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環境アワセメント  7 [石炭火力発電所]

 昨年出された「環境影響評価方法書」に対し、袖ケ浦市長意見として次のような文言が出ています。

「使用する石炭の重金属等の微量物質について、ばい煙処理による除去効率を明らかにしそれらの含有量の許容限度、原料炭に求められる規格(性状)を明記すること」

 市原市長の意見書では
「水銀について、改正大気汚染防止法に基づき、所要の措置を講じるとともに、調査、予測、および評価を行うこと」

 いずれも石炭に含まれている重金属類について強い関心を抱いていることを明記したものです。
私たちもエナジー社に対し、次の2点を質問しました。
① 排出ガスに含まれる物質名とその年間排出量をその多寡にかかわらずすべて教えてください。
② その中に健康に影響を与えると言われる物質名を、排出量の多寡にかかわらずすべて教えてください。

これに対しては、ちょっと見当の外れた回答で
① 最良的技術使用検討中
② 適切な環境保全措置検討中。
以上2点でした。

 このことに関わって、過日行われた千葉集会の講師松田さんから貴重な資料が送られてきていますので、紹介しておきましょう。ただしこれがすべてではありません。まだまだあります。(クリックすると大きくなります)

石炭に含まれている重金属一覧.PNG


 神戸製鋼発電所の環境保全協定書のデーターを用いて、重金属の排出量を試算してみました。この表は神鋼発電所からの微量物質の排出量です。計算は年間300万トンの石炭を消費、稼働率70%の仮定のもとに行いました。水銀は年間86.4㎏排出、大気中には16.8㎏排出排出割合は19.4%となりました。(松田さん記述引用)

 袖ケ浦では、年間580万トンの石炭を消費します。ここに書かれた量の約2倍弱です。この数値が最新技術でどれほど吸収されうるのか・・
「評価準備書」が出たら真っ先に見たいと思っています。

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