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新井綜合アセスの誤り指摘 [残土埋立]

「小櫃川の水を守る会」では、10月6日、新井綜合第3期処分場計画アセスメント準備書の誤りを指摘する話し合いを、千葉県環境政策課と持ちました。以下その報告と千葉県知事あての意見書概要を掲載します。 kawakami

 新井総合の第3期処分場計画についてのアセス準備書に書かれた地層について、小櫃川の水を守る会が重大な誤りを見つけたのでそのことを指摘し、地層のボーリング調査をすることを求める意見書を出しました。環境部の職員と2時間半にわたり意見交換をしました。

 私達と対応したのは環境アセス事務を行う環境政策課です。担当者はこちらの詳細な資料を精査し必要であれば新井を指導するとのことでした。今後の県の対応をみていきたいと思います。

意見書の概要を添付します。

意見書の概要(知事宛)    2016.10.6

1.趣旨
 小櫃川はこの地域の30数万人の飲料水源である。また処分場の北6kmには「平成の名水100選」に選ばれた上総堀りの自噴井戸がある。
 処分場の地層はこの自噴井戸の地層と繋がっているのにもかかわらず、新井総合の説明は地層について重大な誤りがあるので、精密なボーリング調査を行い、安全が確認できないかぎり第Ⅲ期計画は不許可にしていただきたい。

2.新井はボーリング調査をしてないので私達の指摘のたびにころころ変わっている
① 処分場の地層(梅ケ瀬層)は上総堀りのはるか下を通る(第Ⅱ期増設時)
②上総堀りの取水層は国本層なので梅ケ瀬層はそのはるか下を通る(2015年3月)
③取水層は梅ケ瀬層最上部層(Ss0層)であるが、この層は上総堀りの最深井戸
 (670m)の10m下なので問題はない(今回準備書、下図参照)

3.地層についての新井の主張
取水層である梅ケ瀬層最上部層(Ss0層)の深さを601mから下としている。
(理由)
①久留里でSs0層より上の地層の厚さを601mとしている。
②国本層の傾斜を処分場近くは12度、それより久留里寄りで7.5度としている。

4.地層についての私達の主張
取水層である梅ケ瀬層最上部層(Ss0層)の深さは455m~474mから下である。
(理由)
①久留里でSs0層の上の地層の厚さは新井の示した根拠の論文を基にすると455m ~474mと考えられる。
②国本層の傾斜は処分場近くの露頭では12度が最大でそれより少ない数値(10度や 7度)もある。12度の根拠がない。
③久留里と浦田の2本の上総堀りのデータからこの地域での傾斜は6.6度である。
④新井が久留里の取水層であるとした梅ケ瀬層最上部層(Ss0層)が、新井の処分場 予定地の地面に表れている。

5.結論
 新井の地層の説明はボーリング調査をしたものでなく根拠が不明確であるので、実際に処分場から久留里までの連続ボーリング調査を行い、安全を確認すべきであり、それができないなら増設は中止すべきである。



▼ 「2時間半にわたって話し合いができたのは、担当職員が、環境政策課だったからでしょう。館山市の坂田は、処分場の許認可事務を行う廃棄物指導課です。その違いかと思います。これから処分場の許可に反対と言うことで廃棄物指導課と会う場面が出て来ると思います。そのときは坂田と同じような対応をする可能性は十分あります。」

 上記コメントは、関会長のお話です。


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