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孫崎さんの講演報告 5 [平和]

『平和的手段で日本の安全を確保する道』 講師 孫先享さん  その5

 講演の後、質疑応答がありました。

質問・・・中国の脅威に対してどうしたら良いか

回答・・・中国の購買力は、今はアメリカ以上である。中国の指導者にとって最大の重要なことは中国共産党政権が続くことである。民衆が反政府にならないために、国民に豊かさを実感させる。そのため海外市場を拡大しなければいけない。戦争をしかけることは海外市場の拡大に反する。

 尖閣諸島の問題は、1972年の国交正常化の時も1979年の日中平和条約調印の時も、棚上げ論(お互い触れないでおこう)でお互い了解していた。それが数年前に石原が都のものにすると言いだし、安倍が国有化にする、と言い出したもので寝ていた子を起こしてしまった。今までどおりで良かったのに、このことで一気に緊張関係を作ってしまった。外交の機微を知らない政治家が出るとおかしなことになる。
 尖閣問題以外で日中の間には領土問題は存在しない。日本本土に中国が攻めてくることなど全くありえない。

 日本が目指すべき外交は、EUに見習うべきだ。EUの出来たきっかけは、第2次世界で戦ったドイツフランスが、戦争の火種になった石炭や鉄鉱の鉱山を共同で管理しようと言うことで「欧州石炭・鉄鋼連盟」を作ったことに始まる。火種を共有することで戦争を防げる。日本も東南アジアが将来そういう方向に行くべきだと考えている。

 そこで立ち上げたのが「東アジア共同体」で、その代表に鳩山氏がなっている。鳩山氏は一番まともな政治家だ。だから鳩山氏が講演したりすると必ず右翼の街宣車が来る。鳩山氏の政権復帰を阻止する勢力が現れる。田園調布の自宅に石を投げられたり、嫌がらせがあっても警察は警備をしない

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