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新井総合・第3期増設申請 [産廃処理場]

君津市と市原市の境、大福山近くに、埋め立て量約200万㎥(首都圏最大級)の、管理型産業廃棄物最終処分場があります。これが新井総合施設株式会社です。
 この処分場はすでに第1期107万トン、第2期93万トンの埋め立てを終了し、第3期の増設計画の手続きが始まっています。この間第1期の埋め立てで、汚染水漏出事故発生。現在は県の指示で搬入停止中です。

 ここは、君津近隣都市の飲料水の水源でもあり、本来許可が下りる場所にはならないはずのものでした。しかし沼田知事が、退任最終日に許可の印を押したといういわくつきの許可施設なのです。

 さてこの第3期工事に向けての手続きですが、廃棄物処理法に基づく施設変更許可手続き、森林法による林地開発許可手続き、現条例による環境影響評価という3つの手続きが必要です。そして、通常は許可手続きの前段階として、県の指導のもと、事前協議が行われてきました。これらの事前協議は関係行政機関や地域社会との協議、調整を事前に行い、法による許可申請に備えるものです。それが業者は一方的に、事前協議を取り下げ、許可申請書提出に踏み切ったのです。

 ここに至った重要な原因があります。それは久留里の銘水に関することです。
上総地方の土地は、海底の砂や泥が堆積し隆起した地層で出来上がっています。久留里周辺では、地表に近い方から順に「柿の木台層」「国本壮」「梅が瀬層」といった地層があります。これらの層は北西に向かって緩やかに傾斜しており、地下水の流れもこの傾斜に規制されます。事業者は「環境影響評価準備書」に、久留里周辺地層傾斜は7.5度としています。
 この傾斜では久留里駅前の井戸(飲料井戸としては近隣最深)よりも深い場所を通るので安心としています。

 しかし、小櫃川の水を守る会の調査では、
① 傾斜角度は約6.5度であること
② 事業者による地質想定で、柿の木台層と国本壮の厚さが、既存文献にあるものより、厚く見積もられてあること
③ 以上2点から、地下水は久留里銘水への影響が考えられることから、実際にボーリングをして確かめてほしいこと
 以上3点を要請しました。君津議会、千葉県議会にも請願提出、市議会では満場一致で採択されています。

 「環境影響評価準備書」は現在閲覧中で、このことに関わる意見書提出は、4月17日に迫っています。ことは、久留里の銘水にとどまらず、私たちの水源にかかわることです。 
事実を知っての感想だけでも結構。下記宛ご意見をお寄せください。
 260-8667  千葉市中央区市場町1番1号 千葉県環境生活部廃棄物指導課 あて
     電話 043-223-2697

araisougou.PNG


久留里銘水.PNG

 なおこの記事は、「小櫃川の水を守る会」「ちば水源愛護会」の配布資料を基に書いたものです。 kawakami
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