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2月11日を考える集会 [平和]

  再度ご紹介します。  kawakami

 平和・人権・教育と文化を考える会は高教組君津支部と共催で、毎年「2月11日を考える集い」を開催し、地域で平和・人権・教育および文化に関連する問題や、その時々の憲法をめぐる課題を取り上げてきました。
 今、平昌五輪・パラリンピックや「慰安婦問題」日韓合意問題などをめぐって日韓関係に注目が集まっています。
そこで今年は、「愛国」を盾に排外主義を煽る差別の現場を検証してきたジャーナリストの安田浩一さんを講師にお招きして、講演会を開催することとなりました。 皆様の参加をお待ちしています。


差別と偏見の「現場」を取材して・・-ヘイトスピーチが壊すものは何か-

 2013年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ヘイトスピーチ」の現象は、年を追うごとに拡大している。当初は、東京・新大久保界隈における在日コリアンへ罵詈雑言を浴びせかける街頭デモが問題視されていたが、いまやヘイトスピーチは全国規模に拡散。また、Jリーグのサッカー会場に貼られた「JAPAN ESE  ONLY」という横断幕が、民族・国籍の差別を助長するとして問題視されもした。ヘイトスピーチ・差別的言辞はなぜ止まないのか? はたして、被害者を生み出すばかりの「排外主義」、この拡大を食い止める術は、あるのだろうか? ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか? そして、その先にあるものは?「愛国」を楯に排外主義を煽る差別の現場を、徹底検証してきたジャーナリストの安田浩一さんに語ってもらいます。

安田浩一さん(ジャーナリスト)

 1964年生まれ。『週刊宝石』『サンデー毎日』記者などを経て2001年よりフリーに。著書に『ルポ差別と貧困の外国人労働者』(光文社)、『ヘイトスピーチ』(文芸春秋)、『沖縄の新聞は本当
に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)など多数。
 2012年『ネットと愛国』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。2015年『G2』(講談社)掲載記事の『外国人隷属労働者』で大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。

◆ 日時  2月10日(土) 14時~16時 (開場13時30分) ◆ 会場木更津中央公民館会議室(3階) ◆  入場無

安田浩一さん.PNG


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安保法案に疑念?東京高裁 [平和]

 東京高裁は安保戦争法案に対し、地裁判決を取り消して再審理を地裁に命ずる判決をくだした。
画期的な判決で今後の地裁判断が注目される。      kawakami

「安保法の防衛出動、拒めるか」東京高裁、門前払いの一審取り消し

2018年2月1日 朝刊

 集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法は憲法九条に反し違憲だとして、茨城県の陸上自衛官の男性が国を相手に、「存立危機事態」での防衛出動命令に従う義務がないことの確認を求めた訴訟の控訴審判決が三十一日、東京高裁であった。杉原則彦裁判長は訴えは「適法」として、門前払いとした一審東京地裁判決を取り消し、審理を地裁に差し戻した。


 集団的自衛権行使が違憲かどうかについて高裁判決は触れておらず、今後、差し戻し審で判断が示される可能性がある。


 杉原裁判長は判決理由で、安保法が制定されたことを踏まえ、存立危機事態が生じたり防衛出動命令が発令される可能性を認めた上で、命令の対象となる自衛官について「特定の戦闘部隊に限られる保証はない。後方業務を担う部隊も含め、全ての現職自衛官は命令の対象となる可能性が非常に高い」と述べた。


 さらに、男性が命令に従わない場合について「社会的非難を受けたり、懲戒処分や刑事罰を受けることになる」と指摘。「重大な損害を予防するための提訴は適法」と結論付けた。


 昨年三月の一審判決は、命令が出る事態に直面しているとはいえず、男性が直接戦闘を行う部隊に所属したことがないことなどから、男性に訴えの利益はないとして却下していた。


 高裁判決によると、男性は一九九三年四月に陸自に入隊し、施設科の部隊などに所属。二〇一六年に提訴した。

◆合憲性判断ではない


<防衛省のコメント> 判決は訴訟の要件が争点で、合憲性について判断されたものではない。平和安全法制(安保法)は憲法に合致し、必要不可欠なものだと考えている。判決内容を精査し、適切に対応する。


<存立危機事態と防衛出動> 存立危機事態は、日本と密接な関係にある他国への攻撃によって日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に認定される。集団的自衛権の行使は(1)存立危機事態(2)国民を守るため他に適当な手段がない(3)必要最小限度の実力行使にとどまる-の「武力行使の新3要件」を満たせば認められ、自衛隊に防衛出動命令が発令される可能性がある。







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1本の鉛筆 [平和]

 「西かずさ9条の会」から会報55号が届いた。今回の会報全面の記事は「武力で平和は作れない!安倍9条改憲ストップ!戦争はイヤだの声を・・3000万人署名」の呼びかけである。表裏全面の記事は憲法問題で埋まっている。この会報の記事の中で、もっとも私の目を引いたのは、宮腰直子講演会オープニングコンサートで、ジャズピアノ・ボーカルの佐藤由佳さんが歌った「一本の鉛筆」の歌詞である。今日は改めてこの歌について確かめ、3000人署名成功への呼びかけとしたい。以下紹介文は、「TAP the TOP」からの転載である。

 その歌が誕生したのは平和をテーマにした音楽祭が、広島で新しく始まったことがきっかけだった。幼少時に父が徴兵された美空ひばりは、四人の幼子を抱えた母と一緒に戦火の中を生き延びてきた。横浜大空襲のときには避難した防空壕で、生き地獄のような恐怖も体験している。

 ”世界に平和を発信したい”という広島テレビ放送の企画に賛同した美空ひばりは、音楽祭への出演を快諾して課題となった新曲「一本の鉛筆」に取り組んだ。  
 作詞したのは脚本家の松山善三、音楽祭の総合演出を引き受けた映画監督である。
そして黒澤明監督の映画音楽で知られる音楽家、佐藤勝がメロディとアレンジを担当して新しい歌が完成した。

 一本の鉛筆と一枚の紙があれば、たった一人でも反戦を訴えることができる。

 美空ひばりは1974年8月9日に開かれた第一回広島平和音楽祭で、初めてこの歌を人前で歌うためにスタンバイしていた。その日も暑い日になった。会場の広島体育館には冷房設備がなく、出番を待つための場所に指定された体育館の用具置き場のようなスペースには、氷柱が一本立っているだけだった。

 そこで早くから出番を待っていた美空ひばりに、広島テレビのディレクターが暑さを気遣って声をかけた。「ここは暑いですから、冷房のある別棟の楽屋でお待ちください」
美空ひばり誰に言うでもなく、こうつぶやいた。                
「あの時、広島の人たちは、もっと熱かったのでしょうね」
その日から、美空ひばりは「一本の鉛筆」を数多い持ち歌のなかでも、大切な曲の上位に入れて歌うようになった。

一本の鉛筆

歌   美空ひばり
作詞  松山 善三
作曲  佐藤  勝

あなたに聞いてもらいたい
あなたに読んでもらいたい
あなたに歌ってもらいたい
あなたに信じてもらいたい

1本の鉛筆があれば
私はあなたへの愛を書く
1本の鉛筆があれば
戦争はいやだと私は書く

あなたに愛を贈りたい
あなたに夢を贈りたい
あなたに春を贈りたい
あなたに世界を贈りたい

1枚のざら紙があれば
私は子どもが欲しいと書く
1本の鉛筆があれば
あなたを返してと私は書く

1本の鉛筆があれば
8月6日の朝と書く
1本の鉛筆があれば
人間のいのちと書く



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新春・沖縄を考える 3 [平和]

 昨年末12月16日「オスプレイ来るな、いらない住民の会」結成3周年記念集会に、沖縄国際大学の前泊博盛教授をお迎えし「沖縄から見た木更津基地~オスプレイと日米地位協定~と題した講演をお聞きした。
 この講演の中で、日本はこれで主権国家と言えるのか、あまりにも不当な、占領下そのものの、あるいは従属国家、あるいは米国第51州、あるいは植民地というに等しい「日米地位協定」なるものの問題点を具体的に知ることができた。

 地位協定なるものを、条文で追っかけて行くのはきりがないので、身近な平たい言葉でその考えられない特権を並べてみる。
★ 汚染物質の規制なし
★ 米軍財産の捜索差し押さえを行う権利を有しない
★ 犯罪米兵の起訴前引き渡し
★ 基地維持、管理、運営費用・・超法規的予算措置
★ 入国管理法免除
★ 低空飛行訓練の自由=全国を自由に低空飛行できる特権=戦勝国特権の継続
★ NHK受信料免除、格安の自動車税と忠則の高速道路
★ 賠償金踏み倒し(爆音訴訟19億円、総額25億円)
★ 使い放題の電気・水道等々

 前泊先生は、この講演の付属資料として「日米安保と地位協定に関する基礎検定」という問題を出している。問題は32題あるが、ここにはその中から10題を選んで提出する。
 問題提出意図を考えながら回答を試みることをお勧めする。
① 米軍基地を抱えている都道府県数は? (   都道府県)
② 在日米軍駐留費の日本負担率と額は? (負担率   %)(金額      円)
③ 昭和(裕仁)天皇が靖国参拝をやめた年と理由は?《  年》(理由       )
④ 米国はいざというときに日本を守ってくれるという根拠は?(          )
⑤ 国土面積の   %の沖縄県に、在日米軍基地の  %が集中している理由は?
⑥ 復帰後45年の在沖縄米軍犯罪件数は? (総数   件)(内凶悪犯罪件数  件)
⑦ 普天間飛行場が世界一危険な基地とされている理由は?
⑧ 1952年4月28日は沖縄にとって何の日ですか?
⑨ 日本は独立国家ですか?
⑩ 沖縄は日本ですか?(はい、いいえ)理由                    

「年の初めに沖縄を考える」沖縄を考えることは、日本を考えることであり、平和を考
えることとつながるからである。今日も沖縄でヘリが不時着した・・・・。

◎お知らせ   This is a オスプレイ
日時  1月20日(土)  15時
場所  君津市中央図書館視聴覚室
資料代300円  藤本幸久・影山あさ子共

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新春・沖縄を考える 2 [平和]

         誰のための「国家」か 2
 こうした中で沖縄の知識人は抗議の声をあげた。沖縄自由民権運動の先駆者・謝花昇は、高等官(戦前の官吏の等級の一つ)の身分を捨て、沖縄民権のため明治政府に死を懸けて闘った。そして明治後期の沖縄県内の公論に対し「奸謀の餌食となるなかれ」と呼び掛けた。
「奸謀」とは直截に言って国政・県政の陰謀のことだ。
 
 明治末期の興沢調査に訪れた、思想家・河上肇は、日露戦争直後、国家的な隆盛心の高揚する日本帝国の中で、なぜ沖縄では国家的愛国心の気風が興起しないのかと、本質的な問題を提起した。河上はそこに「沖縄」と「帝国日本」との本質的な差異、異同を見抜いていたからだ。それだけではなく,河上は「沖縄」と「日本」は、言語、文化、習俗、思想、宗教で根本的に異なると喝破し、それこそが沖縄の思想的な豊かさの可能性であると断定した。

 それはまさに、「日本」と「沖縄」の溝の深淵を突くものであり、明治国家の画一的な統合の在り方に根本的疑念を表明するものだった。
 辺野古に対する日本政府の対応はまさに、河上が言う国家主義的な統合の暴力であり、沖縄人に思いを寄せる真摯さなどみじんも感じられない。住民の正当な生存権を懸けた異議申し立て、抵抗を顧みないこの「国家」と政府はいったい誰のためのものなのか。
 われわれが提起する根本的な疑義はまさにこれだ。

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新春・沖縄を考える 1 [平和]

 ここに挙げようとしているのは、12月18日「東京新聞・視点」に記載されていた比屋根照夫氏(琉球大学名誉教授)の一文である。沖縄を考えるとき、私はこの論文に戻って考える。今日・明日と、この論文を紹介する。 kawakami

  誰のための「国家」か

 近代沖縄の知識人は「日本」と「沖縄・琉球」の間に横たわる溝を「埋められない塹壕」と慨嘆した。
 沖縄の原風景をとどめ、貴重なサンゴや豊かな自然を残す辺野古(沖縄県名護市)の海を破壊する新基地建設。知事選、衆院選、名護市長選で反対派の民意が勝利しても、日米両政府は建設の方針を変えない。事態は、県外の機動隊を投入しての暴力的対応。隊員による反対派住民への「土人」との罵声につながり、米軍基地偏在の被害は昨年、元米兵による女性暴行殺害事件という形でも現れた。「沖縄」にとって「日本」とはなにか。と、心底から痛憤する声が今沖縄には充満している。

 思えば「帝国日本」が明治十二年(1879年)「琉球処分」を行って以来、沖縄は日本国家の「植民地」であったと断定せざるを得ない。徹底した「同化政策」。琉球語「島言葉」の禁圧。明治の沖縄言論人は、これを「歴史隠滅策」と激しく弾劾した。そればかりではない。中国をはじめとする東南アジアと琉球との交流で築かれた豊かなアジア像は、「琉球王国」の廃絶とともに近代の歴史上から姿を消し、外部から「帝国」への侵入を防ぐ鎖やく(さやく・要所)の位置に転落した。(続く)
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グリーンピース・ジャパンからの訴え [平和]

 グリーンピースジャパンの高田さんからの訴えです。kawakami

こんにちは。
グリーンピース・ジャパン エネルギープロジェクトリーダーの高田です。
いつも活動を応援してくださり、ありがとうございます。

本日は、原発事故を繰り返させない活動へのご支援をお願いしたく、メールをお送りしました。

世界中の原発に部品を供給するトップメーカーで不正発覚
蒸気発生器に欠陥のある日本鋳鍛鋼社製の部材が見つかり、2016年6月、フランスの原子力安全局が12基の原発の運転停止と検査を指示した原発強度不足問題。
日本では、過去の検査記録など書面のみを調査した各電力会社の報告をうけ、「強度不足の恐れはない」と原子力規制委員会が対応をたった3週間で中断したきりになっていましたが、今度は日本鋳鍛鋼よりさらに大手*の神戸製鋼の性能データに不正が発覚しました。

 世界中の原発で使用される神戸製鋼グループの製品は、日本の原発にも広く供給されています。新規制基準に適合した原発についての電力会社の自主調査では、安全上重要な部分にも使用されていることが判明。
 それらの製品が不正が行われた工場由来でなく、これまでの検査で問題がなかったこと、運転実績などを根拠として「現時点で直ちに重大な影響を与える問題ではない」と電力会社は報告しましたが、それだけで今後の安全を保証できるものではありません。

「推定“安全”」ではなく現品検査を
 電力会社に口頭で確認を「依頼」した原子力規制委員会に対し、グリーンピースは「現段階の対応では不十分」として、文書での調査指示と情報公開を求めました。10月末には緊急署名も実施、提出。わずか3日余りと短期間にもかかわらず、7,214筆ものご賛同をいただきました。心より感謝申し上げます。

 関西電力と九州電力は、11月30日、神戸製鋼所データ改ざん事件を受けての調査に時間がかかるとして、それぞれ大飯原発3、4号機、玄海原発3、4号機の再稼動を約2カ月遅らせる計画を発表しましたが、高浜3、4号機、川内原発1、2号機は現在も稼働中です。
 安全上重要な原発部品に万が一欠陥があれば、放射能の大量放出を含む過酷事故にもつながりかねません。神戸製鋼グループで判明した不正製品の供給先は全体で約500社。40年という改ざんがあった期間の長さや供給網の複雑さからも、「安全を推定」ではなく、現品の検査などより詳細な調査をすべきです。
*平成27〜28年日本国内鉄鋼各社売上高ランキングで神戸製鋼は3位、日本鋳鍛鋼は50位ランキング圏外(出典:業界動向サーチ)

  グリーンピースの放射能調査で撮影された除染廃棄物の最新映像・・フランスでは調査継続中
3年前に発覚した強度不足問題について、フランスでは現在も調査が続けられています。日本でも確実な調査・検査が必要です。
 いったん事故が起これば、取り返しのつかない深刻な被害を引き起こす原発。あの悲劇がどれだけ多くの人々の生活を、人生を致命的に破壊したか、その現実よりも重い事実はありません。
 グリーンピースの放射能調査でも、避難指示が解除された地域の中で安全に暮らせないレベルの放射能汚染が発見され、強制的な帰還政策による女性や子どもへの人権侵害が起こっていることがわかっています。

 国際社会にこの現実を伝えるため、グリーンピースは被害者の方とともに働きかけを実施、国連の会議で複数の国から日本政府への是正勧告につながりました。
二度と事故を繰り返さないためにも、すべての原発での調査と国民への情報共有が必要不可欠です。再稼働すべきではありせん。


 人のくらしや自然を壊す「環境汚染エネルギー」から人や自然を生かしたエネルギー利用への転換のために、2018年も皆さまとともに行動してまいります。
ご支援くださいますようお願いいたします。

グリーンピース・ジャパン エネルギープロジェクトリーダー 高田久代


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脱原発船橋(仮) [平和]

 今日はちょっと変わった紹介です。
「原発サミット」という緩やかな組織があります。千葉県内各地で行われている脱原発の運動体が、半年に一度ぐらい集まって、それぞれの活動を交流する組織です。
この「原発サミット」を提唱し、管内の運動を大きく盛り上げようと呼びかけたのが「脱原発船橋(仮)」という組織で12月も結構あわただしく行動されています。もう何年続いているのでしょう。千葉県内には、このように飽くことない、「継続は力」の小さな市民の平和活動が無数にあることをお知らせしたかったのです。以下は脱原発船橋(仮)の呼びかけです

 船橋南口、年末年始はイルミネーションもキラキラ[かわいい]? ロックマくんと写真を撮ると、クリスマスカードや年賀状、いっちょうあがり!ですよ。改憲No!の署名も集めます。12/6(水)19時船橋南口脱原発船橋(仮)のロックアクションに来てねっ!原発ロック!戦争ロック!毎月6日は6の日ロックの日です。

 ということで、今月は以下3会場、いずれも19時からです。
6日、船橋駅南口 ロックアクション
12日、津田沼パルコ側 ゼロアクション
22日 船橋フエイス市民活動サポートセンターで「ミーティング」と計画されています。


新検見川駅前.PNG
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二つの平和希求行事のお知らせ [平和]

オスプレイ来るな いらない住民の会 結成3周年記念講演会

◎ 沖縄から前泊博盛さんがやってくる。前泊さんは現在、沖縄国際大学・大学院教授をしていらっしゃる。沖縄経済論・軍事経済論・日米安保論・地位協定論の専門家である。また、元琉球新報論説委員長で、2004年記者在職中には、外務省機密文書「日米地位協定の考え方」のスクープ報道で「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」「日本ジャーナリスト会議大賞」などを受賞されている。
 共著書には「沖縄と米軍基地」「本当は憲法よりも大切な『日米地位協定入門』」「沖縄が問う日本の安全保障」など多数の著書をお持ちである。

 演題 沖縄から見た木更津基地
 講師 前泊 博盛
 日時 2017年12月16日(土) 18時~20時 (17時30分開場)
 場所 木更津中央公民館大ホール
 主催 オスプレイ来るな いらない住民の会
 連絡 事務局の野中 晃 さん 080ー5377-1475
 資料 300円

◎ 4市順繰り交代の「脱原発・原発廃炉・再稼働反対デモ」木更津集会です

 これは今週土曜日。つまり25日の土曜日の2時から3時までです。
 集合場所  金の鈴駐車場
 デ  モ  駐車場出発⇒木更津駅までの往復です

  ★ 音の出るもの大歓迎 仮装 ブラカード 横断幕 等々 
  ★ シュプレヒコールで、寒風を突き破り、思いのたけを訴え、呼びかけましょう!  
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9条改憲を許さない [平和]

 袖ケ浦・木更津・君津・富津の4市で構成している市民団体の一つに「西かずさ9条の会」がある。この9条の会では、毎月9のつく日を行動日と定め、各市順繰りに平和活動に取り組んでいる。

 今日は10月9日。今月は袖ケ浦市の番で、長浦駅前のロータリー、南北通路で平和憲法を守る街頭宣伝を行った。明日は衆議院選挙の告示日でもあるだけに、この行動に参加された人数はいつもより多かったようである。午前10時から11時までの1時間、電車を利用する人や、通行人に「改憲を許さず、9条を守ろう!」という小パンフを配布した。

 天気は気持ちの良い秋日和・・・中には「ご苦労さま」「ありがとう」と声をかけてくれる人もいて気持ちの良い1時間であった。

9条を守れ.PNG


 今月はもう一つの取り組みが袖ケ浦で行われる。
「東京まで原発反対のデモに参加したいけれどいけないから近くであればなあ・・・」
という90歳を超えた母親のつぶやきに応える形で生まれた「原発再稼働反対・原発廃炉」のデモである。これも4市順繰りに行われていて今月は袖ケ浦の番であるのだ。

 日 時 10月28日(土)14:00~15:00  福王台中央公園集合  ルート 国道16号線を往復  音の出るもの歓迎  ブラカード 横断幕 幟 にぎやかなパレードにしょう。カレンダーに忘れぬよう書き込んでおいてほしい。
                              kawakami
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長浦駅前・・神輿渡御 [平和]

 月が替わって今日は10月1日。絶好の秋日和である。今日は3年に一度、長浦地区にある神社の神輿が集まり、長浦駅前通りを渡御するという「長浦地区合同祭礼」の日なのである。その上、3年前の前回の当日は雨天で中止になったので、実質6年ぶりのお祭りなのだ。午前中は各神社も氏子周り終了後、午後2時半から、さつき台病院前から、千葉信用銀行前まで練り歩くというのである。
 この時間、車は通行止め、道全体が歩行者天国になるというわけだ。道の両側にある各種のレストランは、店前に早速屋台店を出している。

 いつも、通行人のキレない道ではあるのだが、今日ばかりは、道のちょっと椅子代わりになりそうな、所はすべて鈴なりの人だかりである。その一隅に座っていると、若者たちの交流の姿が目の前で展開されている。
 大都会で働いている友人が、お祭りだということで、この日曜日は帰宅してきたらしい。お互い元気で活躍している姿を話し合っている。なんとほほえましい風景であろうか。

 山車6台が先頭を行く。その後に子ども神輿3基、そして大神輿6台が続いている。子どもたちは仮装をし、神輿を、そして山車の周りを、はしゃいで回っている。和楽器の調べが響き渡り、神輿渡御が近づくと、一気に雰囲気が盛り上がり、そこに人の波が揺れる。長浦地区にこんなにも御神輿があったのか・・と驚いて知人に聞いてみると、「合同祭礼」の合同の範囲は、代宿地区、久保田地区、長浦駅前地区、蔵波地区、蔵波台地区、今井地区、橘地区と広範囲であったことでうなずけた。

 袖ケ浦でもこんな良い故郷の風景を、街の人たちの協働で創り上げていることを嬉しく思う。
出口市長も、張り切って、祭り半纏をしっかりと着込み、神輿を始めから終わりまで担いだということだ。右肩が血だらけになったという。腰は大丈夫であったのか?
 祭りと言えば「祭り男」と異名を持つ「渡辺盛議員」の姿が見えなかったのは体調を崩されているそうである。一日も早い回復を祈りたい。

 ひと時、幼い時の数日にわたって行われた祭礼に胸踊らされた日々を思い出したものだ。
この日500人は出るだろうと予想されていたものが、ざっと2500人を超えたという・・祭り主催役員・区の自治会役員等、関係者の努力に感謝したい。そして袖ケ浦の隅々まで、このような活気あふれる街になってほしいものだと願う・・そんな佳い一日であった。    kawakami

※ 写真はもっと大きく迫力があるものであったが、ブログ制限の大きさアリ、縮小版になった。残念!

mikosi3.PNG


観客.PNG



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国民平和大行進 [平和]

 袖ケ浦市は「平和都市宣言」を行っている市です。毎年8月を迎えると市役所1階ロビー壁面には、原爆写真が掲示され、二度と過ちを起こさないという「原爆の誓い」を思い出させてくれます。

 28日の「国民平和大行進」出発式では、市長、市議会議長、教育長からのメッセージも届けられ、職員が多数参加されておりました。「袖ケ浦市実行委員会」会長の関隆義さんは、開会の言葉で次のような挨拶を述べられました。非常に重厚な意義深い挨拶であったと思います。以下その言葉を紹介いたしましょう。  Kawakami

 今日ここに、2017年国民平和大行進にお集まりの皆さん。こんにちは!
今日の君津地域で袖ケ浦市コースの出発に臨みまして一言ご挨拶申し上げます。紹介されました地元の関ございます。袖ケ浦市職の皆様におかれましては、職務多忙の折にもかかわらず市長様はじめ多数の幹部職員の方々が、国民平和大行進の袖ケ浦市のコース出発式に参集いただきまして心から御礼申し上げます。またこの暑い日和のもと、平和行進に駆けつけてくださいましたたくさんの皆さんに挨拶を送りたいと思います。

 皆さん、この平和行進は、戦争のむごたらしさ・原爆で被災した苦しさ、無念さを想う人々が、今から59年前の1958年(昭和33年)6月に、被爆地の広島から東京へ、1000キロの道のりを歩く行進が行われたのが始まりです。スローガンは「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ!」『核兵器のない世界を!』と訴えながらの最初の行進でした。この行進に加わった人は毎日毎日2人、3人と増え続けて、目的地に着くころには、延べ100万人にもなったのであります。

 さて皆さん、今年の平和行進は素晴らしい力と希望を得て行われています。それは、皆さんご存知の通り、この6月から7月にかけて行われた国連会議での出来事でした。この国連会議最終日の7月7日に、国連加盟国の実に3分の2に当たる122か国の賛成で、『核兵器禁止条約』が採択されたことであります。今世紀の中でも歴史的な感動する快挙でありました。

 この国連会議には、日本から「日本被団協」と「日本原水協」の方々が参加されました。そして300万筆を超える『ヒバクシャ国際署名』が届けられ、会議では被爆体験も語られました。こうした活動が世界の国々の感銘を呼び、大きく貢献したものと思います。また私たちの日ごろの「反戦・平和」と「国民平和大行進」などの活動が世界の国々を動かしたのではないでしょうか。

 一方、唯一の被爆国である日本政府はどうでしょうか。この「国連会議をボイコット」したのであります。採択された核兵器禁止条約にも署名をしないと言われています。本当に残念でなりません。日本の政府は「日本の国の在り方や国民の希望する気持ち」をどのようにとらえているのか、まったく思いもつかないくらいの憤りを感じています。

 しかしながら、日本政府のこのような状況のもとでも、私たちの「国民平和大行進」は、さらに意気高く「ノーモアヒロシマ!ノーモアナガサキ」『核兵器のない世界を!』の旗を掲げて、全世界から『核兵器を絶滅するまで』活動し、行動していく決意でございます。

 皆さん、もうすぐ8月6日、9日の広島、長崎の原爆の日が参りますが、毎年この日を前後して開催される「原水爆禁止世界大会」は、今年は8月3日から9日までの間、広島、長崎の両市で開催されます。今年の大会は、国連会議で採択された『核兵器禁止条約』を掲げて盛大に開催されると思います。

 あらためまして、原爆で被災された多くの皆様のご冥福と、心からのお見舞いを申し上げますとともに、本日、国民平和大行進の袖ケ浦コースの出発式にご参集いただきました市職の方々と、行進参加の皆さんにお礼を申し上げまして、これからの決意と併せて、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。




平和のための戦争展 投稿 [平和]

 木更津中央公民館で開催されている「平和のための戦争展」へ行ってきました。今回は展示も焦点をしぼって中央に、珍しい実物資料や書籍が並び、両脇に展示物が掲示されているという作りになっていました。

「戦争下の君津地域」「韓国独立記念館」「ひめゆり記念館」「沖縄戦体験の絵」「東京大空襲の絵」「広島市民の描いた原爆体験」「木更津高女生の描いた絵」など初めてのものが掲示され、参加者が、感慨深げに1枚1枚見ているのが目を引きました。

 10時から、92歳になられる高野さんという方の戦争体験を語る集いが会場で行われました。高野さんは元特攻隊員の方でした。
 会場には50人ぐらいの方が、ぎっしりと座っておられました。高野さんはお歳とは思えぬ明晰な口調で一言一言話されます。教育勅語を教育の中心におき、「一旦緩急あれが義勇公に奉ず」という「忠君愛国」の思想を幼い子供のころから徹底的に詰め込まれたこと。神話を現実のものとして詰め込まれて育った教育であったことの恐ろしさを説いてくれました。

 特攻隊員というと普通は、飛行隊のことを思い浮かべるでしょうが、高野さんの場合は特殊潜水艇での「人間魚雷」隊員養成であったことについて、具体的に、潜水艇の種類や、それぞれの仕組み、日常訓練の様子といったことを具体的に話してくださったのです。

 軍隊は国民を守るものではないこと。軍産共同体による一部の利益のためのものであること。正義の戦争などはないということなどについておはなしされるとともに、最近の日本国の社会情勢は、どうも戦前の状況に似てきているような気がしてならないことの危惧を話されました。

 質問が次から次へと出されました。そのなかでグサッと胸を刺されるように思ったことは、戦後の教育で「平和」そのものを教える教育はあったのでしょうか?という質問でした。参加者からは「平和」そのものの教育というよりも、国語教科書の中に、物語としてすぐれた作品が数多くあったと思う。例えば「三匹の象」の話。それがいつの間にか教科書から消えています。恐ろしいことだと思います‥・との発言でした。

 参加者からは、「戦争を風化させてはならない。もっとこのような機会を作ってほしいものだ」という声も聞かれました。明日は木更津高等女学校に在籍されていたかたの、挺身隊体験のお話があるとのことです。今日はご婦人の方の姿がずいぶんとみられました。明日も多くの人たちが集まってほしいものだという願いを持って帰ってきました。

                              投稿


「共謀罪」成立!緊急抗議集会 [平和]

 都議選への悪影響、加計問題の隠ぺいが狙いだという「共謀罪」が、委員会採決抜きの強行採決で可決されました。「西かずさ9条の会」では、この暴挙に対し
15日午後6時から、木更津駅東口前で、
チラシ配布と抗議集会を開催します。
 市民の皆さんの、ご参加を呼びかけます。誘い合わせ、乗り合わせて結集しましょう。

 「共謀罪」法案は、民主主義それ自体を、根底から崩そうとする悪法そのものです。戦前の「治安維持法」の上をいく、憲法違反の悪法です。今こそ平和を求め民主主義の発展を目指そうとする意思のある人たちは、声を挙げましょう!重ねご参加を呼びかけます。

                      市民が望む政策研究会・事務局

 
 

共謀罪・脱原発デモ [平和]

 袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市の、西かずさ4市が、月に一度ずつ順繰りに行っている、脱原発デモは、67回目を今日迎えます。今日は午後2時から、富津イオン前集合、イオン周辺の道路をパレードします。

 共謀罪が昨日衆議院法務委員会を強行採決によって通過しました。普通に行われているこの「原発反対デモ」も、このまま進むと、デモ行進ルートの道路占有許可書が、出なくなるかもしれない。思想・信条の自由、言論の自由という憲法が保障している基本的人権が、一つ一つ押しつぶされていく・・そんな将来の日本の姿が・・過去の日本の歩みが浮彫されてくる・・・・

 主権者行方不明の国日本???それでよいのかを問いながら、今日はデモに参加しようと思っています。 kawakami

「人の生存そのものに関わる権利と、電気代の高い低いの問題を並べて論じるべきではない」
「豊かな国土とそこに国民が生活していることが国富であり、これを取り戻せなくなることが国富の喪失だ」
と、昨年大津地裁において「高浜原発再稼働差し止め判決」を書いた樋口裁判長は、その後名古屋家裁に左遷されました。そして大阪高裁(山下裁判長)は3月28日、関電の抗告を認めて取り消し、再稼働を容認する決定をしたのです」。ここでは「関電の安全対策は適切」との判断です。司法は上級へ進むほど、権力におもねる判決が多くなるようです。司法崩壊への道がみえるようです。

 戦争法案・共謀罪と続いています。脱原発デモができない世の中になりそう!  この国の主権者は私たちのはずです。今こそ反対の声を挙げましょう!

『ザ・思いやり」 最終稿 [平和]

◎ リラン・バクレーさんのお話も最後です。じっくり読んでください。kawakami 

★ 楽しく対話を
 多くの日本人は「思いやり予算」の実態を知らないですし、米軍基地が日本を守るためにあると思い違いしています。だからまず、多くの人に事実を知ってもらうことだと思います。市民社会の真ん中にいる6割、7割の多くの人に知ってもらうためには、結論を先に押し付けず、事実を伝え、楽しく対話することが大切だと思います。
 だから「ザ・思いやり」も、そういう視点で、コミカルに仕上がるように工夫しました。

 米軍基地はいらない、という私の映画作りを知った、多くの人からも「でもね、中国が・・」と言われました。で、私は中国に一番近い、沖縄に行って聞きました。すると、
「中国が沖縄に攻めてくるとは考えられない。何を奪うの?ヤギ?パイナップル?イモ?米軍の方が怖いよ」
と答えました。このように出される質問と向き合いながら、考えていきたいのです。逆に米軍基地があるから戦争に巻き込まれ、攻撃対象になるというのが私の考えです。

 そもそも憲法9条のある国に米軍基地があるっておかしくないですか?
日本に駐留する米兵と話すと、みんな日本が好きです。多くの米兵は帰国しても、暮らしが大変で、まともな仕事もなく、教育も受けられず、医療保険も整っていない状況に投げ込まれます。「思いやり予算」も大変な額ですが、アメリカの軍事費はとてつもなく巨額です。
「思いやり予算」を日本国民のために使うべきであると同じように、アメリカの軍事費をアメリカ国民のために回せば、どれだけ素晴らしいアメリカ社会になるでしょうか。
 だから日本の庶民とアメリカの庶民は、戦争をしたがる政府や軍産複合体うなどと連帯して戦う友達です。

★ 日本人にしかできない仕事
 ですが、米軍基地を日本からなくすことはアメリカ人にはできません。やはり日本国民の仕事でしょう。私は日本人を信頼しています。時間がかかっても、必ずやり遂げる国民です。現実から一歩ずつ、よりいい日本、よりいいアメリカ、よりいい世界へ変えていきましょう、楽しくね。《この稿習料》

リラン・バクレーさんのお話.PNG

『ザ・思いやり』 2 [平和]

(リラン‣バクレーさんのお話の続きです。)

★お金でなく、倫理の問題
 今、沖縄・辺野古で米軍新基地建設が強行されていますが、これも日本国民の税金で行われています。辺野古で抵抗する人に話を聞きました
「アメリカが自国の予算で基地を作るならOKですか?」と。
怒られました。
「辺野古基地に反対しているのはお金の問題ではない。沖縄の米軍は、ベトナムで多くの住民を殺傷し、イラク・ファルージャで住民を虐殺した軍隊だ。戦争を仕掛ける基地は沖縄にいらないんだ。」と。

 そこなんです。私が『ザ・思いやり』で問いかけたいのは、単にお金の問題ではないのです。倫理の問題です。日本の基地を足場にして、米軍が世界で何を行ってきたのか、これから行おうとしているのか、いろんな国でどれだけ多くの子どもや女性、住民に被害を与えてきたか、歴史を、事実を知ってほしいのです。そしてこんなことを許していいのか考えていただきたいのです。(明日は最終稿)

「ザ・思いやり」 [平和]

「ザ・思いやり」という映画があります。この映画の監督はリラン‣バクレーさんというアメリカ人です。この監督へのインタービュー記事を「全国革新懇ニュース」で読みました。
びっくりしました。3回に分けてそのまま紹介しましす。 Kawakami

 日本政府は毎年、いわゆる「思いやり予算」など在日米軍を支援する巨額の負担をしています。(2017年度7916億円)費目は米兵家族の生活支援から情報活動、軍事施設建設まで多岐多彩に及び、「日本は他国に金を払って自分をスパイさせている世界唯一の国」(国際政治学者チャルマーズ・ジョンソン)と揶揄されている有様です。映画「ザ・思いやり」で日本の米軍基地支援を告発するリラン・バークレーさんに聞きました。(乾友行)

 映画「ザ・思いやり」を観た多くの方が、自分たちの税金がこんなにも多く在日米軍に使われているのかと驚いています。それはそうでしょう。米軍兵士一人当たり1500万円ですから・・。自分たちは一所懸命働いて税金を納め、高い家賃も光熱水料も払っている。ところが米軍兵士は、自分たちの税金で、住宅が提供され、光熱水料もタダなんですから、米軍機騒音の保障さえ日本政府がつまり日本国民が負担しているのです。

 私が驚いたのは、米子米軍住宅(神奈川)のごみ分別処理場です。米兵には分別の習慣がありません。このままでは逗子市の焼却場に持ち込めません。で、米兵を教育するのではなく、日本国民の税金で分別処理場を建設し、日本国民の税金で、分別作業員を雇用したのです。 すごい「おもいやり」ですね。(続く)

平和への権利宣言 [平和]

 袖ケ浦市は、「平和都市宣言」の都市です。これは平成2年に関会長の提案により実現したものです。ここに「平和都市宣言」の文言を書いておきます。

 世界の平和は、人類共通の願いです。豊かで平和な郷土づくりは、恒久平和なくしては達成できません。私たち市民は、協力し合い、基本的人権が尊重される社会、子どもたちの権利が守られる社会、暴力やあらゆる差別のない社会、環境破壊のない社会をつくり、日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現に努めることを誓い合い、ここに「平和都市袖ケ浦」を宣言します。

 昨日届いた「9条の会」の通信に次のことが書かれていました。

国連総会で平和への権利宣言の誕生へ

 2016年7月1日、平和への権利宣言がキューバ政府の提案により、国連人権理事会32会期で正式に採択され、国連総会に提出されました、これには、世界中のNGOが驚かされました。そして遂に同年11月、国連総会31会期において平和への権利は国際宣言として採択されました。

 平和への権利は、国際宣言として採択されましたが、一人ひとりの平和を権利として保障するためにはここからが正念場です。国際宣言が国際条約として各国に批准され、平和が人権として市民の手に戻ってくるためにも、あなたの協力が必要です。平和への権利がより良い人権として、平和のうちに生きることを私たち自身の手で実現していきましょう。

国連総会.PNG

パキスタンの思いで [平和]

ブラジル・マナウス日本語学校勤務の友人は、3年間で今回113号の通信を送ってくれています。
今年3月で任期満了で帰国します。昨日届いた通信に、次のような子供の作品がありました。
ぜひ読んでください。 kawakami


パレスチナの思い出

 今年で第37回になる海外子女文芸作品コンクール入賞作品を読んで強烈に印象に残った作文がありました。作者は小学校3年生の女の子です。こんな土地に家族帯同で仕事に行く日本人がいるのだということも目から鱗でした。

 わたしは、パキスタンに引っ越す前、パレスチナに住んでいました。パレスチナは、イスラエルの占領地です。そのため、イスラエルとパレスチナの衝突がよく起こります。あまり安全ではないのですが、私はパレスチナが大好きです。

 パレスチナにはいろんな思い出が残っています。パレスチナに住んでいた三年間、私は西岸地区ラマッラの現地校に通っていました。生徒はみんなパレスチナ人。私はたった1人 の外国人でした。最初はアラビア語で苦労しましたが、あっという間にたくさんの友だちができました。

パレスチナの子どもはけんかをいっぱいします。おもしろいのは「たたかれたら、もっとたたき返す」 「どなられたら、もっとどなりかえす」という仕返しのルールがあることです。これを子どもに教えるのは、親と先生です。それからとてもいいなと思ったのはみんなけんかしてもすぐに仲直りすることです。私もパレスチナ人に負けないくらいたくさんけんかをしましたが、すぐに仲直りできるので友だちとはずっと仲よしでした。

 パレスチナには、数えきれないくらいの思い出があります。その中で忘れられないのは1年生の時の遠足です。エルサレムにあるイスラム教とキリスト教の聖地、黄金ドームと聖ふんぼ教会に行った時のことです。遠足の前日、悪い知らせが届きました。イスラエルが先生たちに「イスラエルに入るための許可書」をくれなかったので、遠足が延期になったのです。1週間たってようやく許可書が出ました。

 遠足の日の朝、私たちは学校からバスに乗ってイスラエル手前の検問所に行きました。まず先生たちがバスから降りました。そのあとバスの中に銃を持ったイスラエル兵士が入ってきました。子どもたちはみんな怖がりましたがチェックのあと、兵士がバスを降りたのでほっとしました。
でも先生たち大人は検問所の中に入ってチェックを受けなければいけません。その間、2時間くらい、子どもたちはバスの中で待ちました。トイレに行くのをみんなでがまんしました。ようやくエルサレムにつきました。黄金ドームの前で、私たちはパレスチナの歌を歌いました。私もパレスチナ人になってクラスのみんなといっしょに「いつかエルサレムに帰ろう」と大きな声で歌いました。

パレスチナ人は大人も子供もイスラエルのことが大きらいで怒っています。わたしが2年生の時はガザ戦争が起きたのでたくさんのパレスチナ人がイスラエル軍に殺されました。みんな本当に怒っていました。

そんな中、もう1つ忘れられない思い出は、ガザ戦争が終わったばかりのころ、担任だったシャハラザード先生が話してくれたことです。
「パレスチナ人にも良い人と悪い人がいるようにイスラエルにも良い人と悪い人がいます。イスラエル人全員が悪い人ではありません。」
私はイスラエル人はみんな悪い人だと思っていたのでびっくりしました。それから先生はこうも言いました。
「イスラエル人をユダヤ人と呼んではいけません。ユダヤ人とはユダヤ教を信じる人たちのことでイスラエル人とは違うからです。世界中にユダヤ人がいますが心優しいユダヤ人もたくさんいます」
「イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒はみんな同じ神様を信じています。だからユダヤ教徒のことも尊重しなければいけません。他の宗教、民族のことも差別してはいけません」シャハラザード先生はこの話を何度も何度も私たちにしました。

 私がこの話をお父さんとお母さんにするととても喜んで「良い先生に出会えて本当に良かった」と言いました。私もシャハラザード先生はすばらしい先生だと思います。先生のことは今でも大好きで尊敬しています。パレスチナの思い出、シャハラザード先生が教えてくれたことはこれからもずっと忘れません。
                      パキスタン在住  小3 松浦 はな

 親の都合(と言ったらいけないのでしょうか)で世界中の様々な土地に暮らす日本の子ども達。
そんな苛酷ともいえる環境下で育んだ感受性に心を揺さぶられます。今年度最優秀作品(文部科学大臣賞)に入った作文です。

★ 文化省大臣は、この作品を読んでいるのでしょうか?天下りには一生懸命のようですが・・
  kawakami 

軍学共同反対署名の呼びかけ [平和]

 下記署名の拡散要請が届きました。積極的署名と拡散を呼びかけます。事務局


防衛装備庁に「安全保障技術研究推進制度」の廃止を要請し、
各大学・研究機関に応募しないよう求める緊急署名

《呼びかけ》
青井未帆(学習院大学教授・憲法学)、池内了(名古屋大学名誉教授・宇宙物理学)、井野博満(東京大学名誉教授、金属材料学)、鵜飼哲(一橋大学教員、フランス文学・思想専攻)、梅原利夫(和光大学教授・教育学)、大石芳野(フォトジャーナリスト・世界平和アピール七人委員会委員)、香山リカ(立教大学教授・精神科医)、川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授・看護学)、古賀茂明(元経済産業省官僚、フォーラム4代表)、小沼通二(慶應大学名誉教授・物理学)、佐藤学(学習院大学教授・教育学)、島薗進(上智大学教授・宗教学)、諏訪原健(筑波大学大学院生)、高橋哲哉(東京大学教授・哲学)、高原孝生(明治学院大学教授・国際政治学)、中野晃一(上智大学教授・政治学)、西川純子(獨協大学名誉教授・経済学)、西谷修(立教大学教授・比較文明学)、西山勝夫(滋賀医科大学名誉教授・医学)、野田隆三郎(岡山大学名誉教授・数学)

安倍内閣は2017年度予算案の中で、防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」に110億円を計上しました。これは軍事研究のための競争的資金制度で、その狙いは、防衛装備(兵器・武器)の開発・高度化のために、大学・研究機関が持つ先端科学技術を発掘し活用することです。
 2015年度3億円の予算で始まり、2016年度6億円と倍増した予算が、一気に110億円に激増することは極めて異常です。

 この制度について、防衛装備庁は
①基礎研究に対する助成、
②研究成果の公開を原則とする、
③デュアルユース技術の研究で民生技術への波及効果がある、
の3点をあげ、軍事研究に対する科学者や市民の警戒心を和らげようと躍起になっています。しかしこれは次にみるように欺瞞的です。

① 防衛装備庁の「基礎研究」は、防衛装備(兵器・武器)の開発・高度化を目指す一連の研究・開発の第一歩です。「学術的な知識や、製品や利益に直接結びつかない技術と理論の発見に関する研究」と定義される本来の基礎研究とは全く異なるものです。

② 公募要領には「研究成果は公開が原則」と記されていますが、原則と書くのはそうでない場合があるからです。また成果の公開に際しては防衛装備庁の確認が不可欠です。さらに研究の進展状況は防衛装備庁の担当職員により管理され、研究の進め方も干渉を受けます。本制度では、研究成果の公開や学問の自由といった、学術にとっての死活条件は保証されていません。

③ 「デュアルユース」という言葉は、民生技術を軍事研究に用いるための甘い言葉です。研究成果は軍事に独占され、軍事に支障がない範囲で民生目的に使用してもかまわないとなるでしょう。

 一挙に110億円となった背景に、昨年夏決まった「防衛技術戦略」があります。20年後を見越し、アメリカと一体となって武器の無人化やスマート化(人工知能)を図るものです。それは秘密研究となる可能性が高く、その成果としての武器は世界に輸出されます。これまで武器と関わることなく民生研究で発展してきた日本の科学・技術が、「軍産学複合体」に組み込まれていきます。科学は人類全体が平和的かつ持続的に発展するための営みではなくなり、次世代の社会を担う若者を育てる高等教育の在り方をも変質させてしまいます。

 私たちは、戦時中に科学者が軍に協力したことの痛切な反省をもとに、「軍事研究を行わない」と誓った戦後の学術の原点に立ち帰って、1を防衛装備庁に要請すると共に、2,3を各大学・研究機関に要望します。

1.防衛装備庁は「安全保障技術研究推進制度」を廃止する
2.各大学・研究機関は「安全保障技術研究推進制度」への応募を行わない
3.各大学・研究機関は軍事的研究資金の受け入れを禁止する規範や指針の策定、平和宣言の制定を検討する

WEB署名は下記で行うことができます。
  URL http://no-military-research.jp/shomei/


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軍学共同反対連絡会へのお問い合わせ・参加希望は、事務局 kodera@tachibana-u.ac.jp へお願いいたします。
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孫崎さんの講演報告 最終回7 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫崎享さん  その7

質問・・・中国の海洋権益の拡大の影響は?

回答・・・日本への影響は無い。日本の国際航路は今まで通り通れる。中国は国際航路を封鎖することはしない。

質問・・・拉致問題については?

回答・・・1970年代や1980年代に拉致はあった。拉致は北朝鮮だけでなくアメリカや他の国もやっている。解決には北との国交回復が一番重要。解決の糸口はカーター元大統領に頼むのが良い。カーター元大統領は北と太いパイプを持っている。あるいは国連の人権委員会に頼む。第3者に頼むのが良い。2国間では絶対に解決出来ない。

質問・・・平和的に安全を確保する道は?

回答・・・外交の中心はきちんとした理念を持っていること。そして相手に対して誠実に対応すること。小手先のことはいらない。誠実に対応すれば必ず相手に伝わる。この王道を行く。

質疑が終わり最後に、

 ここにお集まりの人は年配者が多い。安保闘争を経験した人も多いでしょう。私もその一人、安保闘争は安保条約が結ばれ失敗に終わったという人がいるがそうではない。岸内閣が倒れた。民衆の闘いで内閣が倒れた例は他にない。その時の経験が今の私達の心に流れている。
 今の政治は若い人に一番関係があるが若い人に立ち上がれといっても無理、仕事に追われていてそんな時間が無い、就職にも差し支える。
チェコ事件の後、ソ連に勤務したとき市民が「自分は立ち上がれない。しかし、立ち上がった人は応援する」と言っていた。
 私達の世代はそんな心配がないのでできることが沢山ある。
沖縄の辺野古で70代の人が「ゲート前に今後ずっと座り込む。捕まって檻房に入れられたらコレストロールを下げて帰って来る」と言っていた。

 政治を変えるのは私達です。がんばりましょう。


孫崎さんの講演報告 6 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その6

質問・・・オスプレイは何の為に日本に配置しているのか

回答・・・日本の占領軍総司令官でのちに大統領になったアイゼンハワー大統領が辞めるときに残した言葉がある。「アメリカには軍需産業が初めはなかった。この大戦により軍需産業が大きく伸びた。この軍需産業を今後注意深く見ていかなければならない」

 アメリカは第2次大戦の後は、いつも戦争をする国になった。軍需産業は古くなった兵器を消耗しないと次の兵器が売れない。そのためには戦争をし続けなければならない。
ベトナム戦争以後、徴兵制をやめた。また補給部門は民間の会社に移した。この補給部門の会社を続けて行くにも戦争が必要になる。

 オスプレイは1機200億円もする。日本の防衛に必要の無い飛行機だ。このオスプレイを日本は今後18機購入予定で総額3600億円必要になる。始めに言ったようにこれだけあれば日本全国の給食費を無料にすることができる。

 このように、軍事の問題はただ安全保障の問題だけでなく、日常の我々の生活と深く関わっている問題なのだ。



孫崎さんの講演報告 5 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その5

 講演の後、質疑応答がありました。

質問・・・中国の脅威に対してどうしたら良いか

回答・・・中国の購買力は、今はアメリカ以上である。中国の指導者にとって最大の重要なことは中国共産党政権が続くことである。民衆が反政府にならないために、国民に豊かさを実感させる。そのため海外市場を拡大しなければいけない。戦争をしかけることは海外市場の拡大に反する。

 尖閣諸島の問題は、1972年の国交正常化の時も1979年の日中平和条約調印の時も、棚上げ論(お互い触れないでおこう)でお互い了解していた。それが数年前に石原が都のものにすると言いだし、安倍が国有化にする、と言い出したもので寝ていた子を起こしてしまった。今までどおりで良かったのに、このことで一気に緊張関係を作ってしまった。外交の機微を知らない政治家が出るとおかしなことになる。
 尖閣問題以外で日中の間には領土問題は存在しない。日本本土に中国が攻めてくることなど全くありえない。

 日本が目指すべき外交は、EUに見習うべきだ。EUの出来たきっかけは、第2次世界で戦ったドイツとフランスが、戦争の火種になった石炭や鉄鉱の鉱山を共同で管理しようと言うことで「欧州石炭・鉄鋼連盟」を作ったことに始まる。火種を共有することで戦争を防げる。日本も東南アジアが将来そういう方向に行くべきだと考えている。

 そこで立ち上げたのが「東アジア共同体」で、その代表に鳩山氏がなっている。鳩山氏は一番まともな政治家だ。だから鳩山氏が講演したりすると必ず右翼の街宣車が来る。鳩山氏の政権復帰を阻止する勢力が現れる。田園調布の自宅に石を投げられたり、嫌がらせがあっても警察は警備をしない

孫崎さんの講演報告 4 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その4

 トランプ大統領が7カ国の入国を拒否した。欧州の指導者はこのことに大変な懸念を表明したが、安倍首相は「ただちにコメントできない」とか「内政に干渉しない」などと言って、力の強いものにすりよる姿勢を取っている。このことは世界から笑いものになっている。そこのところを日本のどこの新聞もおかしい、と書かない。普通のことを普通に言えない、書けない、という圧力がかかっていることをひしひしと感じる。

 私が外務省の国際情報局長(局長というのは役所の中でもかなり上の方)をしていた。このときみんな自由にものが言えるような雰囲気作りに気を配っていた。また、物事を複眼的に見るように、と常々言ってきた。

 外務省を出て防衛大学の教授の時、イラク戦争について参議院の外務委員会に参考人で呼ばれたとき私は「イラク戦争に行くべきでない」と発言した。その前日外務省に呼ばれトップから「大量破壊兵器があるからイラクは危険だ。戦争は必要だ。」と言ってくれと言われた。本省に居るときに「イラク戦争に行くべきでない」と言ったら、つぶされていた。防衛大にいたから言えた。
「正しいことを正しい」と言える組織が日本のどこにあるのか。日本のほとんどの所で今は言えなくなってきている。 

 自由にものが言えないようになってきたのは小泉政権頃(2001年~2006年)からである。今の防衛相の稲田氏も昔はTPPの中のISD条項はおかしいと正論を言っていた。
*ISD条項・・・「投資家対国家間の紛争解決条項」(Investor State Dispute Settlement)の略語であり、主に自由貿易協定(FTA)を結んだ国同士において、多国間における企業と政府との賠償を求める紛争の方法を定めた条項である。
今は180度変わってTPPを進める、と言っている。
   
 トランプが出て来て、事実を事実と言わず、他のことを持ってきて事実をすり替える。安倍もおなじコトをしている。例えば福島の原発が手に負えないのに「under control(制御されている)」と世界に向かって平気でウソをつく。
北方4島返還も安倍が2島返還というとマスコミは2島と言う。安倍の発言が基準になってしまう。

孫崎さんの講演報告 3 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その3

 アメリカは、アジアでは中国に負けると思っている。
2015年、アメリカで一番権威があるランド研究所が「アジアにおける米軍基地に対する中国の攻撃」というレポートを発表。 ここには、中国は、日本にある米軍基地を攻撃できるミサイルを持っている。滑走路攻撃と基地での航空機攻撃を受けて制空権を失えばアメリカはまける。中国の軍事力は多くの重要な分野で能力を高めている、と述べている。
それだけ、中国は軍事力をつけているとレポートを読めばすぐわかる。
米中の軍事バランスも変わってきている。

孫崎講演資料.PNG

 ではナゼ米軍が日本に居るのかというと、世界戦略の一環で居る。
横須賀に本部がある米海軍第7艦隊は、太平洋、南シナ海、インド洋を管轄している。日本のためではない。
 米海兵隊のオスプレイは輸送機であるが、これは戦場には行かない。飛行バランスが悪く簡単に打ち落とされてしまう。戦場を制圧した後に輸送するために使う。
日本を防衛するためには何も役に立たない。

 先日もイエメンで墜落し子ども女性を含めて15人亡くなっているが、これを報道したのは東京新聞だけであとはみな安倍の広報紙となってしまっていて、こんな大事なことを一切報道しない。

孫崎さんの講演要旨報告 2 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その2

今朝の朝日新聞や他の新聞一面に「尖閣諸島は安保条約第5条の対象になる、とアメリカが言った」と大きく出ていました。政府があたかも成果のようにふるまっているが、安保条約第5条は

「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続きに従って共通の危険に対処するよう行動する」

とあり、実は安保条約でこのように決まっている。だから、国務長官と確認したとしても、事実はこうである(条約上、尖閣は第5条の対象になっている)と新聞は書かねばならない。事実に対して、そこのところまで調べて書くのが新聞だろう。今はテレビも新聞も安倍政権広報紙になっている。

 つまり、アメリカは、尖閣を日本とともに守る権利はあっても、義務はないというわけ。だから、中国などが日本の領域に近づいてきたら、スクランブル発進をしているのは自衛隊。アメリカは出動しない。

 もし、中国が攻めてきて尖閣を取ったらアメリカは手出しをしない。なぜなら第5条は「日本国の施政の下にある領域における~」とあるので、中国が占領して施政権が中国に
移ったら第5条の適用の範囲外になるからです。

ということで、尖閣を中国が攻めてきても、いずれにしてもアメリカは出て行かない。
 
 実は、アメリカは、尖閣を日本のものとは思っていない。「尖閣は、日本も中国も自分のものと思っている場所」と位置付けている。

 だから、新聞記事の話に戻るが、第五条とか、尖閣とか言っているけれど、的外れの記事を書いて、あたかも安倍内閣の成果のようにして、一面記事にでかでかと書くに値しない。


乗員行方不明 [平和]

  孫崎さんの講演報告は、都合で明日に回します。今日Yさんから飛び込んだニュースをお知らせします。kawakami

沖縄県名護市の浅瀬で昨年12月13日に墜落した米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの乗組員1人が行方不明になっている可能性があることが分かりました。

 沖縄県の翁長雄志知事ら訪米団に同行したオール沖縄会議が記者会見で明らかにしました。米議会関係者から得た情報です。米海兵隊は5人が救助されたことを明らかにしており、事故機には6人が搭乗していた可能性があります。(赤旗記事)

オスプレイ墜落.PNG

コメント・・スクープだとしたら、墜落発言の折に海兵隊のお偉方が「沖縄県民が死ななかった事に感謝しろ!。」となぜ、わめいたかの説明が付く。



孫崎さんの講演要旨報告 [平和]

 2月5日に木更津で行われた孫崎さんの講演には200名あまりの参加者があり、会場に入りきれないほどでした。今の政治状況に対する危惧が多くの人を講演に参加させたものと思います。数回にわたり、講演要旨を報告します。
関   巌

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 2017年2月5日 木更津中央公民館

講師 孫先享(まごさきうける)さん。
1943年生まれ、東大法学部中退後外務省入省、国際情報局長、大使歴任、防衛大学校教授を経て、09年に定年退官。2012年に上梓した『戦後史の正体』が話題となり、20万冊のベストセラーに。2013年東アジア共同体研究所所長に就任。

 始めに7612億円と4168億円を黒板に書いて、この2つの数字は何を意味するか?と会場に問いかけた。7612億円は米軍駐留に対する日本の支出する思いやり予算の金額、4168億円は日本の全国の国公立大学の授業料を全部免除する金額。また、3400億円あれば全国の小中学校の給食費を無料に出来る。

 安保条約上も日本が米軍の費用を支払う義務がない。1945年日本が負け、降伏文書のポツダム宣言を受諾したが、ポツダム宣言には「~責任ある政府が樹立したときには、占領軍は直ちに日本から撤収せらるべし」とある。しかし、冷戦の中で米国は在日米軍の駐留を強く望み、1951年に安保条約が締結された。その時の米側の考えは「我々が望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保する」ことにあった。(安保条約の生みの親の国務長官ダレスの発言) 同時にダレスは、アメリカの外交問題評議会(CFR)が 発行する外交・国際政治専門の隔月発行政治雑誌に「米国は日本を守る義務をもっていない。(アメリカに対する)間接侵略に対応する権利は持っているが義務はない」と書いている。
 
 この考えは1960年締結の現安保条約にも継承されている。安保条約第5条は「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続きに従って共通の危険に対処するよう行動する」
 これを読んで、多くの日本人は「米国は日本を防衛する義務を負った」と考えるが、ここは「~自国の憲法上の規定及び手続きに従って共通の危険に対処する」と書かれている。米国憲法は、「戦争を宣言するのは議会にある」、と書かれていて戦争宣言の権限は大統領でなく議会にある。従って安保条約は「米国議会がOKを出したら」戦争します、と言っているにすぎない。
 一方NATO(北大西洋条約機構)では、同盟国が攻撃されたらただちにアメリカは行動を取る、と規定されている。(続く)

第64回目のデモが袖ヶ浦で行われます [平和]

 袖ケ浦市・木更津市・君津市・富津市4市が順繰りで、月に一度の「脱原発デモ」を行ってきました。16巡目になり、64回目になります。今月は袖ケ浦市の番です、下記日程で行われます。

   日時   1月29日(日)午後2時~3時
   集合   福王台中央公園
   コース  16号線往復です
 
 太鼓・らっぱ・鳴り物歓迎・ゼッケン・幟・風船・・・明るく、楽しいパレードです。
皆さんふるって参加してください。(クリックすると大きくなります)


脱原発デモ.PNG




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