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石炭火力発電所建設を考える女性の集い  2 [石炭火力発電所]

 今回の「女性の集い」の中で、袖ケ浦にせよ、市原にせよ、「最新の高能率施設で有害物質を排除するから心配がいらない」と言っていたことが、大嘘であることが判明しました。

 市原市長は意見書の中で次のように申し入れをしています。
「水銀については、改正大気汚染防止法に基づき、所要の措置を講じるとともに、調査、予測及び評価を行うこと」

 袖ケ浦市長は次のような意見を述べています。
「使用する石炭の重金属等の微量物質について、ばい煙処理による除去効率を明らかにし、それらの含有量の許容限度等、原料炭規格(性情)を明記すること。

 私たちもエネジー社には、最新の設備と言われる「排煙脱硝装置」「空気予熱器」「電気式集塵装置」「排煙脱硫装置」等の性能が、いままでの装置と比較してどのように優れているのか、数値で示してほしい。

 これらの要望・質問を提起していますが、回答は、目下検討中ということで、具体的には明示していません。なぜこのような要望や質問が出るのか?水俣病・イタイイタイ病四日市ぜんそく等の公害を思い出してください。千葉でも川崎製鉄(今のJFEスチール千葉工場)で、大気公害が発生し17年間かかった長期裁判が起きています。

 市原市でも1973年「公害病認定制度」の直接請求運動がおこり、必要法定数2367票に対し7162票の有効署名数で「医療費補助制度」ができた経緯があったのです。

 今回の「女性の会」で報告された、この問題の研究員ともいうべき会員は、報告の中で特に水銀規制問題を取り上げ、現在最新鋭と言われている「三菱日立パワーシステムズ」が製造販売されドイツ・カナダ・アメリカなどに輸出されているにもかかわらず、この最新鋭の施設(低低温電気集塵機)が、設置されていないことを明らかにしました。

 このことは、事業者が最低限の設備でアセスを形式的に通そうと思っている意図がはっきりしたと言えます。あきれたことです。

「時代の波に巻き込まれて、いのちの価値を見失うときに公害は起きる」
という言葉を思い出してください。(続く)

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