「確かに呼吸器疾病は大気汚染の状況によってかなり違いがあります。市原市の医師会でも何年か前に5年くらいかけて呼吸器病の小児を主に対象としましたが、やはりこの姉崎、五井、八幡の海に近い方に住んでいる子どもたちに、圧倒的に喘息が多いと、そういう結果が出ています。牛久や鶴舞など市原市でも山間部の方に住んでいる子供にはほとんどそういうことは少ない。そういう結果が出ています。」
                            kawakami


 




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COP23・千葉新報記事 [石炭火力発電所]

 昨日の記事に掲載予定であった千葉日報のCOP23報道記事が、千葉日報孤児が入所できずブログ上に挙げることができませんでした。今日入手しましたので紹介します。クリックすると大きくなります。じっくりご覧ください。  kawakami

COP23tibanippou.PNG
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COP23閉幕 [石炭火力発電所]


「気候変動問題の国際会議、COP23は地球温暖化対策の新たな枠組みであるパリ協定の運用ルールづくりを加速化させ、また一歩、脱炭素に近づいた。変わってしまった米国。変われない日本を除いて・・」
 21日東京新聞社説「脱炭素」が加速する・・冒頭の一文である。

 今回のCOP23では、どのようなことが決まったのか。列挙してみる。
① 2020年。各国の{脱炭素実現目標}に向かっての温室効果ガス削減を競いあう「試合開始」の年である。次回COP24まで各国は、そのルールブックをつくることに合意
② 各国は自主的に設定済みの削減目標を引き上げるための対話活動を新年早々始めること
③ 各国の進捗状況を検証すること
以上が合意事項の骨格である

 このCOP23開催当日に発表された「日米戦略エネルギー・パートナーシップ」では原子力や石炭火力の推進が確認され、国際NGOなどからの非難が集中した。
 石炭火力は高効率なものであっても天然ガスの2倍のCO2が出てしまう。温暖化対策の面から見ればすでに「終わったエネルギー」なのである。

 一方良い意味で存在感をアッピールしたのは、自治体や企業による脱炭素の取り組みである。世界の脱炭素が進む中で、日本はますます、北朝鮮のように、国際社会からの孤立化の道を歩み続けるのであろうか・・
 ちなみに、今回のCOP23の議長は開催地ドイツではなく、国土消失が心配されているフィジーが議長国であったことも付加しておこう。

   ★ 東京新聞社説の紹介である     kawakami
 

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富津漁協との話し合い 2 [石炭火力発電所]

昨日の続編です。kawakami

2.今後、私たちはどのように対応すれば良いだろうか?

1)今までいろいろな問題で“アセス終了し建設許可”が出てから漁連が声をあげ水産課と共に対応してきたと言うが 火力発電 でも 埋め立てなど と同じように問題提起し場合によっては建設中止にできるのか? 気候ネットワーク、県会議員などを通し早急に確認する必要がある。

2)たとえアセス終了後に漁連が反対運動できることが明らかになったにせよ、東京湾の会+αのメンバーで漁連との直接会談を申し入れるべきと考える。そして建設許可降りてからの漁連の運動は水産課が同調することが前提になっているリスクも伝え評価書―>経産省―>認可を待たずに運動開始する利点を伝える
 また今までは事業主体が国・県であり今度は民間発電企業なので担当部署が同じではないのではないかというリスクと自民多数の環境・鈴木県政の方針で左右されるリスクなどを話したい。

3)木更津から館山までの20の漁協に手紙を出していているが、これを南行徳と市川、船橋を含めて外房の漁協の11漁協+直売所などにも郵送する
 内容は世界的に海水温度上昇と海水が酸性化しつつあることで海藻の枯れ死で海の砂漠化が進行していることを漁民・関係者は肌を持って感じているはずですのでそのような内容の確認と声を上げる必要性。(このように言えるのは自分は柏崎原発近くに住んでいる友人から海に潜っての感想を聞いているし、自分も釣りで海の底をみて分かる)
 外房の漁民は “補償金の恩恵” が期待できない中で気候変動の影響を感じていることで下津漁協組合長のようにより純粋に反対し漁連に影響を与える可能性があると考えるためです。

4)私が水産課にお願いして過去のアセス事例と漁連の対応の詳細を照会して資料を出してもらう
もし対応が芳しくない場合、県議会委員の山本さんのような身近な県会議員さんから水産課に聞いてもらうことを考える
最後のページに聞き取り項目記載

5)環境管理課、環境審議会、市議会議員に対し漁民も基本的に反対であることをそれぞれの会が直接・間接に伝えることをしたい

6)原発と石炭火力反対を話すと富津のように電気は必要、再エネの信頼性の話が出るので分かりやすい最新のデータと図表が必要、また石炭は原発よりマシ論への理解も必要 この辺のことをFoEJapan吉田さんから送付されたパンフ活用の必要性、全漁協へ郵送と早期勉強会をも実施へ

★ 以上いかがでしょうか。ご意見をお聞かせください。

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富津漁協との話し合い [石炭火力発電所]

 一昨日のブログに、富津漁業との話し合いの内容を紹介した。この話し合いの問題提起をしてくれた、私たちの仲間である、事務局長の富樫さんが、あらためて記録を届けてくれている。この結果についての討議は十分にしていないので、皆さんにも考えていただきたい願いを込めて、紹介すると同時に、明日は、富樫さんの問題提起を紹介する。
                                kawakami

1、会談で分かったこと

東京湾感謝祭に参加していた千葉漁連の方が“石炭火力建設が決まったら反対運動する”、木更津地区漁協の“一杯の水が飲みたい”などを考えると,多くを期待できないと思いつつ会談に川上さんと一緒に臨んだ。

 そして分かったこと
1) 各漁協の組合長は月に一度千葉市新宿町の千葉漁連に集まって会議を持つ、つまり漁連の方針を各漁協組合長が知っている

2) 二人とも個人的な意見としては建設に反対である、下津漁協組合長は手紙読んで返事を書いてあったが発送しないでいた、温暖化防止の観点でも反対と明確に発言した。
 富津漁協組合長は反対ながらも再エネの信頼性がない、風力の低周波公害と海上設置の場合の魚への影響の有無の懸念、電気は必要との意識があり、これには国際的には再エネ価格が大きく下っていること、蓄電器技術の進歩、日本の電力需要の低下傾向を話したがFoE吉田さんから送付された資料の説明までの時間はなく今後の課題

3) 千葉漁連との同じようにアセスは単なる調査だから反対する必要はない、建設することが決まったら反対運動を行うという漁連の意見の話がでた。

 「環境アセスメントの仕組み上、これから出る“準備書”がでて審議終了すると、もはや住民の意見を出せる機会は無くなる、そして評価書が出されて経産省がハンコ押したら建設止められないし文句言えない」
と話し、その前に声を上げるべきと話したが
「アクアライン、夢の島などの問題でアセス終了後に県の水産課と共に“これでは困る”と問題提起して話してきているのでアセスすべてが終わっても終わりではない。水産課は環境課とは異なる」
と話している

 また千葉、船橋、市原、袖ケ浦などの漁協は解散して存在しないが現在残っている漁協はそれらの地域でも漁業をする権利“操業権”があるので蘇我火力についても文句が言える。
ただし千葉漁連は神奈川県に対しては言えない

4) 外房とは漁法・対象漁業がことなり千葉を4つのブロックに分けており外房とは違いがある、内房の漁協同士は親密と感じた。外房の漁協とは温度差があるようだ。

 以上の発言から、
5) 本当の心の中までは分からないが明らかに漁民は被害者であり、手を結ぶ相手であることは確実と感じており、もっとも強力な声になる可能性を秘めていると思った。

★ 明日は、(2)としてこの分かったことをもとに、富樫さんの問題提起をお知らせする。皆さんと共に考えたい。




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日本56位・「化石賞」受賞 [石炭火力発電所]

ドイツのボンで開催されているCOP23・国際気候変動枠組み条約第23回締約国会議(パリ協定)で、16日英国、カナダ、フランス、イタリアなど25の国と地域が2030年までに石炭火力廃止の宣言を行った。

 ドイツの環境NGO「ジャーマンウオッチ」は、各国の対策の進行状況を評価する指標を発表し日本を56か国中50位に位置づけ「非常に悪い」というグループに入れるなど、石炭火力を進める日本に圧力が強まっている。 

 このCOP23では、インドネシアの石炭火力発電事業への日本の国際協力銀行の7億ドルの融資に対し、各国のNGOが抗議活動を実施、インドネシアから来たアルモノさんは
「国際協力銀行は公金で運営しており日本政府に責任がある。石炭火力は地元漁民の漁場を破壊し、温暖化対策にも反する」
と批判。世界の環境保護団体で組織する「気候行動ネットワーク」では、9日地球温暖化対策を妨げている国として日本を「化石賞」に今年も選んでいる。
 (この記事は東京新聞本日号記載の記事を跋渉させていただいたものです。以下の写真も同じです)  kawakami

COP23会場で石炭かりょっ抗議デモ.PNG
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富津漁協との話し合い [石炭火力発電所]

 今日、富津市の漁業協同組合に行ってきた。二つの漁業協同組合長にお会いすることができた。富津市の漁業の歴史は非常に古く。今から260年まえ、横浜に東京周辺の漁業者が集まって、東京湾で漁業を営む者たちの懇親交流とルールを決める会議を開いたことの記録があるという。今回その時の記録に基づいて当時関連した地域の漁業者が、260年ぶりに再度横浜に集まり、当時のことをしのびながらの会議が開かれたとのことである。富津漁協からも職員が参加したという楽しい話題から話が始まった。

 勿論石炭火力発電所建設にかかわる、私たちからの要請を含めた訪問であった。お二人とも快く迎えてくださり、私たちの訴えに耳を傾けてくださった。特に富樫さんが説明した、温排水の問題、ここ百年間の気候変動、更には石炭の排煙中に含まれる水銀の問題について、環境省の文書の中に、妊娠中の婦人は、マグロを1週間に一回以上食べることは控えること・・などという注意が出ていることなどについては、びっくりされていた。

 石炭火力発電所建設問題については、お二人とも反対の意志を持ちながらも、組織として意見を表明するには環境アセスメントが終わると、企業が説明に来る。そこから千葉漁連、県水産部等を含めての態度をまとめる討議になる。その場での意見表明になる。各漁協が勝手に動くことは今の段階では控えたい。ということであった。ただ、決して良いことはない・・ということでの意見交流が、集中して行われたことは、気持ちの良いことであった。

 環境アセスメントが終わると説明に来る・・と言う。それは準備書が終わった段階なのか、最終評価書が終わってからか・・・ということについては、はっきりしない部分があるので、県漁連、あるいは県水産部に照会し、その結果をお知らせすることを約束した。

 これで私は、四人の漁協組合長、あるいは幹部の方とお話し合いをしたが、さすがにどの方も、東京湾の漁業について深い洞察と危惧を抱いていらっしゃる。私たちと、初めてお会いした、反対とわかっている市民団体の話に熱心に耳を傾けてくださった。組合員の生活を守るうえからの責任感が、話の中からにじみ出てくる感じがした。断られた漁協も一カ所あったが、今回のように、懐の深い組合長とお知り合いになれたことは大きな収穫であったと思っている。
 今後も機会をみてお訪ねしたいものだと思う。       kawakami

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石炭火力発電所記事  投稿 [石炭火力発電所]

 ドイツ・ボンでパリ協定具体化を目指す、締約国国際会議COP23が開催中である。この会議中CO2 削減に非協力的態度をとり、石炭火力発電計画を進める日本などに対する、抗議デモが行われている。

 石炭火力と言えば、すぐフランス首相を思い出す。「地球温暖化阻止にB案はない。Bの星はないからだ」日本よ。恥を知れ !(クリックすれば大きくなります。

石炭火力反対.PNG
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「千葉袖ケ浦エナジー」との話し合い [石炭火力発電所]

11月9日、「千葉袖ケ浦エナジー」との話し合いを行った。すでにご承知のこととは思うが「袖ケ浦エナジー」とは、中袖の東電煙突前に、200万kWの石炭火力発電所建設計画中の会社である。今まで、文書メールによる、意見交換はあったが、市民団体からの話し合いには、かたくななほど応じていただけなかった会社である。
 今回の話し合いは、東京湾岸に建設計画のある、蘇我、五井、袖ケ浦、横須賀の石炭火力反対市民団体が、結集して設立した「東京湾の会」が、取り組んだ申し入れを受けて、地元袖ケ浦市の市民団体としての話し合い申し入れに応じたものである。

 冒頭「袖ヶ浦市議会建設常任委員会での説明に行かれた時、なぜ傍聴禁止にされたのか?聞けば企業からの申し入れがあって、傍聴禁止にした」と聞いている。という質問から話し合いは出発した。

 「そんなことはありません。議会から現状の説明依頼があって、ありのままの現状を報告させていただきました。建設常任委員会は通常の委員会ではなく、協議会形式をとられておりました。私どもとしては、市民に隠すようなことは一つもありません。事務局にお聞きになったらわかると思います」
との返事である。
 事務局に直接電話をかけて聞いたものではあるが、気楽に明るく答えてくれた職員もわるげがあってのことではない。かえって常任委員長の方がおかしいという事実がはっきりした。私の手落ちであった。委員長に確認すべきであった。誤解したことをお詫びした。

 この話に続いて、次のような発言が続いた。
「私たちの会社は、決して市民を排除するなどという立場はとっていません。むしろ市民に理解していただくために、どのように市民との交流を深めるべきか、検討しているところです。今日はそのような話もしたいものだと思ってきたところです。」
 
 この後、私たちの反対の立場を明確に示しつつも、専門的内容も含めて、多面的にそして意欲的に意見の交換が行われた。
 1時間の予定が、終わってみれば2時間をオーバーした。今後の方針のいくつかについても合意あるいは検討の約束が交わされた。

 最初の話し合いにしては、お互いの気持ちもわかって結果としては、あとに嫌悪感の残らない、さっぱりした話し合いであった。以上報告である。

                     kawakami

 

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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問  8 [石炭火力発電所]

 「袖ケ浦エナジー」への質問事項のうち、主要なものを7回にわたってお知らせしてきました。実際にはまだまだあります。質問書全文を紹介するとなれば、この連載はまだ続けなければなりません。残念ですが、このあたりで終わりにさせていただきますが、今日は最後に、最新の機械を付けているということになっていますが、それは本当ですか?ということでの、質問書に付加した参考事例を紹介しておきたいと思います。きっとびっくりなさることでしょう。kawakami

 皆さんは、石炭火力発電所にかかわる、脱硝、集塵、脱硫などの装置だけではなく、水銀などの有害金属の捕捉機能のある装置で、かつ環境に有害排水を出さない仕組みが実用レベルで市販され、中部電力の碧南火力で採用・運用されていることをご存知ですか?

 詳しくは以下のGoogle MAP参照
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%B8%AD%E9%83%A8%E9%9B%BB%E5%8A%9B+%E7%A2%A7%E5%8D%97%E7%81%AB%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80/@34.8318455,136.9595435,19a,35y,352.75h,67.14t/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x60048e359722602d:0x7308e2909e7353a5!8m2!3d34.8352672!4d136.9621924


 (クリックすると大きくなります)
碧南火力.PNG



 この碧南火力発電設備の並びは脱硝装置、GGH(排ガス冷却器)、乾式電気集塵器、脱硫装置、湿式脱硫装置、GGH(排ガス再加熱器)という並びで集塵器を二重にしています。
 環境審議会議事録(他市も含め)を見ますと事業者は公害防止装置にもBATの考え、そして実用性を考慮して検討と述べています。 水銀規制の厳しい海外に輸出するものには脱硝装置につける水銀酸化触媒もあります。    

  以上のことから 事業者 は実行可能なことは行うと準備書に記載すべきです

 ただし当会ではCO2 による気候破壊などの問題があるので反対の立場は変わりません。

以上で「袖ケ浦エナジー」に送付した質問事項について、その主要な部分の紹介をひとまず終了します。

BATとは・・(Best Available Technology)
日本の電力を支える火力発電の技術が着実に進化している。最新鋭の発電技術のガイドラインになる「BAT」の2014年度版を政府が策定した。従来の火力発電では性能を決める熱効率が40%以下にとどまっていたが、最新のガス火力では55%を超え、石炭火力でも44%を超える設備が標準になる。


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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 7 [石炭火力発電所]

 石炭火力実問題の中心はCO2の排出です。下記の各社の評価項目表を見てください。袖ケ浦エナジーは、評価項目がありません。以下の表を見て考えてください。kawakami

(クリックすると大きくなります)
評価項目.PNG

千葉袖ケ浦エナジーホームページには一般的に書かれている“経営方針”とか、“環境方針”とかも書かれていませんし

★ 計画段階配慮事項としてCO2などの温室効果ガスを評価項目として選定していません、環境を考えている姿勢があるなら、まずこの辺から改革すべきではないですか?

★ さらにまた千葉袖ケ浦エナジーは電気事業低炭素社会協議会にも参加しておらず、いわゆる電事連が認める電力事業者でないから自分たちはこの目標値実現に他人任せということでは子孫に残すべき地球環境を守れません。小電力のミツウロコさんでさえ加盟しています。ちゃんと加盟すべきではありませんか?そして

 地球環境のことを真剣に考えるならばまずは企業の環境保護への姿勢を明確にすること、そして石炭火力に投資する前に200-300万kWの洋上風力発電とか水素化技術の実現の再エネ技術に資金を投じることを考えて欲しいと思います。
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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 6 [石炭火力発電所]

昨日の排水の質問と関連して、取水の問題での質問です。4点あります。kawakami


質問―3 取水について①

主旨 温排水は取水温度に影響しないのでしょうか
 海流は姉崎側から木更津方向に流れているので,水中放水された温排水は取水側で吸い込まれると思いますがどのようになると解析できているでしょうか、もし吸い込まれるならば荏原工場側の深層水より暖かい深層水を吸い込んで本来より高い排水温度になりませんか?同じ深度で荏原側と取水口側の海水温おなじだったでしょうか? 真空度が下がって熱効率低下するのではないですか? 東電からクレームこないでしょうか?

質問―3 取水について②

主旨 取水は生物に影響しないのでしょうか
 小さな生物や幼魚、魚卵など取水と一緒に復水器チューブ内を高速で通過しますがその際に傷がついて死亡するとの情報がインターネットに掲載されていますが、閉鎖海域の東京湾に存在する沢山の発電所で使われる取水の総量はどのくらいでしょうか? 膨大な量の排水量になると思いますが、新たな200万kWの発電所の取水でさらに盤洲干潟地域の環境負荷が増えると推測しますが御社の見解を聞かせてください。
 実際に1970年ごろから海に異変がおきるようになったという話に関係していないか心配しています。

質問―3 取水について③
主旨 水路や復水器チューブなどに貝や藻が付かないように塩素、次亜塩素酸ソーダを注入しますか?
もし注入すれば大きな環境負荷が予想でき、漁民を苦しめることになりますので考えを聞かせてください

質問―3 取水について④

主旨 季節によって取水量が変化しますか
 海水温度は季節で変化しますが復水器真空度を一定範囲にするために冬場と夏場で循環水ポンプの回転数を変えたりポンプの羽根車の角度を変えたりして流量を調整しますか?
アセスに記載している+7℃というのは取水温度が何度のときですか?


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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 5 [石炭火力発電所]

 質問はまだ続きます。次は温排水について4項目です。  kawakami

質問―4 温排水について①

 御社のアセス資料や環境審議会での議事録をみると深層取水、水中放水によって海面に現れる
+2℃面積が少ないから影響は少ないという意味のことが書かれています。一方委員からは海全体を加熱する心配が述べられています。
 そこで質問です。放水口から盤洲干潟の牛込地区までは3km程度ですが、引き潮海流とかを考えたとき牛込まで到着する時間ごとの温度は表層排水と水中放水でどのような差がありますか?
時間ごとの温度低下状況を3次元的に示してください
 もちろん東電の放水口のすぐ隣に設置されるわけですから相互影響を反映して説明してください

質問―4 温排水について②

 大気汚染を評価するときにバックグラウンド濃度がこれこれで、それに対する寄与度がこれこれという説明をしますが現在の存在し運用されている発電所からの温排水のバックグラウンド温度はいくらでしょう
 つまり、まったく運転してないときの海水温は何度で、現状は+何度なのか、季節によって海流も変化しますのでそれを考慮して説明してください
 方法書以降1年間周辺海域の状況を調査されたと思いますので、東電袖ケ浦火力温排水のどのようになっているかという説明も併せて説明してください

質問―4 温排水について③

 方法書以降1年間の調査の期間と8月4日の海浜幕張会談で説明していましたが、調査の内容には漁民への漁業や海の状況の聞き取り、アンケート調査をしていますか?
 していたらその結果はどのようなものだったでしょうか?あるいはインターネットや文献で調査したのであればそれを教えてください

質問―4 温排水について④

 袖ケ浦市は市の沖合で水温の定点観測を行っております。その地点で貴社の出す温排水によりどれだけ温度上昇が起こるのか、その最大値の予測値を示して欲しい。



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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 4 [石炭火力発電所]

質問―4 大気汚染について

 御社のアセス資料では「バックグラウンドに対する寄与度はわずかです」という記載であたかも大気汚染に影響がないような記述がされておりますが、実際に袖ケ浦北袖のジャンクション道路から毎日、コンビナートの空を観察してください。あのどんよりとした空の下で、国道沿いの幼稚園・小学校・保育所で子供たちが遊んでいるのです
 あなた自身の子供や孫がその空の下で生活させたいと思いますか?千葉袖ケ浦火力の煙は南南西の風のときは五井・姉崎周辺に着地するのでしょう、北北西の風の場合は蘇我火力の煙も五井・姉崎周辺に着地するでしょうから、まず自ら五井、姉ヶ崎の国道周辺に引っ越ししたら?と皮肉を言いたい気持ちです。

① そこで大気汚染についての質問です。

 石炭火力が運転開始したら確実に大気汚染度が高まります、これは御社もアセスで認めております。
 そして市原市環境審議会議事録にも、工場地帯と農村山地では、呼吸器疾患の割合が違うことを話されたことを承知しているでしょう

 このようななかで事業者の負担で呼吸器健康診断を今年から木更津市、袖ヶ浦市、市原市の20km圏内の住民に対し実施してください、そうすれば建設前と建設後の疾患率が臨床データとして明確になり、石炭火力の影響があるのかないのかが分かります。
 この質問は千葉パワーにも出す予定ですが、蘇我火力説明会で若い女性がこのような意見を述べていました。

 袖ケ浦市は大気汚染物質について常時定点観測を行っています。貴社の出す排出ガスによって大気汚染物質濃度がどれだけ上昇するかの予測値を、市が行っている大気汚染物質につき定点観測ごと春夏秋冬の4季節につき、それぞれの最高値を示して欲しい。

② 大気汚染について

 主旨 SOX、NOX、SPMだけでない大気汚染物質、PM2.5、光化学オキシダントの評価をしてください。オキシダントはすべての測定局で[×]、SPMも14局中10局[×]、PM2.5も短時間ですが濃度が高くなっています。SOX、NOX、粉塵はもちろんのことですがPM2.5 光化学オキシダントの評価をすべきです。

 生成過程が完全に解明されてなくてもSOX、NOX、粉塵などの汚染物質がなければ発生しないものであります。PM2.5は,小さいために肺胞の中まで侵入し、血管からも体の中に入って血管詰まりの原因、肺がんの原因になったりすることが分かっているものです。
 オキシダントも同様に生成過程が明確ではありませんが汚染物質が原材料であり、原因の1つであることは明白です。(以下の図面は、クリックすると大きくなります)

PM2.5.PNG


オキシダント.PNG



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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 3 [石炭火力発電所]

 基本部分の質問が今日も続きます。 kawakami

質問―2 COP21合意に逆行する行動

 COP21合意”産業革命前からの気温上昇を2度未満にすることを目的とする。さらに気温上昇を1.5度に抑えるよう努力する”を受けて日本の約束は、”2030年度に2013年度比▲26.0%などを定めております。

 しかしこの目標実現のために新規設備を作ればそれに見合う設備以上の廃止がなければなりませんがどこで削減するつもりですか? 今までより安い燃料で発電すれば、高いコストの発電所が市場原理でなくなって実現するでしょう?ベストミックスの割合になればそうなるでしょう・・という無責任なことではいけないと思います。

 世界の経済関係の予測では原発の再開は半分と言っているなかで御社のような計画が沢山あり、そのどの会社も明確に設備廃止計画を持っていないと思いますがいかがでしょうか?

 袖ケ浦で新規に発生するCO2分とCOP21の削減分を九州電力で削減する計画がありますか?

 質問事項には書きませんでしたが、下の図をご覧ください。
各国の削減目標.PNG

 日本が約束した26%自体他国に比較して低すぎる、恥ずかしいことだ・・とは思われませんか?


質問―3 上の質問に関連して気候変動による災害

 ご承知のとおり現在地球的気温が上昇によるとみられる巨大台風などたくさんの気候変動現象が報じられております。 近年の日本では茨城県常総市水害発生、そして今年の九州北部豪雨では日降水量336mmを記録し、平成24年九州北部豪雨(7/3)の時と比べると、累加雨量は約2倍を記録しています。
 こんな50年ぶりとかいう報道が日常化しているなかで原因物質のCO2を増加させる設備を作ることは天災を発生させる人災計画と言えると思いますがいかがでしょうか?




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「千葉袖ケ浦エナジー」への質問 2 [石炭火力発電所]

 私たちが、第一に考えるのは、「どんな企業が来るのであろうか?」ということです。そのために調べる資料は「環境アセスメント」で公表された資料を読むより方法がありません。
 ご承知のように環境アセスメントは4段階に分かれています。「環境影響評価配慮書」これは薄いので、容易に読めました。そこで石炭火力発電所が、どこに作られるのか、どのくらいの大きさで、熱源は何なのか・・など、企業体全体のイメージがおぼろげに浮かびます。

 次に作られたのが「環境影響評価方法書」です。この段階になると、ものすごい分厚い文書になります。「エナジー」の方法書は、何ページか忘れましたが、五井の石炭火力発電所の方法書の厚さは、確か1000ページを超えるものでした。袖ケ浦ではこの方法書を一般市民が読むには、市役所の資料室に行くか、エナジーのホームページを開くかしかありません。おまけに資料室では、この文書は、閲覧希望の氏名を書き、閲覧のみで、コピーも写真も禁止です。分厚くして、持っただけでも読みたくなくなるよう作られている感じすら受けます。そのせいか、私がもう閲覧期間が終わりに近づいて慌てていった時には、閲覧した方の名前が、なんと私が3番目でした。

 期間が終わると、閲覧できません。なぜできないのか聞くと、著作権侵害になるとのことです。
私たちの第一の質問はこの問題です。その質問内容は以下の内容です。

 質問―1 情報公開について

 方法書などの情報公開が短い閲覧期間が過ぎると見られなくなってしまう問題についての質問です。
 計画段階環境配慮書や方法書などの公開について 環境省総合環境政策局環境影響評価課の公開に関する発行文書 https://www.env.go.jp/policy/assess/2-2law/pdf/sonota_02-2.pdf “環境影響評価図書のインターネットによる 公表に関する基本的な考え方”に以下のように書いてあります。(長いので省略し重要な点について表記します)

① 以下の環境影響評価図書は、改正法に基づき、インターネットの利用による公表が義務付けられています。(以下これらを総称して「環境影響評価図書」といいます。)
・環境影響評価方法書(以下「方法書」といいます。)及び要約書(改正法第7条)
・環境影響評価準備書(以下「準備書」といいます。)及び要約書(改正法第 16 条)
・環境影響評価書(以下「評価書」といいます。)
・要約書及び評価書に対する免許者等 の意見の書面(以下「評価書等」といいます。)(改正法第 27 条) また、法定の公表期間後であっても、対象事業に対する国民の理解や環境保全に関する知見の共有・蓄積といった観点から、インターネットを利用した公表を継続することが望まれます。

② インターネットによる公表を行う期間
環境影響評価図書のインターネットによる法定の公表期間は1か月とされています。 なお、地方公共団体の中には、インターネット上での公表期間を、少なくとも次段階の図書(方法書の場合は準備書、準備書の場合は評価書)の縦覧が開始されるまでとしているところがあり、このような運用も参考に適切な情報提供を行うことが望まれます。

③ 著作権法の内容紹介(省略し要請事項のみ記述)
 以上の著作権の内容説明から、公開したものを著作権や1か月の最低公開期限が切れたからと言って公開を終了するのはおかしいのではないか? 御社のホームページでいつでも見られるようにして欲しいと思いますがいかがでしょうか?
 多くの人たちに、読んで理解してもらうための、法に基づく「環境アセスメント」であるはずです。エナジー社は、できるだけ多くの人に読んでもらいたくないために、形式的な読みにくい文書をつくられた・・とは思いたくありません。

 行政によっては、希望があれば、図書館並みに、自由に貸与している自治体もあることも(行政と企業の合意があるのであろうと思います)指摘しておきましょう。

                                 kawakami



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「千葉袖ケ浦エネジー」への質問 1 [石炭火力発電所]

 不思議な会社「千葉袖ケ浦エナジー」について、10月11日から15日まで、その不思議な企業体質について紹介いたしました。この連載記事に対するアクセスは、いずれも連日3桁の数字が並んでいます。心ある方々が、興味深く読んでくださっていることがはっきりと数字で示されました。その中の一文、袖ケ浦、市原、千葉、横須賀の合同連帯組織である「東京湾の会」が、要望書をもって会社を訪れた時の様子を、連載③に書きました。以下その跋渉です。

 私たちは「石炭火力を考える東京湾の会」を結成し、全地域合同で、各企業体宛要望書を提出しました。この提出にあたっても「袖ケ浦エナジー」は、出席者5名、時間1時間、新聞記者参加拒否、写真撮影禁止という条件を付け、当日は冒頭「質問には回答しません。意見を聞くだけです」という発言でした。これが最初の話し合い・・・ではない、要望書の受取会での様子です。

 第2回目は、地元袖ヶ浦で行うことを申し入れました。しぶしぶということがはっきりわかる条件付けの承諾ですが、その条件は1回目を同じ条件です。なぜこんなにかたくなな一方的態度をとるのでしょう・・・私たちは最低条件として、参加者10名(うち女性3名)質問に対して、責任ある回答ができる職員を同席させること・・を要求しています。

 回答しやすいように、事前に質問事項を文書で送付することも知らせました。目下その交渉中です。私たちが提出した質問内容を明日から順を追って記載していきます。

 多くの方々が読んでくださることを、そして、この町全体がこの企業が来ることで、どのようになるのかを、自分の身に置き替えてお考えいただければ幸いです。

                              kawakami





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不思議な会社「袖ケ浦エナジー」5 [石炭火力発電所]

 火力発電事業を行う場合、11万5000kW以上の発電量を生み出す施設には、法律で環境影響評価のための事前調査「環境アセスメント」が求められています。このアセスメントは4段階の手続きを取らねばなりません。「環境影響評価配慮書」「環境影響評価方法書」「環境影響評価準備書」「環境影響評価書」の4段階です。エナジー社はすでに「方法書」を終えて、準備書を制作中です。各段階では、市民・市長・知事の意見を求められています。

 さてこの「環境アセスメント」は「本来大規模開発事業による環境への悪影響を回避または低減するため、一定規模以上の事業で事業計画決定後に境境への影響を調査、予測、評価し、環境保全を目指す制度。」と、いうのがこの制度の正確な意味です。

 ところがこの制度、批判的研究者からはなんと呼ばれているかご存知ですか?「環境アワセメント」と呼ばれているのです。それはなぜか?企業体に都合がよいように作ろうとされる傾向が強いからです。「袖ケ浦エナジー」の環境アセスメント方法書でとりあえず1例だけをあげましょう。《このことについては、私たちがエナジーに対して提出する質問書で詳細に明示します。》

 それは、袖ケ浦市の大気汚染測定で、基準値を超しているのは光化学オキシダントです。北京やインドで起きている石炭火力による濃霧の状況はテレビでご存知でしょう。これはPM2.5が原因です。光化学オキシダントやPM2.5は、大気汚染物質の二次生成物としてその生成過程がいまだ解析されていないので調査の対象にしない・・と言うとんでもない理由が書かれています。現在調査記録の残っている光化学オキシダントが調査対象になれば、稼働後との比較で結果がはっきりするからです。 

 企業体に有利な「環境アセスメント」であれば、「環境アワセメント」と呼ばれることもうなずけます。こういうことを市民に知られたくない。

 私たちに言わせれば、「こういう企業は袖ケ浦には必要ない」と言えましょう。今のままの体質が変わらないのであれば、「袖ケ浦エナジー」ならぬ「袖ケ浦エレジー」になっていくであろうことを予言しておきましょう。(この稿終了)

                           kawakami

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不思議な会社「袖ケ浦エナジー」4 [石炭火力発電所]

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震および茨城県沖地震を契機に、コスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)に設置しているLPG出荷装置および貯槽設備にて火災・爆発が発生し、2011年3月21日に鎮火したという事故がありました。

 このとき、袖ケ浦の消防署から國の機関に、住友化学袖ケ浦工場で保管されている〈劣化ウラン〉への延焼の有無について報告があったことが明らかになり、袖ヶ浦市民の不安が一挙に高まり、市議会選挙と絡まって、選挙の公約にも登場したほどでした、

 私たちの会では、この問題を取り上げ、住友化学に説明と現地視察を申し入れました。
会社側では、この申し出でに快く応じて、当日は大型バス2台を出し、駅から工場まで参加者を送迎してくれました。説明会では、劣化ウランは、触媒として搬入されたこと。国の管理下にあり、保管を委託されていること、会社としては撤去したいのだが、行き先がないため、やむなく安全に十分留意しつつ保管していることを率直に説明し、現地を職員が案内しつつ、参加者の質問にも丁寧に答えてくれました。

 参加市民約100名、皆納得されて、むしろ会社に対し、激励の言葉が出たほどでした。

 企業と市民の関係は、このように信頼関係に裏打ちされたものであるべきと考えます。
特に、現地市民の生命にかかわる事業を行う企業には、厳しい企業倫理が求められるべきでありましょう。「袖ケ浦エナジー」の現時点までの市民への対応は、この原点を無視したものと言えます。厳しく抗議するとともに、改善を要求するものです。(続く)

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不思議な会社「袖ケ浦エナジー」 3 [石炭火力発電所]

ヒミツのヴェールに包まれた「千葉袖ケ浦エナジー」の、ヴェールを少しでもはがしたいものと、話し合いの申し入れをしましたが、あっさり「説明会を開催しているので、市民とはお会いできません」と断られました。ただ私たちの具体的文書による5点の質問には、文書による回答が届いています。

 京葉コンビナート内で計画されている石炭火力建設計画は、当初4カ所あったものが、計画断念が1か所あり、現在3カ所になっています。

 蘇我火力の千葉パワーは住民が説明会開催を要求しなくても事業者が大型バスとマイクロバスを仕立て送迎付きで2度も説明会を開きました。もちろん挙手での質問意見を受け付ける方法でした。

 JERAも同様に挙手による方法で、五井火力説明会の時は時間延長も行い、さらに時間不足で聞き足りないところや言い足りないことは郵送でも受けるということでした。それで郵送したら、受け付けましたというお知らせがありました。とても丁寧に対応しています。

 この間、蘇我、五井、これに対岸の横須賀、断念前の市原も加えて、私たちは「石炭火力を考える東京湾の会」を結成し、全地域合同で、各企業体宛要望書を提出しました。この提出にあたっても「袖ケ浦エナジー」は、出席者5名、時間1時間、新聞記者、写真撮影禁止という条件を付け、当日は冒頭「質問には回答しません。意見を聞くだけです」という発言でした。これが最初の話し合い・・・ではない、要望書の受取会での様子です。

 第2回目は、地元袖ヶ浦で行うことを申し入れました。しぶしぶということがはっきりわかる条件付けの承諾ですが、その条件は1回目を同じ条件です。なぜこんなにかたくなな一方的態度をとるのでしょう・・・私たちは最低条件として、参加者10名(うち女性3名)質問に対して、責任ある回答ができる職員を同席させること・・を要求しています。
回答しやすいように、事前に質問事項を文書で送付することも知らせました。

 果たしてどのような回答が来るのでしょうか?????(続く)





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不良資産の懸念が・・エナジー社・・2 [石炭火力発電所]

 日経新聞10月5日付の記事を友人が届けてくれた。「環境後進国ニッポン」と題されたこの記事は(中)と表題下についているので、上と下もあることになる。図書館に行って調べてこようと思う。とりあえずこの記事を掲載する。見出しにあるように石炭火力発電所は、やがて不良資産になるやもしれぬという世界の状況を書いたものだ。

 この記事を読むと、なんと日本は「化石賞」なる温暖化対策に消極的な国に贈る不名誉な賞を、毎年のように受賞しているという。この新聞記事のことを知って、わが町の「千葉袖ケ浦エナジー」は、誰にも知られないように、ひそかに仕事を進めようとしているのであろうか?
 エナジーのホームページには、表題に「地域とエネルギーの未来を創る会社です」とあるだけで、経営理念も、社員の行動基準も、書かれていない。地域の前に「公害の」という文字を入れるとうなづける。(クリックすると大きくなります)


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不思議な会社「千葉袖ケ浦エナジー」 1 [石炭火力発電所]

 袖ケ浦に不思議な会社が一つあります。社名を書いてもほとんどの方は知らないでありましょう。どのくらいの人が知っているか試してみました。10人のうち7人の人は知りませんでした。その会社、京葉コンビナート・中袖地区にある出光興産敷地内に建設予定の、石炭火力発電所建設予定計画を進めている、九州電力、出光興産、東京ガスの3社で構成する合弁会社の名前なのです。

 まず正式会社名をお知らせしよう。「千葉袖ケ浦エナジー」というのが正式名称。この会社の現在の事務所は「千葉市美浜区中瀬2丁目6番地1ワールドビジネスガーデン25階」にあります。国際ビジネス拠点として発展し続ける「幕張新都心」。その駅から徒歩2分の場所にある日本有数の豪華なビジネス拠点に居を構え、現在建設予定の「環境影響評価準備書」の制作にいとまのない毎日を過ごしている会社です

 びっくりしたのは、この会社のお歴々(副社長を含む)が、私たちの街、袖ケ浦市議会本会議開催中、建設常任委員会を訪れたのです。そこで、建設される予定の「石炭火力発電所」についての説明を行いたいということだったらしいです。
 何が問題か?貴重な議会の本会議議案にも上っていない事案を、常任委員会が受け入れたのは、善意でいえば「日本最大の石炭火力建設にかかわって、よほど重大な要件があり、まず市民意見の代表である市議会に、重要事項を聴いてもらいたい」ということでの来訪と思った・・と、書いておきましょう。

 そのせいか、突然当日になって、一般市民の傍聴は禁止となりました。今日、議会に電話を入れて聞いてみました。
「なぜ建設常任委員会は傍聴禁止になったのですか?」
「石炭火力発電所建設の説明をしたいということでした」
と職員の方は明るく答えてくれました。
「傍聴禁止を決めたのはどうしてですか。議会の方で決めたのですか?」
「いいえ会社の方からの要望だったようです。」
との返事でした。

 あきれた!どうもこの会社、市民に聞かせたくない会社を建てようと考えているらしい。議会でもびっくりしたであろうと思います。市での石炭火力発電所にかかわる業務担当は、建設常任委員会ではありません。環境経済常任委員会で、優秀な職員や、専門の環境審議会があって、厳しい討議を続けてこられています。しかし、この日の説明内容は、結論的に言えば(聞いたわけではありませんが)企業秘密どころか、この会社が出した環境アセスメントの第一段階「環境影響評価配慮書」レベルの説明を、議員の皆さんにするだけだったようです。
 議員の皆さんもなめられたものです。説明レベルが低すぎます。

 このレベルの説明を、なぜ建設常任委員会でされたのかは不明ですが、疑問は山ほどあります。
このあきれた会社について、次から次へと浮かぶ疑念を、目下選挙中ということもあり、その合間合間を縫って書いていきたいと思います。 

 日本という、民主主義社会では考えられないような、大企業の上から目線を、皆さんと共に考えていこうと思っています。

  Kawakami


  

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東京ガスの記事を読んで  投稿 [石炭火力発電所]

 5日付の日経新聞記事を読ませてもらった。びっくりしたことがいくつかある。第一に石炭火力発電所ができるという話である。第二に九州電力と、出光と、東京ガスが金を出し合って石炭火力発電所をつくるというのだ。

 なんで九州電力が、東電の発電所の前に同じ発電所を立てるというのであろう。完全な殴り込みだろう。九州で川内原発の再稼働を強行した後は、電力自由化を利用して首都圏の分捕り合戦に宣戦布告したわけである。だから千葉県のためになることなんて一つもない。

 次に出光さんだ。出光石油の名前は知っているし、友人もいる。石油の時は、いつも車の石油は出光さんを利用していたもんだ。それが、いつの間にか。出光石炭になってしまい、オーストラリアやインドネシアの優良鉱山を買い占め、石炭業者になってしまったらしい。
(詳しいことはわからん)

 地球温暖化で世界中がわいているというのに、まだ若いけれど、フランス‣マクロン大統領の発言をしっかり聞くがよい。「プランB(代替案)はない。地球Bはないからだ」
 同じようにかっての出光を知る者にとって、今の出光の在り方についてそのまま思ったことを言う。「掘って儲け、売って儲け、燃やして儲け、地元への贈り物は公害だけ」
 どうしてこの会社の社風はこのように変わってしまったのであろう。

 その点、東京ガスはしっかりしている。徹底的に石炭を巡る情勢を分析している。ホームページに書いたことを、そのままに実践しようとしている。社風も生き生きしているようだ。
 過ちをみずから糺して、まっとうな道を歩もうとしている。この道であれば、ガス・電力セットの販売200万世帯の夢も実現するに違いない。期待している。

                             一市民

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東京ガス中期経営計画・袖ケ浦は? [石炭火力発電所]

 10月5日付の日経新聞は、東京ガスがガス火力の建設を検討する一方で、「千葉県で計画している石炭火力発電所は環境対策のため実現は容易ではない」と報じています。~NPO気候ネットからの連絡

 東ガス、2火力新設・・・茨城県に検討 東電との競争激化 自社電源、原発5基分へ

 東京ガスは茨城県に2カ所のガス火力発電所を建設する方向で検討に入った。合計200万キロワット規模で投資額は2000億円規模とみられる。2020年代に現状の3倍に当たる500万キロワット規模の自社電源確保を目指す。東ガスなど電力小売りの新規参入組と電力大手の競争が激化すれば、電力料金の引き下げにつながる可能性がある。

 東ガスの自社電源は現在、約160万キロワットで20年までに300万キロワット規模となる予定。5日に発表する18~20年度の中期経営計画では、20年代に自社電源を原子力発電所5基分相当の500万キロワット規模に増やすことを盛り込む。

 最優先課題として茨城県日立市と神栖市の2カ所でガス火力発電所の建設を目指す。それぞれ100万キロワット級で、同県の日立液化天然ガス(LNG)基地から燃料を調達する。

 20年代に自社電源のうち、再生可能エネルギーの比率を全体の1割近い40万キロワット規模まで増やす。日立キャピタルが主導する神栖市の風力発電所への出資を検討中。太陽光発電所も増やす。千葉県で計画している石炭火力発電所は環境対策のため実現は容易ではないため、実現可能性が高いガス火力発電所と再生可能エネルギーに注力する。
(以下、新聞記事参照)(クリックすると大きくなります) kawakami

文書1_01.jpg




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仙台小規模石炭火力提訴 [石炭火力発電所]

 仙台の石炭火力に対する提訴が起こっていること、そして10月1日にシンポジウムが開かれ、集会に参加してきましたが、そのとき同席されていた東北放送の記者から以下のメールをもらいましたので転送しました

袖ヶ浦市民が望む政策研究会 様

 お世話になります。
先日、シンポジウムでご挨拶させていただきました東北放送の笠原です。仙台にお越しいただき、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

 仙台では「被災地」に建設されることや、また「電力が首都圏に売電されるため、原発の構図と似ている」ということで市民の関心が高まりました。

 今も東日本大震災の取材も継続していますが、震災のご遺族の中には、同じ自然災害のご遺族のみならず、航空機事故やエレベータ事故のご遺族と“連携”を始め、教訓を語ることを始めています。 
 仙台だけで世界を動かすのは容易ではなく、全国と“連携すること”が必要かもしれません。 

 私は船橋市に住んでいて千葉県の状況は気になっていましたし、近く全国の状況を取材したいと考えていたところでした。
今後の動向などお尋ねするかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

東北放送報道部 笠原豊


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仙台石炭火力発電所事業開始に対し提訴 [石炭火力発電所]

 仙台では、環境アセスメントを必要としない規模での小規模「石炭火力発電所建設」営業開始に対し、地域市民たちが立ちあがり、裁判所への提訴が行われようとしています。現場にまで支援に行った会員からの報告をお知らせします。  kawakami

 仙台では11万2000kWの石炭火力のアセス省略での建設をめぐり47,599名(2017年9月29日現在)の署名を集め事業者交渉をしてきたが住民無視の事業者姿勢に怒った市民たち( 医者、教授多数含む )が124名の原告団を形成し提訴、おりしも県知事選挙があり、生協の役員が知事候補として現職に挑むなどかっての日本の4大公害裁判時代をほうふつとさせる様相となってきた。
 (神戸でも調停を申し込む動きとなっている)

●以下は袖ヶ浦市民が望む政策研究会と市原の会、東京湾の会も抗議文提出の賛同者である、抗議文提出賛同者一覧


皆様

 本日、気候ネットワークは、環境NGO23団体と連名で、石炭火力発電所である仙台パワーステーションが営業運転を開始したことに対する抗議文を事業者に送付しましたのでお知らせ致します。
>>全文は下記またはウェブサイトをご覧ください。

http://www.kikonet.org/info/press-release/2017-10-2/sendaips_commercial_operation_start_proteststatement
>>
>>>>*********************************************************************************************************
>>
>>株式会社関電エネルギーソリューション 代表取締役社長 白井良平様>>
>>伊藤忠エネクス株式会社 代表取締役社長 岡田賢二様>>
>>仙台パワーステーション株式会社 代表取締役社長 松村幹雄様
>>
>>
>>仙台パワーステーション石炭火力発電所の営業運転開始への抗議
>>
>>>>
>>2017年10月2日
>>
>>

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東京ガス(株)社長 広瀬道明様 [石炭火力発電所]

東京ガス(株)社長 広瀬道明様
 
小櫃川河口・盤洲干潟を守る連絡会
事務局長 御簾納照雄
         

要 請 書

主旨
袖ケ浦市に計画されている石炭火力発電所・(仮称)千葉袖ケ浦火力発電所の設置について、計画を撤回するよう強く要請いたします。

 東京湾・千葉県木更津市の小櫃川(おびつがわ)河口域に広がる盤洲干潟は、1400ヘクタールの広大な面積をもつ日本最大級の砂質干潟であり、自然海岸の後背地には43ヘクタールもの塩性湿地帯があります。そこにはヨシが生い茂り、海岸部分は護岸もなく大昔から引き継がれた原風景を留めている日本国内で唯一の大規模自然干潟です。

 この小櫃川河口・盤洲干潟で確認される生物は実に多種多様で、世界でここだけに生息する昆虫や、3年前に新たに発見された小型のカニ(バンズマメガニと命名された)も生息しています。また多くの渡り鳥にとって欠かすことのできない採餌場所でもあります。    
私たち連絡会は、この貴重な盤洲干潟を、ラムサール条約登録を目指しております。

 盤洲干潟には、現在六つの漁協があり、海苔、アサリの養殖がおこなわれております。5月のゴールデンウイークともなると各漁協が営む潮干狩り場は大勢の家族連れでにぎわいます。また干潟では業者が数ヵ所に簀立てを設置し、簀立て漁(簀立て遊び)を営んでいます。これは広大な干潟があればこそできる昔からの浜遊びです。このように盤洲干潟は人々の暮らしと深くかかわっています。また地域の学校や公民館、博物館などが積極的に環境教育の場として取り上げており、その価値は非常に高いものがあります。

 今般、御社が計画されている原発2基分の大規模石炭火力発電所は、盤洲干潟直近であり、大量のCO₂・SOx・NOx排出による大気汚染と共に、毎秒84トンもの温排水は、干潟という微妙な環境に生息する動植物群に多大な影響を与える事が危惧されます。   東京湾アクアライン開通と共に、貴重な植物群落に影響が出始めているものの、その規模は現在まで大きくない状態にとどまっているように見えます。

 東京湾の海流は袖ケ浦沖から盤洲方面に流れていることと併せて考えると、これ以上の負荷を盤洲干潟に与えないためにも、御社の石炭火力発電所設置計画を撤回するよう強く要請いたします。
以上

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