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国鉄民営化30年  2 [JR]

 2月24日、「上総の足を守る会」という集いがありました。国鉄分割民営化30年ということで、この間、日本の公共交通の柱である鉄道は、公共交通と呼ばれることにふさわしい姿であるのか…この間の推移と、現状の問題点を考える集いでした。

 JR東日本千葉支社における、県内路線での合理化のすさまじさが指摘され、特に内房線における、今回のダイヤ改悪は、利用者切り捨ての最たるものであることが次々と、具体的に話題になった後、「職場からの声」という項目があり、現場労働者からの報告がなされました。その中で、私が「これはひどい!」と思ったことがあります。それは「補線」に携わっている方の発言でした。

 保線の仕事は、文字通り、乗客の安全を保障するために、線路に問題はないのか・・を、確認し、補修する仕事です。この保線の間隔が、3か月に一度から6か月に一度というように、徐々に広がってきて、それも派遣・委託業務に移ってきているため、経験の少ない労働者が増加し、それに伴い事故が異常に増加しているという実態があることに驚きました。

 ちょうど私の後ろに座っていた方が、私の質問を聞いて話しかけてくれました。この方はすでに退職された方でしたが、国鉄分割民営化の始まった1987年4月から、退職された2009年7月までの22年間の保線区にかかわる死亡事故のことを、可能な限り記録されてきたというのです。その文書を、会終了後送ってくださいました。

 この文書には、日時・地域と線名・事故の起きた駅間・事故内容等が一覧表になって記されてありました。明日はその内容中、正規の記録に記載されている当初の10年間について、分析も含めお届けしたいと思います。

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